白い紙に
何も書いてない巻物に何かを延々と書いていく。
たぶん生きることってそんなこと。
好きなところで第一章、第二章って区切ってさ。
墨がなくなったり書く場所がなくなったりして何も書けなくなったら、そこが最終章。
僕の巻物には何が書いてあるんだろう。
できれば楽しいことを思いつくまま、つれづれゆくままに書きたい。
たとえばその巻物を三つに切り分けたら、
僕が三人になってしまうんだってさ。まったく似ていない三人にね。
ってことはさ、僕は経験っていう巻物によって形作られているのかな。
なら僕はこれからの経験によっていくらでも変われると言うことか。
変わらない色も持っているけど。