第十章 平和への祈り
4/21 社長と、僕と同世代の若い人達の四人で広島へ行ってきた。
午前七時頃、宿舎出発。片道約三時間半。結構遠いんだねぇ〜〜〜。
霧雨が行く途中に降っていたが、広島についた頃にゃ上がっていた。
にしてもデカイ街。札幌よりも大きいんじゃないだろうか。
圧倒される。街を歩くだけでも丸一日楽しめそう。
「アストラムライン」なる乗り物が走っていた。実際には乗らなかったが、
札幌の地下鉄が高架上を走っている感じ。乗ってみたかったかも・・・。
市電も、札幌の市電なんか比べ物にならないくらいの路線網を誇っていて、
車両も五両くらい連なっている。見るからに新型の市電が走っていた。
繁華街も規模が大きく広範囲な印象。もちろん、僕の基準はあくまで札幌市だけれども・・・。
まず手始めに・・・・っていうか、まずは広島市での重要な目的地に直行!!
そこは・・・平和記念公園の原爆ドームである。かねてより行きたいと願っていた場所。
原爆ドームは、
僕が小学生の頃、学校の薄暗い資料室でみた写真が初めて。
その資料室には原爆ドームの写真と、原爆の威力、それによる被害、
被爆者のありのままの姿が、
資料として展示してあった。
その後もヒロシマ、ナガサキについては学校の授業として学んだし、
原爆を扱ったマンガ本も拝見する機会があったが、
実際にその地に踏み入れた事はなかった。
高校の修学旅行で長崎に行ったとき、原爆資料館と平和の像を見学した。
その頃から、一度・・・世界で初めて原爆が落とされた地に行ってみたいと思っていた。
今日・・・・それが実現したのだ。。。

平和記念公園。修学旅行生の列に出くわした。原爆死没者慰霊碑
「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」

平和の池。原爆投下直後、被爆生存者が、 平和への祈りのこもった千羽鶴
水を求めていた事から、
被爆した方へ水を捧げる為にできた・・・
と習った記憶が・・。

「これは僕らの叫びです。これは私たちの祈りです。
世界に平和をきずくための」

よくテレビで見るけど、やっぱり実際に現場で見るのとでは違う。
建物の内部は、砕け落ちたコンクリートガラもそのままだったが、
建物全体の補強もしていた。
この場所で、同じ場所で、1945年8月6日正午、
悲劇は起こったのである。
歴史は繰り返されるかもしれない。
でも、過ちだけは二度と繰り返してはならない。
時代は巡り巡りて、過去の記憶を生身の体験として伝えてくれる語りべは姿を消していくだろう。
でもこの建物は、幾度時代が巡りても、当時の姿のまま平和を訴えつづけてくれるだろう。
原爆の悲惨さを、戦争の残虐さを、平和の大切さを、
このドームが存在し続ける事で、今も僕らに訴えつづけてくれるのだから。
平和記念公園内も十分に見学し公園を後にした。
さて、次の目的はなんと言ってもお好み焼きでしょう!
本場の広島風お好み焼きを堪能すべく、ガイドブックに従い「お好み村」に直行。
ここは一つのビルに27件ものお好み焼きが集中しているのだ。
そこの中にある一軒の店で本場を味わう。
クレープ状の生地とタマゴ、もやし、キャベツ、焼きソバのお好み焼き。
もう最高です。。。
(メニューには「そば入り、うどん入り」とかいてあった。
有名人との記念写真も飾ってあった)
車で移動中、摩訶不思議な車に遭遇した。
セダン系の車なのだが後部座席に溢れんばかりの本が詰め込まれていて、
少し開いていた窓からも本がはみ出ていた。なんなんだ?!あの車は・・・・。
しばらく見ていると、古本屋の前に駐車した。は〜〜〜!!なるほど!!
そして、遅くならないうちに鳥取へと帰ったのだが・・・・。
平和記念公園で何枚か写真をデジカメで撮ったわけなのだが、
どう考えても説明できない写真が三〜四枚撮れちゃった。。。
後でその事に気がついたわけだけど、HPにはアップしません。怖いから・・・。
だって・・・あれ、かなり心霊写真っぽいし。。。。