☆SCENE02:運命の歯車☆

 ■アーウィンの街■

(フェイトの家)

フェイト:
おじさん、実は彼女は・・・▼

*フェイトは封獄の塔での出来事を話した

おじさん:
・・・なるほど▼
では、リアーナさんは
封獄の塔に倒れてたということか▼
で、フェイト。おまえはこれからどうするつもりだ?▼

フェイト:
うん・・・▼
おれは、リアーナの記憶を探す手伝いを
しようと思ってるんだ▼
封獄の塔の魔物もしばらくはおとなしくなるだろうし
そうなれば、おれとシオンは
これといって仕事がなくなっちまうからな▼

おじさん:
そうか・・・▼
とりあえず今日は
うちの奴に寝場所を用意させてあるから
リアーナさんを休ませてあげなさい▼


おばさん:
フェイトはその娘さんの記憶を探す旅に出たいのね▼
わかったわ
でも今日は、ゆっくりしていきなさい
あわてなくても彼女の記憶は元に戻るわ▼


(2階に移動)

おじさん:
リアーナさんはこっち▼

リアーナ:
・・・▼

フェイト:
何も心配することないよ
安心しておやすみ▼

リアーナ:
・・・ありがとう▼

(フェイトとシオンの部屋)

シオン:
お前いいとこあるな
見直したよ▼

(フェイトがベッドに移動)

フェイト:
そうか? ・・・まあな▼


(夜・家の外で一人たたずむリアーナ。フェイトが声をかける)

フェイト:
眠れないのかい? リア・・・▼
ああ、ごめん。つい・・・▼

リアーナ:
リアでいいわ▼

フェイト:
えっ!? 誰かにそう呼ばれていたのかい?▼
まさか、君の記憶が!?▼

リアーナ:
ううん・・・▼
フェイトがそう呼んでくれるから・・・▼

(シオンが家の前で2人を見つめている)

リアーナ:
・・・あたし、記憶を取り戻すのが、何だかこわいの▼
瞳を閉じると浮かんでくるわ・・・▼
燃え盛る炎の雨の中、逃げ惑う人たち・・・
何もかもが紅く染まって、世界が崩れていくの
そして・・・▼

(リアーナ、フェイトに近づく)

リアーナ:
そして・・・
その炎の雨をふらせているのが・・・ あたしなの▼

フェイト:
リア!!▼

(フェイトがリアーナに近づく)

フェイト:
・・・悪い夢だよ
そうだ、記憶を失っているせいだ
だから・・・▼

(抱き合う2人。シオン、後ろを向く)


(真夜中)

シオン:
フェイト!! 目を覚ませ!
外の様子がおかしいぞ!!▼

(フェイト、窓辺に駆け寄る)

フェイト:
なんだ・・・ あれは?▼

(1階に移動)

フェイト:
無事か、みんな!▼


おばさん:
フェイト、街に怪物があふれているのよ!!▼
うちの人が「トンネルの鍵を開ける」って
飛び出したままなの!!▼


(家の外・降りしきる雨、暴れまわる怪物、逃げ惑う人々)

(怪物)
オマエラノシンズルカミノモトニ、イクガイイ


(おばあさん)
その娘のせいじゃあ!!
魔物の塔からきたその娘が
街に災いを招いたんじゃあ!!▼


(宿屋・おじいさん)
わしは見たんじゃ
ダーク神聖騎士団がこの街に魔物を率いてきたのを!▼

シオン:
馬鹿な!! そんなはずはない!!▼


(地下トンネル前)

おじさん:
フェイト! この地下トンネルを通って
街を脱出するんだ!!▼


フェイト:
おじさん!!▼

おじさん:
はやく行け! リアーナさんを守ってやれ!!▼
・・・私の見間違いかもしれないが
魔物を率いていた者が
ダーク神聖騎士団の鎧を着ていたのだ▼

シオン:
・・・!? そんなはずが・・・▼

おじさん:
行くのだ! フェイト!!
ここは私が・・・!▼

(おじさんが怪物に教われる)

(地下トンネルへ)

(地下トンネルを進むと、階段が崩れる)

(外へ出る)

 ■商人の街イスラン■

(街人)
やあ、イスランの街へようこそ
ここはいろんな商人が集まる街として有名なんだぜ▼
この街は初めてかい?
だったら領主に会っていくといい▼
領主の家は街の東にあるからね!▼
じゃあ僕はこれで▼

(街人が去る)


(領主の家)

フェイト:
俺はアーウィンの街のフェイト
そしてこっちが・・・▼

シオン:
私はシオン。彼女の名はリアーナです
実は、領主殿に相談があって参りました▼

フェイト:
街が・・・ 魔物に襲われて・・・▼

領主:
・・・!! 魔物・・・▼
・・・そういえば、同じ頃に
ダーク神聖騎士団の鎧を着た男が
アーウィンの街へ渡って行ったのを見たが・・・▼

シオン:
領主殿、それがどうしたというのです?▼
まさかとは思いますが
それだけでダーク神聖騎士団の仕業じゃないかと
疑われているのではありますまいな?▼

領主:
い、いや、別にそうではないのだが・・・▼

フェイト:
シオン、俺は疑わせてもらうぜ▼
どう考えたって、あの魔物どもは
誰かが操っていたとしか思えねぇ▼
それに・・・
おじさんも神聖騎士団の鎧を着た男を見たと!▼

シオン:
それだけで、神聖騎士団の仕業と決めつけるのか?▼
神聖騎士団に似せた鎧を着た、
もしくは鎧を盗み出した
何物かの陰謀かもしれないではないか!▼

(シオン、フェイトから放れる)

シオン:
誰が何と言おうと、俺はダーク教を信じる・・・▼
・・・フェイト・・・
俺はダーク教の無実を必ず証明してみせよう
それまでの間、しばらくのお別れだ・・・▼
リアーナさんのことは・・・頼んだぞ▼

(シオン去る)

領主:
・・・彼を追わなくていいのかね?▼

フェイト:
俺にシオンを止める権利はありません▼
それに・・・
俺はリアの記憶を探すのが先決だし・・・▼

領主:
・・・しかしなぁ。最近は何かと物騒で
旅も大変だろうに・・・▼
・・・そうだ
旅といえば、君たちみたいな旅人が
この街に来たな・・・▼
変わった服装の女性だったな
彼女もダーク教のことを聞きに来たのだ▼
しばらくこの街に滞在するようだから
宿を訪ねてみてはどうかね?▼


(宿屋2階)

ローブの女:
ゆえあって、東の砂漠に向かいたいのだが
魔物に阻まれて難儀をしておる▼
旅の剣士殿、よろしければ
しばし、同行させてはもらえぬだろうか?▼

はい
いいえ

(はい)

ローブの女:
かたじけない
私の名はジーア。砂漠の民、ラハーサ族だ▼

ジーアが仲間に加わった▼

ジーア:
伝え聞くところ
その娘の記憶を探しているそうだが・・・▼
我が村の長老ならば
力になれるやもしれぬ
村に着いたら、相談するとよかろう▼


(領主と会う前にジーアと話した場合)

ローブの女:
宗教というのは、人々を導くためのもの
人々を幸せにすることが最大の目的のはず・・・▼

シオン:
ダーク教は、そのために
愛と優しさが必要だと説いている▼

ローブの女:
・・・▼


(看板)
苦難の中にあって楽しかった日々をふりかえる
ひとときの安らぎの場
              〜旅の日誌屋〜▼

(日誌屋)
はぁい★
あなたの旅の記録を、あたしの日誌に書いてあげるわ
いい?▼

(2回転)

はい、書いたわよ
またあたしに記録させてよね▼


(街人)
北へ行くとウリムダークだ▼


(男の子)
ウリムダークにサーカスが来るんだって▼


(魔術娘)
北のウリムダークでは
サーカス団がやってくるらしいの
魔術の勉強どころではないわ▼


(男の子)
お父さんはね
サーカス小屋を造りに北の街へ行ってるんだ▼


(酒場・娘)
あらいい男、一緒にお酒でものまない?▼

はい
いいえ

(はい)

(娘)
えっ、おごってくれるって?!?
ラッキー!マスターいちばん高いお酒ちょうだい▼
あ〜おいし、やっぱただ酒は最高ね★
お礼にいいこと教えてあげるわ▼
ウリムダークにサーカスが来るって知ってる?
それが、なぁんだかおかしいのよねぇ▼
サーカス小屋を造るって人を集めてるそうだけど
ただごとじゃない人数なのよ▼
あの街ではもっと大がかりな何かを
造ってるって、もっぱらの噂よ▼


(街娘)
北東の「赤と青の塔」の入口に
ダーク教団が鍵をかけたのです
おかげで行商人たちが迷惑しているのです▼


(街娘)
ダーク教団にお願いすれば
「赤と青の塔」にかけられた鍵は
外してもらえるのかしら▼


(街娘)
「赤と青の塔」は東の地方とこの街を結ぶ
大切な通路だったのです▼
ダーク教団が封鎖して以来
この街を訪れる行商人が少なくなったわ▼


(酒場・男)
北東の「赤と青の塔」の入口に
鍵がかけられて以来、東の地方との交易が
難しくなってるんだ▼
鍵をかけたのがダーク教団だから
お願いすれば外してくれるんだろうか?▼


(女性)
街の中央にある噴水はもう見た?▼
特別な仕掛けで、地下水を組み上げているのよ
それは砂漠のラハーサ族の技術ですって
すごいよね▼


(街娘)
ダーク教団って、魔物を退治するために
腕に自信のある者を集めてるんですって▼


(街を出る)



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