☆SCENE05:友を追って☆

 ■潮騒のオーザリア■

(到着)

フェイト
この街はシオンの故郷でもあってな・・・▼
俺もアーウィンの街にお袋と移る前は
少しだけ厄介になったことがあるんだ・・・▼


(看板)
後悔先に立たず
                  〜旅の日誌屋〜▼

(日誌屋)
まぁ、わたくしの日誌に
あなたの旅を記録させてくれるというのですか?▼

(1回転)

・・・感激ですわ▼

(さらに1回転)


(女性)
西の砂漠のラハーサ村の人たちって
確かに付き合いにくいかもね▼
でも、とっても親切だし
この村の池も彼等の技術で掘ったものなの
海の側なのに真水が飲めるってスゴイことなのよ▼


(村人)
この前、たくさんの騎兵を西の砂漠で見かけたなぁ
あの辺りってラハーサ族のオアシスが
あるんじゃなかったっけ?▼


(村人)
あんた、その娘の記憶を探してるんだって?▼
残念ながら俺では力になってやれないけど
ずっと南の岬にある海商城下カルラには
大勢の人間が集まるから情報ぐらいは聞けるかもよ▼


(村人)
ダーク教団が異教徒を弾圧する理由?
そんなの簡単じゃん。他人の文化が恐いのさ▼
理解できない事、考えの違う者を
非難の対象にしてしまうことで
自分たちの正当性を裏付けようとしているのさ▼
俺に言わせるとだな・・・
連中、アタマ弱いぜ!!▼


(女性)
ダーク教団では一部の偉い人たちが
権力を握ろうとしているから
悪い噂が流れるんじゃないかしら▼


(村人)
おじさんの知人の友人の息子さんがねぇ
ダーク神聖騎士団の団長になったんだよ▼
たしか名前はマリウスとか言ったかなぁ
剣術にたけて、心の優しい青年だったよなぁ▼


(村人)
領主のマルダーさんは
とっても気さくでお優しい方だ▼
一人息子のシオンをなによりの誇りにしていて
彼の話をする時、マルダーさんは
本当に嬉しそうな顔をするなぁ▼


(領主の家・村人)
今の領主様を見ていると若い頃は剣の達人だなんて
ちょっと想像できないよな・・・▼
昔は赤鬼ってあだなされる騎士と
ライバルであり、友人だったらしいよ▼


(領主の家2階)

マルダー:
おお、フェイト君よく来てくれたな
ところでシオンのやつはどうした?▼
・・・そうかあいつと何かあったのだな▼
どうもあいつは物事を真剣に考えすぎるタイプでな
おおかた、そんな所で君とケンカでもしたんだろ?▼

はい
いいえ

(はい)

マルダー:
・・・・・・
心配することはなかろう。君とシオンの仲だ▼
できれば、不器用なりにもあいつが帰ってきたら
こころよく迎えてくれないだろうか▼

シオン:
・・・俺もシオンの不器用なくらいの真剣さが
気に入ってますから・・・▼

マルダー:
そうそう、夜になったらまた来るがいい
君に紹介したい奴がいるんだ▼

(いいえ)

ほぉ、違うか
では君と美しい娘を奪い争ったのかな?▼
ハハハ、冗談だ
今度来るときにはあいつを引っ張ってきてくれよ
なんせ、しばらく里帰りしていない親不孝者でな▼
そうそう、夜になったらまた来るがいい
君に紹介したい奴がいるんだ▼


(夜・領主の家2階)

マルダー:
そうか・・・
リアーナさんの記憶を求めて旅をしているのか・・・▼
そういうことに心強い奴を知っているのだが
はて、今夜は見えておらんなぁ
・・・フェイト、ちょっと探してきてはもらえぬか▼
名前はファン
背中にギターをしょった、とことん目立つ奴だから
すぐに見つかるじゃろう▼


(領主の家を出る)

(2人組の男が走ってくる)

(男)
ええいフェイト!
ダーク神はお許しになられても
貴様が行った非道、我らが見過ごすと思うてか!▼

(さらに1人走ってくる)

(男)
真人間に矯正するため、我らが捕らえた盗賊を
逃亡させた罪、ここで償うがよい!▼

(さらに1人走ってくる)

(男)
おかげで箱舟建造の人手が不足し
ラミアム様の人類救世計画に遅れが出たではないか▼
え〜い、いまいましい!
みんな! やっちまえい!!!▼

(男たちが襲いかかる)

(しかし閃光が走り、男たちがあらぬ方向へ走っていく)

(ローブを来た男女が現れる)

フェイト:
なんだ! いったいどうしたんだ!▼

アルマ:
おケガはありませんか?
どうやら私の幻術が間にあったようですね▼

マリウス:
私はダーク神聖騎士団のマリウス▼
そして彼女はアルマ。私の侍女をしてもらってます▼
はぁ、そんなに構えないでください
教団が全てあなたの敵ではないのですから・・・▼

フェイト:
たしかに。あんたを見てるとうなずけるよ▼

アルマ:
今、ダーク教団は大きな潮流の中にあります▼
今後、歴史の中で教団が
どのように評されるかは私には見えません▼

フェイト:
もしかして、君の目は・・・▼

アルマ:
はい。私の目は何も映しはしません
魔法で人を死なせて以来、私は光を拒んだのです▼

マリウス:
はぁぁぁぁ・・・
私は信教のために何者も責めたくはないのですが▼

アルマ:
マリウス様、あんまりため息をついても・・・▼

マリウス:
そうですね。ため息で人が救われるとは
ダーク神もおっしゃってはいませんし▼
フェイト君、あなたとはまたお話したいですね
いつか、どこかで出会いたいものです
では、まいろうかアルマ▼

(マリウスとアルマが去る。その後、ギター音)

ファン:
まてい、ろうぜきものめ!▼

(崖の上にギターを持った男が登場)

ファン:
・・・って▼
だぁれもいやしねぇ!▼

(男が崖から飛び降りる)

ファン:
うう、情けない。俺の登場シーンが・・・▼

ランゾー:
いったいなんなんだ、こいつは?▼

ファン:
頭もきれるが、腕もたつ
謎の旅芸人、ファン様とは俺のことよ▼
どうだい、旅は道連れって言うじゃないか
俺様を仲間に加えてみないか?▼

はい
いいえ

(はい)

ファン:
話がわかるねぇ!
よろしく頼むぜ▼

フェイト:
その前に、聞きたいことがある
あんたは何故、俺たちと同行するつもりなんだ▼

ファン:
お前の協力がしたいのと
お前に協力してもらいたい、という理由じゃダメか▼
・・・・・・▼
ダーク教団に対し、各地で抵抗している
レジスタンスを知っているか?
俺もその一人だ▼
俺には大勢の仲間がいる
仲間がいれば情報も入りやすい
その娘の記憶に関することもな・・・▼
俺もその娘の記憶探しを手伝う
だから、お間の力も貸してくれ▼
な〜に、お前にレジスタンスに入れなんて言わんよ▼
俺はカルラの港から南に渡って
教団の砦に潜入したいだけだ
お前さんにゃ、その時頑張ってもらう▼
悪い話じゃないと思うぜ
砦には教団の戦力が集まっているとの噂もある
お前の親友も向かってるかもな・・・▼

フェイト:
シオンが・・・!!▼
よし・・・ 手を組もう!▼
きれい言ばかりを口にする奴より
お互いを利用しあう人間関係の方が
俺は信頼できるんでね▼

ファン:
気が合うじゃねぇかぁ!
まったくその通りだぜぇ!▼

ファンが仲間になった▼


(領主の家2階)

マルダー:
ファンは一見、フラフラしたろくでなしに
見られがちだが、わしの目はごまかされんぞ▼
あの体裁き、あれは正規の騎士のそれじゃ
それに魔法に関する知識も深いときている
流れの旅芸人などと称しているが、はたして・・・▼


(村を出る)

 ■幻霧の森■

(森は次空が歪められたようになっている)

(ファンの言う通り進むと、塔にたどり着く)

(塔の最上階・鏡が置いてあるので入手)

(鏡が光を放ち、森が消滅)

フェイト:森が・・・消えた?▼

ファン:
おそらくこの鏡が、あそこの森の上に
幻の森を重ねて作り上げてたんだろう▼
鏡がなくなったから、幻の森は消滅したんだな
これであの森も、普通に通れる森になったはずだ▼

ランゾー:
・・・おめぇ、結構頭いーんだな▼




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