☆SCENE12:少女の涙☆
■ケルズのアジト■
ランゾー:
日誌屋のねーちゃんから聞いたぜ▼
フェイトたちがここにいるっていうから
力になってやろうと飛んできたぜ▼
こう見えても自由業の代表である盗賊だぜ!
自由を守るために俺も一肌脱いでやらぁ▼
ランゾーが仲間に加わった▼
ランゾー:
ファンは急用とかで出ていったよ
あの野郎からお前に伝言があるんだ▼
北西にある鉱山に
ダーク教団の奴らが集まっているという話だ▼
奴らの狙いはオリハルコンに違いねえ
連中の手に渡る前にこっちでいただいちまおうぜ▼
(アジトを出る)
■鉱山の村サクシウム■
(看板)
あなたの旅の美しい思い出を
日誌に書き留めておきませんか?
〜旅の日誌屋〜▼
(日誌屋)
いらっしゃいませ、こんばんわ〜
旅の日誌に記録をいたしましょうか〜?▼
では記録させていただきます▼
(2回転)
記録は完了しました
ありがとうございました〜▼
(おばさん)
この街はオリハルコンの鉱山で働く者の街さ▼
(村娘)
なんだか最近、ダーク教団が慌ただしいのよね
なんか変なことでもやってるのかしら?▼
(おばさん)
そういえば・・・
前にダーク教団の人たちがやってきて
オリハルコンを大量に買い付けていったわね▼
(女の子)
もともとトランディス鉱山には
魔物なんかいなかったんです・・・▼
(村娘)
南のトランディス鉱山では
オリハルコンが採掘されているのよ▼
(男の子)
魔物が出るようになって
お父さんたちは山で働きにくくなったんだって▼
(おばさん)
この街のオリハルコンは、どこにも流通してないよ
何故なら、全部ダーク教団が買い付けて行くからね▼
いったい何に使っているのだろう?▼
(村娘)
海を隔てた北の向こうに、廃虚があるわよ▼
(おじさん)
何物かが、オリハルコンを独占するために
トランディス鉱山に魔物を放った・・・▼
俺はそう考えているんだが、あんたらは?▼
(おばさん)
この間のダーク教のお偉いさんのおかげで
村に大金が入ったのじゃが
その代わり、オリハルコンがほとんどなくなってもうた▼
(村娘)
伝説では、『天上界』って世界が
空の彼方にあるそうよ
鉱山の上からなら見えるかしら?▼
(村娘)
伝説では、『地底界』って世界が
暗闇の奥にあるそうよ
穴を掘ってればいけるのかしら?▼
(女の子)
『天河の滴』ってオリハルコンの中でも
最高級のものに与えられる名前ですって▼
(おじさん)
オリハルコンってのは使い方しだいで
様々な効果を生み出すという▼
もっとも、その技術のほとんどは
失われて久しいがな▼
(村娘)
もともと危険なオリハルコン採掘に加えて
最近は鉱山に魔物が出るようになってね
何とかならないのかしら▼
(村人)
伝説といってもいろいろあるが
空を駆ける船の話は、実に興味がある▼
もしかしたら
その船はオリハルコンを使っていたのかもな▼
(技師)
オリハルコンを加工するのが
俺たちの仕事だ▼
でも、最近は鉱山に魔物が出たせいで
ろくなオリハルコンが手に入らねぇ▼
(技師)
オリハルコンは、原石さえも七色に輝くのさ
どうだい?キレイな輝きだろう?▼
(技師)
オリハルコンという金属は
数々の不思議な能力を持った金属なのだ▼
その能力の一つに空中浮遊というものもあるのだ▼
(宿屋・宿泊)
女性の声:
・・・さん・・・▼
女性の声:
フェイトさん・・・▼
(広い草原にフェイトが1人)
フェイト:
??? ここは・・・▼
リアは・・・?▼
他のみんなは???▼
女性の声:
鉱山へ・・・ トランディス鉱山へ・・・
・・・来て下さい・・・▼
(フェイトが辺りを探す)
フェイト:
いったい誰だ!? 何者だ!?▼
女性の声:
マリウス様が・・・ お会いしたいと・・・
申しております・・・▼
フェイト:
・・・マリウス▼
女性の声:
鉱山の・・・ 山頂で・・・▼
(夜が明ける)
フェイト:
今の夢は・・・?
女の人が俺を呼んでいたような・・・▼
(村を出る)
■トランディス鉱山■
(鉱山内・魔物が通路を歩いている)
フェイト:
鉱山採掘用の魔物なのか?▼
なるべく関わりたくないな▼
(魔物が去るのを待ち、フェイトが移動。しかし、見つかる)
フェイト:
やっぱりこうなるのか!!▼
(戦闘・改造プルトー)
(勝利)
(鉱山頂上)
マリウス:
ありがとう、君たちならば
アルマの夢を感知してくれると思っていたよ▼
私たちもようやく気付いたのだ
人類救済と称した
ラミアムのおぞましい選民思想を・・・▼
今さらと思われても仕方がないが
私たちもダーク教と戦いたいのだ
頼む、協力させてくれ▼
はい
いいえ
(はい)
マリウス:
ラミアムはこの鉱山で産出される
高エネルギー結晶体「オリハルコン」を使って▼
空中に浮かぶ方舟「アグネア」を完成させたのだ!▼
アルマ:
天を駆ける方舟さえあれば
ラミアムの地上支配は時間の問題なのです!▼
マリウス:
ここに、最後のオリハルコン鉱石がある▼
これを使って、ウラルトゥ山に眠るといわれる
もう一つの方舟、「セロ」を起動させて欲しい!▼
ウラルトゥ山はセルームの街の東に位置するという
君たちに、地上界の未来を託したいのだ!▼
オリハルコン「天河の滴」を手に入れた!▼
(右から巨大な方舟の影が、フェイトたちの頭上に現れる)
マリウス:
アグネア・・・ そんな馬鹿な!!▼
(ビジュアルシーン)
※閃光がアルマの胸を貫く
アルマ:
ああっ!!
※マリウス
マリウス:
アルマ!!
※ラミアムの魔法の光球に包まれ、連れ去られるマリウス
ラミアム:
茶番は終わりだ・・・
一緒に来てもらおう、マリウス。
マリウス:
アルマァ!!
※なす術もなく、アグネアを見送るしかないフェイトとランゾー
※リアーナの治療魔法を断るアルマ
※ジーアに抱き抱えられるアルマ
アルマ:
ゴホッ・・・
いいのです・・・
こんなんことで・・・今までの・・・罪が・・・
償われるはず・・・ないのですけれど・・・
※リアーナの悲しげな顔
リアーナ:
喋らないで・・・
※アルマ
アルマ:
その声・・リアーナさんね・・・
ああ・・・
不思議だわ・・・
何も見えないはずの私の目に
白い羽が見えるの・・・
そう・・・天使のような・・・
※リアーナ
リアーナ:
お願い、もう喋らないで!
私はもう誰も・・・。
ああっ・・・。
※アルマの手を握り締めるリアーナ。やり切れない想いでそれを見つめるフェイト
(ビジュアルシーン終了)
(トランディス鉱山を脱出)