☆SCENE01:記憶を無くした不死者☆
(主人公が目を覚ます。小さな小屋のベッドの上)
(隣の部屋に移動。女性が駆け寄ってくる)
(女性)
目が覚めたのね?▼
気分は? 歩いても平気?▼
(家の外に出る)
(女性)
1人で外に出ても大丈夫?▼
(主人公に同行)
(家の外)
(女性)
あなたまだ何も思い出せない?▼
名前くらい思い出したんじゃないの?▼
はい
いいえ
(いいえ)
(女性)
そう・・▼
でも名前がないと不便だわ▼
そうだ!
あなた、なんて呼ばれたい?▼
(名前入力)
(女性)
ウィンさんね▼
私はキュレネー。 よろしく▼
あなたを1人にするのとっても不安だから
少しの間ついて行くわね▼
(女性)
外は危険よ
何も思い出せないあなたは
産まれたばかりの赤ちゃんと同じだもの▼
(女性)
おはよう!
えっ ウィンさんって言うの!▼
思い出せてよかったわね
他のことは?
どこから来たの?
どこへ行くの?▼
キュレネー:
一度にそんなにたくさんは
思い出せないわよね▼
ひとつずつゆっくりと
覚えたり思い出したり・・▼
私たちもお手伝いするわ▼
(女性)
これはね、ブタさんよ
知っているでしょう?
思い出した?▼
でも、さっきから様子が変なの・・▼
(豚が走り回り、柵から逃げ出す)
(女性)
キャッ!
キュレネー:
たいへん!
柵の中に戻さなくっちゃ
ウィンも手伝ってね!▼
(豚を追いかける)
(豚)
ブヒッ ブ ブヒッ▼
(地震・地面に穴が開く)
(豚)
ブヒーッ ブヒッ ブヒーッ▼
キュレネー:
キャーッ!▼
(ウィン、キュレネー、豚が穴の中へ落下)
(キュレネーが途中で浮遊する。ウィンと豚は底まで落ちる)
(キュレネーがウィンに駆け寄る)
キュレネー:
・・・・▼
かわいそうなウィン
何も思い出せないまま死んでしまうなんて・・▼
できることなら・・▼
???・・!?▼
・・・!
信じられない!
ウィン! あなた生きているのね!
ケガひとつしてないじゃない!?▼
あんなに高いところから落ちたのに!▼
!? 分かった!
あなた不死身なのね!▼
でもなぜ・・・▼
・・・▼
とにかく地上へ戻りましょう
私があなたを引き上げるわ
じっとしていてね▼
隠していてごめんなさい・・・
私たち、人間ではないの▼
私たちは妖精なの▼
(キュレネーが4人の妖精になる)
(妖精がウィンと豚を引き上げる)
(地上・妖精)
私たちは母なる大地に仕える妖精▼
でも、私たちの力ではどうしようもないほど
大地は病んでいるの・・▼
世界中にここみたいな
穴ができはじめたの▼
世界はどうなってしまうのかしら・・・▼
(妖精)
この穴は冥界に通じているのよ▼
臭いで分かるわ▼
(妖精)
冥界には
死んでしまった人間が住んでいるの▼
でも、汚らわしくて危険な
魔物もたくさんいるのよ▼
(妖精)
ブタさんたちは死んでしまったの▼
冥界で魔物に生まれ変わらなければ
いいのだけど・・▼
(妖精)
ヤギがおびえているの▼
冥界の邪悪な臭いを感じているのね▼
(妖精)
私たちあなたのことで相談があるの
あなたは部屋で休んでいて▼
(キュレネーの家)
(妖精)
一度にいろいろなことがありすぎたわね
少し早いけど
今日はもうおやすみなさい▼
あしたお話しましょう▼
(ベッドへ)
(暗転・夢の中・森に囲まれた場所に2本の塔)
(青いターバンの男)
ここはどこなんだろうなぁ・・▼
老人:
お前たち・・何者じゃ?▼
(子供)
僕たちはアトラス様の子孫なんだぞ!▼
老人:
これっ! 見知らぬ物に話してはいけない!▼
(暗転・再びキュレネーの家)
(妖精)
あなたは不死身の人間
本当ならこの世界には存在しないはずのもの・・▼
(妖精)
このままあなたのお世話を続けても
それは決してあなたを助けることにはならない▼
私たちはそう思うの▼
(妖精)
あなたはなぜ不死身なのかしら?
答えはきっと
あなたの失われた記憶の中にあるはず・・▼
(家の外に出る)
(妖精)
いつでもここで眠っていいのよ▼
でもここは仮の宿▼
あなたの本当の家は
自分で探さなくてはならないの▼
(妖精)
これ、私たちからの贈り物▼
武器と宝石よ
宝石はどこかで売ってお金に替えて使ってね▼
それから武器はきちんと装備しないとダメよ▼
ほんの少しの間だけど
私たちが守ってあげるから
外の歩き方を覚えてね!▼
短剣を手に入れた!▼
宝石を手に入れた!▼
(妖精が9人になる)
妖精たちが一緒に来てくれることになった!▼
(妖精)
この辺には崖がたくさんあるのよ▼
飛び降りたい時は、行きたい方へ
ぐっ、ぐっ、と踏み込んでね▼
(妖精)
海の中を歩けても
息ができないから気をつけてね▼
どんどん体力が無くなっていくわよ▼
(妖精)
心配しないで
少しの間だけ私たちが守ってあげる▼
(妖精)
さようなら・・▼
(村の外へ)