☆SCENE10:眠る太陽☆
■アテネ城■
(兵士)
王様は新しい城へ移られました▼
■アテネの街■
(街娘)
新・アテネは北西の方向
オリンポスの山の麓にあります▼
(街人)
太陽が止まっちまったって!?
どうなってんだ!?▼
■新・アテネ■
(女性)
ここがギリシアの新しい都よ▼
名前は今のところみんな
新・アテネって呼んでるの▼
(老人)
終わりじゃ、何もかも・・▼
ゼウス様は我々を見捨てなさったのじゃ▼
(女性)
終わりよ、何もかも・・▼
若い男たち誰も帰らない▼
魔物にやられて・・▼
(老婆)
オリンポスのお山の側に都を移しても
何も変わらんと思うんじゃが▼
神様は見て見ぬふりじゃ▼
(女性)
神様はどうして私たちに
こんなつらい仕打ちをなさるの?▼
(男の子)
ねえ、僕のお父さんに会わなかった?
魔物退治に行ったまま帰って来ないんだ▼
(老人)
太陽が止まるとはのう
わしらはどうなるんじゃ・・▼
わしは年寄りじゃから
もうどうなってもいいがのう・・
(男の子)
ねえ、お陽様はどうしちゃったの?▼
神様が怒ってるの?▼
(老人)
王様は今回のいろいろな事件で
少しだけ自信を無くしているみたいだのう▼
信じていたオリンポスの神様たちも
なぜか力を貸してくれんでのう・・▼
(兵士)
太陽が止まっちまったー!!▼
(老人)
おお! 不死身の旅人たち!
お元気そうでなにより!▼
ところでこの太陽の異変
理由をご存じですかな?▼
わしらはさっぱりですわ▼
(男の子)
こんなに神様の国の近くにいるのに
神様は僕たちが困っていること
知らないのかなぁ▼
(老婆)
せっかく都を移しても
魔物退治やら何やらで
人間はどんどん減ってゆく▼
一体どうなるのやら・・▼
(兵士)
せっかく都を移したのに!
太陽が止まってしまうとは・・
これも魔物の仕業なのか!?▼
(兵士)
わしらにはもう何をしたらよいものやら
さっぱりわかりませぬ▼
王様をお助けすることもできぬとは・・
情けない・・▼
あなたたち
ぜひとも王様のお力に!▼
アテネ王:
夜が終わらず一方では昼が終わらず・・▼
こんなことは神話事典にも載っておらん▼
うーむ・・▼
ふむ
あのオリンポスの西の山奥に住んでいる
じじい共なら何か知っておるかもしれんな▼
しかし、いかにお前たちが
ただ者ではないと言っても
どうしようもないだろうて▼
■ゼウスの神殿■
(巫女)
ここは全能の神
ゼウス様をお祭りするための神殿です▼
(巫女)
私たちは神々に仕え
神殿で生涯を送る巫女です▼
(巫女)
ゼウス様は最近何もお告げを
くださらないのです▼
そればかりか何やらお怒りのご様子▼
(巫女)
人々はせっかく神様がお告げをくださっても
従おうとはしません▼
神々の長であるゼウス様が
お怒りになるのもごもっともですわ▼
(巫女)
この壁の向こうには
神々が住まうオリンポスの山があるのです▼
(巫女)
かつてはここは門になっていて
誰でも山を登ることができたそうです▼
■ロゴシスの村■
(老人)
おやおや、近ごろはお客が多いのう▼
ここは知識の村ロゴシス
わしらの知識が必要かな?▼
(老人)
わしらの知識には
オリンポスの神々もかなうまい!▼
(老人)
太陽が止まってしまったのか
ふむ▼
では太陽が動く仕組みを教えてやろう▼
太陽は勝手に動いているわけではないのじゃ▼
ヘリオスという神様が
毎日東から西へと太陽を馬車に乗せて
運んでいるんじゃよ▼
(老人)
太陽が止まったということは
ヘリオス様の馬車が
どこかで立ち往生しているということじゃな▼
天空へ駆け登ることができれば
ヘリオス様に会えるじゃろうな▼
(老人)
天空へかけ登るにはペガサスがいるのう▼
ペガサスを呼ぶには絹の手綱が必要じゃが
それがどこにあるのかは
さすがのわしらも知らん・・!▼
もっと知識を!
知識が欲しい!▼
(老人)
ダイダロスという男を知っておるか?▼
はい
いいえ
(はい)
(老人)
ペガサス無しでも空を飛べる道具を
考えたなどという大嘘をつきよったのじゃ▼
なんでもカイトとか言う道具らしい▼
(村人)
ダイダロスさんのこと知ってる?▼
はい
いいえ
(はい)
(村人)
すごい人だよな▼
空を飛ぶ道具を作るなんて▼
この間この村によっていったんだよ▼
材料を取りに
ドラードの村へ行くんだって▼
俺の故郷さ!▼
(女性)
私たちここのお爺さん達の
お世話をしてるのよ▼
ドラードの村から来てるの
ここから北へ・・
そうね、かなり歩くわね▼
(老婆)
あの愚かな爺さん達と
話したのかね?▼
知識ばかり頭に詰め込みよって▼
知識も大切じゃが
それよりも知恵だよ▼
知識を寄り合わせて何かを生み出す
知恵が大切じゃ▼
(老婆)
うちの姉は良いこと言うのう▼
そうだ! 旅のお方!▼
トランティアって何だか知っているかね?▼
何のことじゃろうねぇ▼
■ドラード村■
(村人)
おんや!▼
地上の楽園ドラードへようこそ!▼
それにしても珍しい!▼
続けてお客がくるなんて!
ダイダロスさんのお知り合いかい?▼
(ダイダロス)
おお、また会ったな!
俺だ、ダイダロスだ!
俺はついに空を飛ぶ方法を発見した!▼
アレフの羽が必要なのだが
もう全滅してしまったのだろうか?▼
ここから北西の洞窟にいるはずなのだが・・▼
魔物はいるし古い羽では役に立たんし
困ったものだ▼
■ロゴシス北西の洞窟■
(最深部)
(戦闘・バロック)
(勝利)
(アレフの死体)
ステイア:
あっ! 死んでる・・▼
レイオン:
手遅れだったのか・・▼
ステイア:
きちんと埋めてあげましょう!▼
レイオン:
そうだな
悪いけど、羽はちょっと貰うぜ!▼
ごめんな!▼
アレフの羽を手に入れた!▼
(洞窟を出る)
■ロゴシス村■
(ダイダロス)
おお!
それはアレフの羽ではないか!▼
よしよし、後は俺に任せろ!▼
明日の朝には仕上げてみせるからな!▼
俺は作ることにしか興味がない!
出来上がったら好きにしろ!▼
(翌朝)
(ダイダロス)
うう・・▼
お前達か・・▼
カイトを持っていけ・・
どこか高いところ・・▼
どこかの塔からでも飛び降りてみろ・・▼
空へ行けるぞ・・▼
うう・・眠い・・▼
(カイト)
レイオン:
これで空を飛べるぞ!▼
■ヘパイストの神殿■
(巫女)
ここは職人の神様
ヘパイスト様を祭った神殿です▼
(巫女)
ヘパイスト様はかつて人間に
様々な技術を授けたのです▼