☆SCENE14:海と人と☆
■ラバドの街■
(女性)
ここは船を造る職人の街
ラバドです▼
でも職人たちはみんな街を
出てしまったのです▼
(女性)
船の職人たちはみんな
街を出てしまったの▼
もう2度と船は造らないとか言って▼
(老婆)
ラバトの男たちは人が良すぎるのじゃ▼
船は造りたくないが
頼まれるとイヤとは言えない。
それで街から逃げ出した
そういうわけじゃ▼
(女性)
船を造りたくないだなんて!
理由は誰も教えてくれないのよ▼
(老婆)
職人たちは南の森の中に
隠れ家を造ったのじゃ▼
なにやらからくりがあってな
簡単には中に入れないらしいのじゃ▼
(少年)
お父さんたちはね
秘密の隠れ家を造ったんだよ▼
でもとっても目立つんだってさ!
南に行けばすぐにわかるよ▼
(街人)
北の方に大きくて黒い
えーとまくろきものかい?
それがよく現れるって話じゃないか▼
2匹は親子かねえ▼
(女性)
まくろきものってなにかしら?
魔物なの?▼
それにあんなところで
何をしているの?▼
(少女)
わたしもまくろきもの見たいなあ▼
おじいちゃんから聞いたけど
あの北のまくろきものがいるところって
前は海だったんだって▼
(港・老婆)
ここから何艘もの船が
海へと旅立っていったのさ▼
でも、もう1艘も残っていないんだろうねえ▼
(港・兵士)
これはトランティア王の船
修理が必要なのだが
船大工がやろうとしない▼
いったいどうしたものか・・▼
(港・兵士)
新しい舵棒をつけるだけで
修理は終わるらしいのだが・・▼
(港・兵士)
このラバドから海岸にそって南に行くと
小さな街があるのです▼
わがトランティアに新しく仲間入りした
アトラシアという街です▼
街の真ん中に石の柱がたっていて
工事が大変だったと聞いております▼
(街を出る)
■船大工の隠れ家■
(船大工)
船を造らない理由?▼
・・・▼
船をとんでもないことに
使った男がいたのさ▼
そのせいでまくろきものが
人間を襲うようになったんだ▼
(船大工)
船の注文か?
はい
いいえ
(いいえ)
(船大工)
ああよかった!▼
船はとても便利だ
でも悪いことに使うヤツもいるからなあ▼
(老人)
バオールを知っておるか?
はい
いいえ
(はい)
(老人)
そうか・・▼
バオールのことも
バオールがやったことも
忘れてしまいたいのじゃが・・▼
おお! 思い出しただけで
神の怒りに触れそうじゃ!▼
(老人)
バオールが
あんなことをしなければ・・▼
あんなことを知りたい?▼
そ、それは残酷すぎて
口にも出せない!▼
(船大工)
王様から船の修理を
頼まれているのだが▼
たとえ王様の船でも
直すわけにはいかない!▼
船があればまた過ちを犯す奴が
現れるだろう▼
あのバオールのように・・▼
(船大工)
王様の船
本当に直さなくていいのかな▼
舵棒をつけるだけで直るんだけどなあ▼
(船大工)
王様船がなくて不自由だろうな▼
王様なら特別に直してあげても
いいと思うんだけど・・▼
(宝箱)
船の舵棒だ!▼
船の舵棒を手に入れた!▼
(隠れ家を出る)
■ラバドの街■
(港・兵士)
おお! 新しい舵棒!▼
しかし王様の許しがないのに
船を貸すことはできない・・▼
■トランティア城■
アルビオン:
おお! ちょうど良いところへ
戻ってきたな!▼
たった今ウラノス様から
お告げがあったのだ!▼
すべての元凶は
このトランティア東の大穴にある!▼
あの大穴を埋めなければ
地上に平和は戻ってこない!▼
しかし我々人間が
埋められる大きさではない!▼
あまりにも大きすぎるのだ!▼
それができるのは
巨人の数少ない生き残りアトラス▼
ヘラクレス:
し、しかしアトラスは・・・・▼
アルビオン:
そう。
アトラスはすでに石となり
深い眠りについている▼
石になりしアトラスを
蘇らせるのだ!▼
我々に残された道はそれしかない!▼
そしてそれができるのは
お前達しかいないのだ!▼
私の船を使え!▼
南にはアトラスの子孫達が
住んでいたという場所があるらしい▼
アトラス復活の手がかりがあるかも知れんぞ!▼
(再びラバドの街へ・船に乗り、南へ)