☆SCENE16:バオールの足跡☆

 ■秘密の洞窟■

(少年)
ハァハァ・・▼
誰なの?
私たち・・アトラスの
子孫の・・味方・・?▼

はい
いいえ

(はい・いいえ)

(少年)
私、もうわからない・・▼
もうだれでもいいの▼
ここにたどり着いたのは私だけ・・▼
他の二人は・・▼
バオールに捕まったのかも・・▼
復活の血はひとつでは
役にたたない・・▼


(宝箱)
エリュアレーの血だ!▼
エリュアレーの血を手に入れた!▼


 ■ベスビオの街■

(女性)
ここはベスビオの街▼
南の島の怪物テュポーンが
復活したみたいなの▼
どうしましょう▼


(街人)
バオール様はどこから来たのか
誰も知りません▼
ここへ来てテュポーンを退治したあと
トランティアの都へ行ってしまったのです▼


(老人)
南の島の火山には
テュポーンという怪物が
住み着いています▼
そのテュポーンの吐く息が
我々には火山の爆発に見えるのです▼
テュポーンは退治されたと
思っていたのですが・・▼


(女性)
また火山が活動をはじめました▼
テュポーンが復活したのでしょうか?▼
平和な日々が続いていたのに・・▼


(街人)
これはバオール様の銅像です▼
バオール様はまさに英雄であります▼


(老婆)
宿屋の夫婦が世話をしている
子供には会ったかのう?▼
あの子はバオール様に
追われていたらしいのじゃ▼
バオール様がそんなことを
するとは思えんのじゃがのう▼


(街人)
巨人アトラスの子孫だという
子供には会ったかい?▼
宿屋の夫婦が看病してるんだ▼


(宿屋・女性)
この子は南の火山島に
流れついて倒れていたのさ▼
たったひとりで船にのって
ずっと東へ
行こうとしていたらしいんだよ▼
こんなに小さい子がねえ・・▼


(宿屋・老婆)
この子が見つかったのは
ほれ、あの大穴ができて
しばらくしたころじゃったよ▼
何ヶ月も前のことじゃ▼
ああ、またうなされている・・▼
かわいそうにのう▼


(宿屋・少年)
バオールに捕まる・・▼
バオールに渡しちゃダメ・・▼
・・
ああ、もうだめ・・▼
隠そう・・▼
火山の洞窟・・▼
みんな・・がんばれ・・▼
アトラスの足跡へ・・▼


 ■火山の洞窟■

(最深部)

(戦闘・テュポーン)

(勝利)

(宝箱)
ステンノーの血だ!▼
ステンノーの血を手に入れた!▼


 ■洋上■

(船)
ダイダロス:
おお、お前達か!
オレだ、ダイダロスだ▼
実はな俺は船を造ったんだ▼
もう少ししたらお前達にやるからな!▼
この船は岩を砕くことができるのだ!▼
よし見ていろよ!▼

(船が岩を砕いて走る)

ダイダロス:
どうだまいったか!▼
・・・とは言うものの
俺はもう飽きてしまった▼
オレは造るのは好きだが
造ってしまうと
後はどうなろうと構わんのだ▼
そうだ。お前達にやろう!▼

はい
いいえ

(はい)

ダイダロス:
ようし、そうと決まれば
早速乗り移ろうぜ!▼

(船を交換)

ダイダロス:
じゃ、元気でな!▼

レイオン:
あんたもな!▼

ステイア:
素敵な船をありがとう▼


 ■バオールの島■

(少年)
この村には楽園から追い出された
人が住んでいたんだって▼
どこへ行ってしまったのかな▼
あっ、僕はトリトン
これでも神様なんだよ!▼
イルカさん達と一緒に
海の落とし物を集めて
ポセイドンに届けるのが
仕事なんだ▼
でもそのイルカさん達が
戻ってこないんだ▼
どこへ行っちゃったのかなあ
心配だなあ▼


(家・宝箱)
バオールの日記だ!▼
バオールの日記を手に入れた!▼


(バオールの日記)
約束の国を追い出されて
どれほどの月日が流れたのか?
どれほどの月日が流れようとも
私の気持ちは変わらない。
この、すべてを石に変えてしまう
道具を使って
人間が最も優れたものであることを
証明するのだ。▼
約束の国の愚かな者達を
必ず見返してやるのだ。
国に残してきた妻と息子も
やがて私のことを誇りに思うであろう。
このバオールの妻であり
息子であることを。▼


 ■川の中州のキャンプ■

(スパルタ兵)
我々はスパルタの兵士▼
地上の穴を探して
ここまで来たのだ▼
穴を埋める計画は
とてもうまくいっている▼
魔物も減っただろう?
気がついたか?▼


(スパルタ兵)
ここはかつてペルシア人が
住んでいたらしい▼
ペルシアの王様はアホウだから
自分の国がここまで広がっていたことを
忘れたに違いない!▼
ワハハハ!▼


(スパルタ兵)
地震で飛び出してきた
岩のせいでイルカが
海に戻れなくなったらしい▼
助けてあげたいのだが・・▼


(スパルタ兵)
海の落とし物はイルカが集めて
海の中の神殿へ持っていくという
言い伝えを聞いたことがあります▼


(イルカ)
クーーー!▼


(船で岩を砕いてイルカを助ける)


 ■バオールの島■

(少年)
この村には楽園から追い出された
人が住んでいたんだって▼
どこへ行ってしまったのかな▼
あっ、イルカさん達と一緒だね!▼
どうして君たちが!?▼

ステイア:
岩に邪魔されて
動けなくなっていたのよ▼

レイオン:
それを俺が助けたんだ▼

ヘラクレス:
・・みんなで助けたのだ
久しぶりだなトリトン!▼

トリトン:
あっ、ヘラクレスさん!▼

ヘラクレス:
自己紹介しなさい▼

トリトン:
あっ、僕はトリトン
これでも神様なんだよ!▼
イルカさん達と一緒に
海の落とし物を集めて
ポセイドンに届けるのが
仕事なんだ▼

ヘラクレス:
ところでトリトン▼
私たちは復活の血という物を
探しているのだが・・▼

トリトン:
復活の血?
海で落としたの?
僕、見たことないよ▼
そうだ!イルカさんを助けてくれた
お礼にこれをあげるね▼
ポセイドンのお屋敷に
行けるようにしてくれるんだ!▼
もしかしたら
捜し物があるかもしれないよ!▼
ここから北西に行ったところに
4つの岩があるでしょう▼
そこの真ん中でこれを使うんだ!▼
そうすると
ポセイドンのお屋敷に行けるよ!▼
4つの岩の真ん中で使うんだよ!
わかった?▼
じゃあ僕は先にポセイドンの
お屋敷に帰ってるからね!▼
ありがとうね!▼

海の扉だ!▼
海の扉を手に入れた!▼


(4つの岩の真ん中で海の扉を使うと海が2つに割れる)

 ■ポセイドンの屋敷■

トリトン:
今ポセイドンは外海に出て
洪水をおこそうとしているんだ▼
洪水の練習でもしているのかなあ▼
外海は何にも無いしね!▼


(妖精)
ポセイドン様は
今ここにはいらっしゃいません▼


(妖精)
本当に洪水をおこして
人間を滅ぼすおつもりなのでしょうか?▼


(最深部・宝箱)
絹の手綱だ!▼
絹の手綱を手に入れた!▼

ヘラクレス:
おお!これは絹の手綱ではないか!▼
こんなところにあったのか!▼
これは天駆ける白馬ペガサスを
呼ぶための道具!▼
ペガサスを呼ぶことができれば
空を駆け、好きなところへ
行くことができる▼
しかも!▼
ペガサスに乗っている時に
もう一度絹の手綱を使うと
天界へ連れていってくれるのだ!▼

レイオン:
じゃ、これからは楽になるな!▼


 ■エーウス■

(女性)
ここは約束の国▼
神々に守られた土地です 何があってもここだけは
大丈夫なのです▼


(街人)
約束の国エーウス▼
かつての英雄の子孫達や
神々に仕えていた者が住んでいるのです▼


(街人)
まくろきものの本当の名前は
オケアノスというのだ▼
オリンポスの山に
住んでいる神様達よりも
古い時代の神様だ▼


(老人)
オケアノスの神殿は
忘れられた神殿じゃ▼
この辺に入口があるはずなのだが
埋もれてしまったのだ▼
神殿の巫子さん達は
死んでしまったのじゃろうて▼


(少年)
もうすぐゼウス様が人間に
罰を与えるために
洪水を起こすんだって▼
人間は何をしたの?▼


(女性)
ここには
バオールの家族が住んでいました▼
バオールがこの国を追放された後
彼の妻は死んでしまったのです▼
そして息子は父親の後を追いかけて
国を出ていきました▼
今ごろはどこで何をしているのでしょう▼


(街人)
バオールはメデューサの首を使って
海を陸地に変えてしまったのだ▼
何やら大きなものを石にして
海の水の流れを
せき止めたらしい▼
それがどれほど母なる大地ガイアを
傷つけたことか・・▼


(老婆)
この国では欲望や野望を
持つことを禁止しているのじゃ▼
そんな考えを持たずに
ゆるりゆるりと暮らしていれば
遥かな未来まで
神々がお守りくださるのじゃ▼
ところが!
バオールの奴めは
その掟を破ったのじゃ▼
だからわしらはバオールを
この国から追い出したのじゃ▼


(老人)
海の水は生命の源▼
海水が世界を巡り
大地に、世界に
つまりはガイアを潤すのだ▼


 ■まくろきものの神殿■

(最深部・通路の先にステイアの影)

(ステイアと影が重なると、光に包まれる)

ステイア:
あっ!▼

レイオン:
どうしたんだ?おい!▼
しっかりしろ!ステイア!▼
おい!▼

ステイア:
心が・・満たされていく・・▼
懐かしい気持ちに・・▼

ロック:
これは・・▼

レイオン:
おい! しっかりしてくれよ!▼

ステイア:
あっ! ここは・・▼
えっ!? えっ!?▼
私、思い出したわ!▼

レイオン:
変な奴だなあ!▼
思い出したって言ったけど
何思い出したんだよ?▼
本当の名前でも
思い出したのかよう!▼

ステイア:
そうよ! そうなの!▼
私、みんな思い出したの!▼
私の本当の名前はステラ!▼
この神殿でオケアノスの世話をする
巫女だったの!▼
そ、その私が
オケアノスを倒そうとしたの?▼
私、なんてことを・・・・▼
ああ、なんて罪深いことを!▼
お許しください! オケアノス!▼

レイオン:
おい! ステイ・・ステラさん!▼

ステイア:
ステイアでいいわよ
みんなその方が私のこと
呼びやすいでしょ▼

ロック:
不死になった時のことや
記憶を無くした時のことも
思い出したのか?!▼

ステイア:
ええ
多分あの時・・
私たちはいつもの通り
オケアノスのために祈っていたの▼
その時ひとつのやさしい光が
私を包んで・・▼

レイオン:
プロメテウスの光か?▼

ステイア:
その後すぐに大きな地震が起こって・・▼
他の巫女達はみんな
死んでしまった・・▼
私はオケアノスに助けられ
海に出ました▼
陸に下ろしてもらった時
稲妻が落ちてきて・・▼
気づいた時にはあのテミシオスに
助けられていたの▼

ヘラクレス:
その稲妻は
ゼウスの仕業であろう▼

ステイア:
私を助けてくれたやさしいオケアノス▼
それを私はなんてこと・・▼
許してなんて言えないわ・・▼

ロック:
冷たいようだがステイアよ!▼
オケアノスは復活の血のひとつを
飲み込んだかもしれないのだ!▼

レイオン:
ほんと冷たい奴だな!▼

ステイア:
いいの▼
私、オケアノスを呼んでみる▼
こっちへ来て!▼

(祭壇へ移動)

ステイア:
ここで待っていて▼

(ステイアが祭壇にあがる)

ステイア:
こんなひどいことをした私を
許してなんて言えないけど・・▼
オケアノス・・
私の歌を聞いて!▼

(ステイア唄う)

(オケアノスが現れる)

ステイア:
傷だらけだわ・・
私たちがやったのね・・▼

レイオン:
でもあの時はさあー
仕方なかったんだぜ▼

ロック:
おや? あの光は!?▼

ステイア:
私たちを呼んでいる・・
あそこから体の中に入れそうよ!▼

ロック:
ふーむ
もしや復活の血があるのか?・・▼

ヘラクレス:
よし、行ってみよう▼


(オケアノスの体内へ)


 ■オケアノスの体内■

(最深部)
メデューサの血だ!
メデューサの血を手に入れた!▼

レイオン:
やったあ!
これで全部そろったぞ!▼

ヘラクレス:
・・・▼

ロック:
どうしたのですか? ヘラクレス▼

ヘラクレス:
いや・・
少し気になることがあるんだが・・▼

レイオン:
後にしようぜ!
さっさと出よう!▼


(神殿を脱出)

ヘラクレス:
みんな・・聞いてくれ!▼
さっきからずっと考えていたのだが・・▼

レイオン:
おお! 考えたとは! スゴイ!▼

ステイア:
うるさいわよレイオン!
ヘラクレス続けて▼

ヘラクレス:
うむ▼
ステイア、そなたの記憶が
戻った時のことを覚えているな▼

ステイア:
うん
あの不思議な影とあった時・・▼

ヘラクレス:
あの不思議な影・・
あれが記憶、そして思い出の
姿なのだ・・と思う▼
いつかそんな話を聞いたことがある▼
記憶がなくなるということは
あの影のようなものが
体を離れてしまうこと▼
そしてその影は
普通は死ぬ時に持ち主に戻される▼

ロック:
我々は不死
一生記憶が戻らないのか?▼

ヘラクレス:
いや、ステイアは戻ったぞ▼
つまり生きている間でも
あの影と出会えば・・▼

レイオン:
どこにあるんだ!▼

ヘラクレス:
ある場所で見たことがある▼

レイオン:
よし行こう▼

ヘラクレス:
いや、私が一人で行こう▼
そしてそなた達に届けよう▼

ロック:
何故だ?▼

ヘラクレス:
そなた達には使命がある
世界を救うのだ▼

レイオン:
そんな押し付けられた使命よりも
記憶が欲しい!▼

ロック:
いや、我々は・・▼

レイオン:
うるさい!
前にも言ったがな
俺はお前が大っ嫌いだ!▼

ステイア:
やめなさい! レイオン
仲間割れしてどうするの!▼
ねえ、ウィン
あなたはどう思うの▼
ヘラクレスに頼む?▼

はい
いいえ

(はい)

ヘラクレス:
ではそういうことだな
すべてが終わったらアテネで会おう▼
では・・気をつけてくれ
そなた達が世界を救うのだ!▼

(ヘラクレスが仲間から外れる)


(レイオンの日記)
日記をつけるのは久しぶりだ。

オレ達がまくろきものを倒したのは
大間違いだった。
なんとか許してもらえたみたいだけど
オレはとても後悔している。
ステイアの記憶が戻った。
うらやましい。▼




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