☆SCENE19:暗黒の環の中で☆

 ■タルタロス■

(岩を動かし階段をつくる)

クロノス:
物言えぬ魔物バオール!▼
私は時の支配者クロノス▼
全ての時は私から始まり
そして終わる▼
その永遠の時の流れを通して
お前のやった全てのことを
見続けてきた▼
我らが母なるガイアを苦しめ
そして傷つけたことは
決して許されない!▼
お前のような者には
このタルタロスよりも
もっと似合いの場所を
与えてやろう!▼
永遠に回り続ける時の環の中で
もがくがよい!▼
その醜い姿のままで!▼
私もここで永遠に
お前を待ち続けよう!
永遠に!▼
我が時よ!
戻りたまえ!▼

(暗転・時が戻る)

(洪水がひく)

(アトラス山のふもとのウィン達)

(雷が鳴る)

プロメテウスの声が聞こえる!
「ウラノス殿!!▼

(雷)

ステイアの声が聞こえる!
「あなたは・・プロメテウス!▼

(雷)

アルビオンの声が聞こえる!
「次は最後だぞ! さあウィン!
頼んだぞ!▼

アルビオンの声が聞こえる!
「よし次も頼むぞ!▼

アルビオンの声が聞こえる!
「まずひとつ目だ!▼

(画面が光る)

(女神の姿)

 戦ってばかりでは
 いけません
 あなたの気持ち
 みんなに伝えて・・・
 時間の環の中から抜け出すのです


 ■アトラス山■

(頂上付近・緑の巨人になったウィンが立っている)

(ウィン達が現れる)




レイオン:
・・・なんだこいつ?
何とか言ったらどうなんだ!▼

ロック:
どこかで見たような・・▼

ステイア:
言葉を知らないんだわ!▼

(稲妻が走る)

ウラノスの声が響く▼

ウラノス:
そいつは冥界の王ハデスによって
地上に送り込まれた怪物だ!▼
ヤツに邪魔をさせるな!▼
トランティア王よ!▼
私の力を受け取れ!▼

(稲妻が走る)

(戦闘・ウィン)

(勝利・敗北)

(暗転)

 ■タルタロス■
クロノス:
私もここで永遠に
お前を待ち続けよう!
永遠に!▼
我が時よ!
戻りたまえ!▼

(暗転・時が戻る)

(洪水がひく)

(アトラス山のふもとのウィン達)

(雷が鳴る)

プロメテウスの声が聞こえる!
「ウラノス殿!!▼

(雷)

ステイアの声が聞こえる!
「あなたは・・プロメテウス!▼

(雷)

アルビオンの声が聞こえる!
「次は最後だぞ! さあウィン!
頼んだぞ!▼

アルビオンの声が聞こえる!
「よし次も頼むぞ!▼

アルビオンの声が聞こえる!
「まずひとつ目だ!▼

(画面が光る)

(女神の姿)

 戦いに勝つことだけが
 全てではありませんよ

 ■アトラス山■

(頂上付近・緑の巨人になったウィンが立っている)

(ウィン達が現れる)




レイオン:
・・・なんだこいつ?
何とか言ったらどうなんだ!▼

ロック:
どこかで見たような・・▼

ステイア:
言葉を知らないんだわ!▼

(稲妻が走る)

ウラノスの声が響く▼

ウラノス:
そいつは冥界の王ハデスによって
地上に送り込まれた怪物だ!▼
ヤツに邪魔をさせるな!▼
トランティア王よ!▼
私の力を受け取れ!▼

(稲妻が走る)

(戦闘・ウィン)

(防御しつづける)

レイオンは考えている

(レイオン)
なんだよこいつ!
ぜんぜん攻めてこない・・

レイオンはやる気がなくなった!

ステイアは武器をおさめた

(ステイア)
この魔物・・
何か言いたそうよ
ステイアはこちらを見つめている

ロックは話しかけてきた

(ロック)
お前は・・・
何者なのだ!?
私たちに
何か伝えたいのか!?

ロック:
ウィン! みんな!
武器をおさめよう!
様子が変だぞ!

(戦闘終了)

レイオン:
なぜ攻撃してこないんだ?▼

ステイア:
絶対変よ!▼

ロック:
何かを伝えようと
しているのか?▼
無益な戦いは好まぬ!▼

レイオン:
初めてお前と
同じことを思ったぜ!▼

ステイア:
何とか話してみましょう!▼

アルビオン:
何をバカなことを言っとる!▼
もう少しで倒せるのだぞ!▼

(レイオンがバオールを観察する)

レイオン:
なんだか敵じゃないみたいだ▼
おーい!
お前はなんなんだあ!▼

ステイア:
喋れないのかな▼

ロック:
危険はなさそうだ
近づいてみよう▼

(レイオン、ステイア、ロックが近づく)

ステイア:
あなたは誰なの?▼

(女神の姿が見える)

レイオン:
もうなんだか
わけがわからないぞ!▼

ロック:
いったい何が起ころうと
しているのだ・・
ん?▼

アルビオン:
お前達!
いい加減にしないか!▼
そのような怪物と
話しをしようなどとは!▼

レイオン:
でも王様
こいつとは戦う気が
起こらないんだ▼

アルビオン:
ああなんということだ!▼
ここまできて
魔物に心を操られるとは!▼
ウラノス様!▼
ウラノス様!▼
この者達にお叱りを!▼

(雷が鳴る)

アルビオン:
ウラノス様!▼

ウラノス:
トランティア王よ!▼
魔物と心を通じあった者達など
もう用はない!▼
魔物もろとも倒してしまえ!▼

レイオン:
ウ、ウラノス!▼
王様!▼
ちょっと待ってくれよ!▼

ステイア
王様!▼

アルビオン:
黙れ! 裏切り者共め!▼
ウラノス様!
私にもう一度
力をお貸しください!▼

(戦闘・アルビオン)

(勝利)

アルビオン:
わ、私は決して諦めぬぞ・・▼
ウラノス様・・
今一度・・!▼

(アルビオンが消える)

(バオールが消える)

レイオン:
消えた! 何なんだ!▼
オレにはわけがわからないぞ!
おいステイア!
お前わかるか?
説明してくれよ▼

ステイア:
わかるはずないじゃない▼
あら!?▼
何? この不思議な気持ち!▼

ロック:
おお!▼
心が満たされてゆく!!▼

(女神の姿)

 バオール・・・いいえウィン
 あなたにはもうわかったはず
 さあ、山を下りるのです
 オケアノスが地の底で
 あなたの助けを待っています

(暗転・アトラス山のふもと)

レイオン:
あああ!
一度にいろいろなことが
起こりすぎるぞ!▼
オレはもう頭の中が
ぐしゃぐしゃだ!▼

ロック:
・・・▼
!?▼
まだ何かありそうだぞ
ほら、向こうから来るのは・・▼

(ヘラクレスが3人の影を連れて現れる)

ヘラクレス:
おーい!
一体何があったんだ?▼
影を持ってきたぞ!▼

レイオン:
3つあるぞ!▼

ロック:
私たちの記憶・・▼

ステイア:
さあ早く!▼

レイオン:
オレのは・・▼
これかな?▼

(レイオンが影と重なる)

レイオン:
あつ! ああ!▼
おっ! おお!▼
!!!▼

(ロックが影と重なる)

ロック:
おお!▼

ステイア:
ロック!
記憶戻った?▼

ロック:
うむ・・▼

ステイア:
うれしくないの▼

ロック:
いや・・少々とまどっている▼

ステイア:
レイオンは?
いろんなこと思い出した?▼

レイオン:
いや、あの、オレ・・▼
ああ、恥ずかしくて・・▼

ステイア:
変なの
どうしちゃったのよ!▼
さあウィン!
あなたも▼

ヘラクレス:
どうしたのだ?
ほら!▼

レイオン:
ウィン! 早く!▼

(ウィンと影が重なる)

ウィンの記憶が ・・・・
甦る!▼

(暗転)




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