兄妹の絆
■港■
ヤス:
港です。▼
(人に聞け)
ヤス:
ではこの辺りの人に聞き込みをしてみます。▼
先ほどまで、ここに若い女が
たたずんでいたそうです。▼
(人に聞け)
ヤス:
その女の人は?
辺りの人:
さあ……。▼
(何か見せろ・写真・文恵)
辺りの人:
この人ですよ。
さっきまでいた人は…。▼
(何か調べろ・船)
ヤス:
淡路島にいく船です。▼
(場所移動・船にのる)
ヤス:
あっ、船が動き出しました。▼
*:
御乗船ありがとうございます。
この船は淡路島・洲本行き高速艇です。▼
■洲本■
ヤス:
洲本です。▼
(人に聞け)
ヤス:
ではこの辺りの人に聞き込みをしてみます。▼
*:
文恵ちゃんはほんま可哀相な子でした。
お父さんの会社が詐欺で倒産して、▼
御両親は自殺してしまったんですよ。
それで親戚に引き取られましてね。▼
たった一人いた兄さんとも離ればなれ。
えっ?その兄さんですか?▼
さあどこに行ったのか…。
確か、肩にちょうちょの形の痣のある
男の子でした。▼
(人に聞け)
*:
文恵ちゃんの兄さんのことですか?
あのころ別の人にもらわれていったから、
名字も変わっていると思いますよ。▼
(何か見せろ・写真・文恵)
*:
えっ、これが、あの文恵ちゃん?
まー綺麗になって……。
いえ、ここには来てませんよ。▼
(人探せ・文恵)
ヤス:
ボス!この辺にはいませんよ。▼
(人探せ・文恵の兄)
ヤス:
探しましたがこの辺りにはいないようです。▼
■神戸・捜査本部■
ヤス:
捜査本部取り調べ室です。▼
河村の部屋の天井裏から
地図のようなものが見つかり
届けられています!▼
こ、これは幸三の屋敷の
地下迷路の地図では?▼
これによるとあの地下迷路には
秘密がありそうです!▼
前3左8左4右5左……。
後は破けています。これは?▼
(呼べ・小宮)
ヤス:
小宮です。▼
(何か見せろ・地図)
小宮:
屋敷の下にこんな迷路が?
ここで、旦那様が叫んでたんじゃな。
じゃが、何のためかのう…。▼
■山川の屋敷・地下迷路■
(前3左8左4右5左2右に進んで壁にぶつかる)
ヤス:
いてっ…▼
(もう一度壁にぶつかる)
ヤス:
いて…。▼
あれ、音が違いますね。▼
(さらにぶつかる)
ヤス:
えーい!
えーい!
えーい!
わっ、壁が開いて奥に部屋がありました。▼
(呼べ)
ヤス:
そうか、小宮は地下から
大声が聞こえていたと言っていましたね。
では叫んでみます。▼
あたたたたーっ!
わっ!これはっ!
壁が開き、中から日記帳が出てきました!▼
(何か調べろ・日記)
ヤス:
………………。
ボス、この日記は幸三のものです。▼
これによると、
彼は文恵が沢木産業の娘であることを
知っていたらしい。▼
知っていて、秘書に雇った。
沢木の子供たちに罪滅ぼしがしたい……と。▼
そんなことが延々書かれています。▼
そのため、心を鬼にして金を貯めて
文恵に残したい…とも書いてあります。▼
も、もし文恵の兄が犯人だとして、
このことを知ったら、▼
きっと後悔するでしょうね。
ボス…………………。▼
■捜査本部■
ヤス:
捜査本部取り調べ室です。▼
(何か取れ・服)
ヤス:
僕に脱げというのですか?
ボスはまさか…。▼
(何か取れ・服)
ヤス:
…………。▼
(何か取れ・服)
ヤス:
わ、わかりました……。▼
(肩に蝶の痣がある)
ヤス:
ボス、見事な捜査でした。
僕が親戚にもらわれていった
文恵の兄です。▼
幸三と河村を殺したのも
確かにこの僕です。▼
両親を自殺に追い込んだあの二人を
許せなかったのです。▼
あの晩幸三を殺した後
そこにあった鍵で書斎に
外から鍵をかけました▼
え?鍵は内側から差し込まれていた、ですって?
ボス、まだわからないのですか。▼
文恵:
その後は私が話します。▼
ヤス:
文恵!お前は逃げろって!▼
文恵:
お兄ちゃんは黙ってて!▼
お兄ちゃんから鍵を預かった私は
次の朝小宮さんを呼び
ドアを叩き開けてもらいました。▼
そして小宮さんが死体を見て驚いている隙に
私が内側から鍵を差し込んだのです。▼
もちろん密室と思わせるために…。▼
ヤス:
これで、すべておしまいです。
でも皮肉なもんですね、
殺してから幸三が
後悔してたことがわかるなんて…。▼
ふみえ:
お兄ちゃん!
ヤス:
文恵!▼
ポートピア連続殺人事件
終わり
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