MAP01:ウエルト上陸


 ゾーア帝国に対抗するための協力者を求め、リュナンはウエルト王国にやってきた。上陸したソラの港町で、彼はウェルト兵に追われる少女に出会う。少女を助けるため、ウェルト兵と戦うリュナン軍。何とか撃退し、少女に事情を聞くと、なんとその少女はウエルトの王女・サーシャだった。ウエルトは半年前のバルド戦役での敗戦で、有力諸候のほとんどを失い、国王ロファールも行方不明。その機に乗じて宰相となったグラムの領主コッダが、国の実権を握り圧制をしいているらしい。事を重く見たウエルト王妃リーザは、東のヴェルジェの領主マーロンに宰相を勤めるための命令書を部下に託し、同時に、サーシャが人質になることを恐れ、城から脱出させたのだった。事情を聞いたリュナンは、サーシャに同行し、ヴェルジェに向かう。



解説1:バルド戦役

 ウェルト王ロファールとリュナンの父グラムドは、かつて解放戦争を共に戦った戦友であった。リーヴェの窮地を見兼ねたロファールは、西部諸国同盟を率いてゾーア帝国に戦いを挑む。しかし、サリア地方のバルド要塞にて、「カナンの盾」と呼ばれる名将バルバロッサの前に敗北。兵はほぼ全滅し、ロファール自身も行方不明となっている。

解説2:マーロンとコッダ

 マーロンは、ウエルト王国の東に位置する領地ヴェルジェの領主で、忠義に厚く、国民からも慕われる人物である。ロファール王が出陣の際、宰相に命じられるが、「その器にあらず」と、これを拒否した。代わりに国の守りを任されたのがコッダである。コッダはウエルト王国の中央に位置する領地グラムの領主だが、野心家で、人望はない。そのような人物が国の実権を握れたのも、マーロンが宰相を断ったためと言えるだろう。



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