MAP07:王都解放


 ウエルト王宮にたどり着いたリュナン軍は開け放たれた東の通用門から小数の戦士を別動隊として送り込む。しかし、はね橋があげられ、リュナン軍は分断されてしまった。これこそが、コッダの仕掛けた罠だったのである。退路を絶たれた別動隊に、ウエルトの精鋭部隊が迫る。しかし、正面から突入した本隊が何とか間に合い、敵部隊を撃破。指揮官のベロムも倒し、王城に突入する。 コッダの奇襲を警戒するリュナンだったが、城内はすでに、コッダに半旗を翻したウエルト騎士団によって制圧されていた。リュナン軍の進軍によって手薄になった隙をついたのだった。
 コッダは降伏し、リーザ王妃は解放された。王妃はリュナン軍のゾーア帝国との戦いのために、わずかながら軍資金と兵力を提供する。そして、出陣を祝し、宴を開くのであった。



解説1:名将オイゲンの愚策2

 開かれた東の通用門を見て、別動隊を送り込んだオイゲンであったが、それはコッダの仕掛けた罠であった。何とか切り抜けたものの、無防備に開け放たれた門とはね橋、そして、見張り兵が一人もいないとなれば、少しぐらい怪しんでもよさそうなものである。このオイゲンという男、軍師の割にはリュナン軍の足を引っ張ってばかりのように思える。あまり彼の作戦は信頼しない方が良いかも知れない。

解説2:祝賀会

 ウエルト王宮を解放すると、リュナン軍の出撃を祝って、祝賀会が催される。この祝賀会では、キャラクターの間で多くの会話が交わされる。エステルとアーキス、エステルとラフィン、ジークとケイトなど、どれも興味深い人間関係が展開するので、注目しておこう。

解説3:ゾーアの暗黒剣士・ヨーダ

 ヴェガとジュリアの会話の中で登場するゾーアの暗黒剣士・ヨーダの名前。彼は、レダ解放戦争に参加した高名な剣士で、リュナンの父グラムドや、ホームズの父ヴァルス等の戦友である。
 しかし、「ゾーアの暗黒剣士」と聞いて、まずピンと来るのは、リュナン軍の敵、ゾーア帝国だろう。ゾーア帝国のゾーアと、ゾーアの暗黒剣士のゾーアは、当然同じ意味である。しかし、ヨーダが敵かといえば、そうではない。
 「ゾーア」とは、古代よりリーベリア大陸に住む人種、ゾーア人のことである。ゾーア人の歴史はかなり複雑で、それについては追々語られるだろう。ここでは、必ずしもゾーア人=ゾーア帝国ではないということを覚えておこう。



BACK  TOP  NEXT