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幌加内編十勝編(現在地)

春の十勝に行ってみよう

スズキ単気筒軍団 快適ツーリング98

出演 あっきー&ひろし
制作アシスト ようちゃん(nya-m)
   
あっきー:今回の企画なんですが、スズキ二輪さんからスカイウェーブって名のバイクを、
お試しツーリングということでお借りしまして、一泊二日の日程で十勝にツーリングに
行こうじゃないかと。スカイウェーブのインプレッションも交えながら、バイクで快走、待望の第一弾。
それではスタート。


 去る5月18日、19日の2日間(月、火の平日)、我々の職場(写真事務所)全員で(といっても二人しかいない)大ツーリング大会を決行した。参加バイクだがまずグース、そしてお借りしたスカイウェーブ(スズキさんどうもありがとう)と2台である。さっそくだがスカイウェーブのインプレッションの報告をしたいと思います。とりあえずまたがってみる。これは乗りやすい、
それもそのはず、なにしろスクーターですから。排気量250CCのBIGスクーターだ。
 このバイク、取り回しがなかなか良い。大きいけど重心が低いせいか、以外と重さを感じない。これなら女性でも楽々(たぶん)と押して歩ける。当然足付き性も普通のバイクに比べて、遥かに良い(当たり前か)。それではキーを回し、ツーリングへGO!
 乗って最初に感じたことは、運転がひじょうにラク〜、らくちんです。それはオートマだからかな。シフトアップ、ダウンがないのはありがたいような、物足りないような複雑なところだが、これはこれでいい。発進、停止の多い市街地にはもってこいだ。
 さて今回の目的地だが、十勝(帯広)だ。ルートだが、初めは襟裳岬経由で行く予定だったが、天候があまり良くないということで、最短コース国道274号線で一直線だ。
 札幌市街地を離れ、信号などほとんど無い田舎へと入って行く。直線道路が続く。スカイウェーブは、ほとんど新車状態。ならし運転中なのでスピードを上げることが出来ない。が法定速度をやや越える程度なら問題もないだろうと(違反では…まあちょっとぐらい大目にみて)北海道速度で(そんなのないない)、快走をすることに。この日は風がやや強く、ネイキッドタイプのグースは風圧がすごく(慣れてはいるけど)、えらく大変で思わず伏せてしまう。ところがスカイウェーブはとカウルが付いているので、そんなに風圧もなく、これまた楽である。体の負担が少なく助かります。前方に遅い車がいたので、ちょっと追越しを…。アクセルをひねる。ワンテンポおいて(これがオートマの泣き所か)、前車をパス。このバイク、思った以上に安定感がある。車線変更がスムーズに行なえる。スパッスパッとなかなか気持ちが良いです(ちなみに最初はバカにしてましたゴメンなさい)。そんな感じで快適ツーリングを続ける。
 そしていよいよ最初の難関(本当にそうか)、日勝峠だ。この山越えは困難をきわめる。急勾配に急カーブと、さらには濃霧に荒れた路面、ついでに大型トラック等と、ここはとても恐ろしい悪魔が潜む峠なのだ。かなり大げさなことを言っておりますが、まんざらウソではないので、最心の注意とそれなりの覚悟、負けるものかという根性がライダーの運命に大きく左右するのだ(あまり
にも大げさすぎるかも…でも気を付けましょう)。緊張の中、不安とともに日勝峠に突入だ〜。
実は我々は、彼(峠)とは昔からの親しい友人であり、つき合いも長いので(わけわかんねー)なんとか安全に進むことができる。初めて訪れる人は、まず挨拶をし友達になってから(手土産など有効)山越えに挑みましょう(この人の言うことは気にしないで下さい)。
 さてさて山越えのインプレだがまずグース、これはまるで問題なし。以前にも来ているのでマシンの性能に合わせた走りで、ぐんぐんと突き進む。そしてスカイウェーブはと、ここにきて初めて
エンジンパワーの物足りなさを感じる。ぐんぐんと加速することはないが、それでも北海道速度をキープするぐらいなら、まるで不満はない。さらにコーナーリングも結構安定し気持ち良くハングオン(のつもり)、意外なほどハンドリングが良いことには驚きを覚える。幸い山のお怒り(なんだかな〜)に触れることなく、無事下山。
 そしてここは清水町。コンビニで休憩(一服タイム)をとることに。さあここから何処に行こうかと作戦タイム。なんと大問題発生!道路地図を忘れてしまったのだ(アホです)。「どないしよ〜」悩んでる暇はない、丁度コンビニに地図があったので目を凝らし見る!決して買わないところが俺達流である。まず行きたい所は、『ナイタイ高原牧場』よし決定。道のりは、よし覚えた(大丈夫か)。じゃあ出発!の前に燃料補給しなくては。ここまでの距離は約200q、ガソリン約10リットル入ったので燃費は約20qといったところか。う〜ん思ったより走らないな〜、単気筒なんだからもっと走ってもいいのに…。ちなみにグースは30q位は走っている。この差はいったいどこからくるのか、やはり車体の大きさ(重量)か、それともオートマの影響か(車もオートマは燃費悪いし)、はたまた乗手の問題か、いずれにしろあまり良くなかったのは確かである(信号などがあったのは札幌がほとんど)。だがその分たっぷりと、らく〜楽々させてもらったので少々燃費が悪くてもOK!
 我々スズキ単気筒軍団(二人でもなぜか軍団)は一路ナイタイ高原に向かって突進する。途中、
十勝スーパーストレートと呼ばれる区間を走る。ここにはサツが居ることがあるので、用心して進まねばならない。まあスピードを出す奴の気持ちは、大いに良く分かる。でも我慢するのも(本当は俺もすんげ〜飛ばしたい)ダンディには(だれが)必要不可欠である。
 あと十数キロで着く地点(たぶん)、ここまで順調に(すぎるほど)進んできたが、ついにそのときはやってきた。道に迷った。一応大凡の方向は見当ついてるので、山の方を見る。高原っていうんだから、やっぱ山の方だろう。あのへんか、それともその向こうか、む〜分からん。
まっいっか、ここいら辺を走り回れば、いつか見つかる筈だ。十勝に入ってから天気が良く、しかも暖かいので、ついでに景色もいいし、気楽に探しあてることが出来た。
 ナイタイ高原牧場入口に到着。ここからは一般車は一方通行だ。順路にそって、牧場のほぼ最上部(まだ上があったりして)にあるレストハウスを目指す。途中の上り坂、いい感じの景色が続く。
どんどんと展望が良くなっていく。こりゃたまらん。わき見運転(危険です)をしながら、レストハウスに到着。ソフトクリーム食った。うまかった。おっ時間がもう14時すぎ、次の目的地に行かねばならん。高原を駆け下ることにする。

あっきー:ハイここまではごく普通のツーリングです。がここからが問題です。
どう問題かというと、我々二人はMDN(マニアック大すき人間)だということです。
つまり次の目的地は、鉄道廃止路線観戦ツアーと称し、旧士幌線が通っていた上士幌町糠平に
行くことになりました。え〜お楽しみ下さい。

 とにかく明るいうちに、急いで糠平に着かねばならなかった。その理由とは、今日の宿は更別町にある更別カントリーパークである。更別町は帯広を中心として、糠平からちょうど反対側に位置する。しかも午後7時までにチェックインしなければならないのだ。一時間ほど糠平を見て歩いたとして、それに移動時間(しかも急いで)を換算すると、ぎりぎり一杯の時間である。とりあえず糠平を午後5時に出発できれば、なんとか間に合うという計算だ。まあ旧士幌線に向けて快走だ。
 最初の観戦ポイント、黒石平というところである。ここには電力所がある(つまり水力発電所だと思う)。がしかし回りには民家などまるで見あたらない。それもそのはず、まわりは山々で囲まれて、しかも切り立った険しい渓谷。我々にはとてもとても。しかしその景観とやらは、それはそれは素晴らしいの一言に尽きる。そんな所を通っていた路線には、とうぜん橋が架かる。その橋はコンクリート製の連続アーチ橋だ。このアーチ橋、廃止路線ならば一帯の線路はもちろん危険防止のため鉄橋をも取り外すのが普通だが、なぜか線路が無いだけで完璧な状態で残っている。たぶん保存運動があるのか、とにかくMDNには大変興味のある貴重な遺跡であることに間違いなし。余談ではあるが、ここには2つの駅がありました。黒石平駅と電力所前駅の2駅だ。この駅間はわずかに500メートルほど(だったかな)しかない。それは勾配の関係により、上り列車専用と下り列車専用に分かれている大変めずらしい駅形態である。それでは最終観戦ポイントである糠平へと足を運ぶことにする。
 その途中で糠平ダムに立ち寄って休息をとることに。ダム本体の上部を車両等で走り抜けることができるので、ダムをたっぷりと観察、満喫できる。山間の方に目を移すとアーチ橋が…これは…、しかし渓谷を挟んで反対側では行きようがない。とりあえず旧糠平駅に向かうことにする。
 旧糠平駅舎は鉄道資料館として営業をしているが、なんと月曜日は休館日である。やってない。う〜ん残念だ。旧駅構内を散策すると腕木式信号機、ヨ4000などが向かえてくれる。これらはMDNにとって、好物であるのは間違いなし。旧駅の前からは旧国道がサイクリング道路としてダム方面へと続いている。その道を進んで行くと旧鉄橋が、線路付きの旧線が…おおーこりゃたまらん。さらにトンネルが(もちろん線路付き)我々を待ちかまえている。ここでMDN緊急会合を発足、協議の結果、特別 企画『トンネル徒歩で制覇』が可決され、オプションツアーとし実行となった。
 そこに一歩入れば闇の世界。トンネルの入口には板で塞がれていたのだが、何者かによって一部がはぎ取られていて進入可能状態に。おそらく勝手に入ってはダメなはず。だがここはMDN。ダメだといわれると行きたくなる。いやそれは我々だけではないはず(たぶん)。ということで思い切って歩みだす。一歩また一歩と確実に前進する。このトンネル、全長約800メートルほどなのだが、カーブしているので出口の光が全く見えやしない。足元を照らす入口からの光も、次第に弱くなる。うおーなんも見えねー。恐怖と不安が二人に襲いかかる。引き返そうかと相談をする。すると突然ひろし君が、「あっーライトがあったよ。」携帯用小型ライトである。これでなんとか足元を照らすことができる。恐怖より好奇心が増大してきました。え〜い突進だ〜。と言ったものの、暗闇の足取りはやはり重い。ピチャッ、キャー(うそ)とトンネル上部から水滴らしきものが…実は昔にここで働いていた作業員が過労死し、その怨霊が自縛の霊として蘇り、血が下たる。なんてことが…お〜こわっ!(注)そういった事実関係は今のところ確認されておりません。危ない関係ではない二人だが、思わず大変な ことになってしましそうなくらい恐怖(?)のトンネルである。カーブ区間が終ると、その先に出口の光が見えた。
ちょっと安心、いやかなり安心。無事トンネル制覇、と言うより脱出成功が正解かも。トンネル制覇として記念写真なんか撮ったりして疲れを癒す。さてそろそろ戻るとしますか。どうやって戻ろうかな?
この二人、もうトンネルは通りたくないようだ。山の斜面を移動して遠くに見える国道まで行こう。と思ったが、えらく時間が掛かりそうだし、ちゃんと行けるという保証も無い。やはり来た道(トンネル)を戻るしかないようだ…。再び恐怖との戦いが始まり、勝利。
 時計を見る。おおっーなんともう5時50分ではないか。思ったより時間が経っている。これは大変、7時までにチェックインしなければならないのに…。とにかく急ごう。何者にも邪魔されずに急がねば。急いだ。かっ飛んだ。この模様は、あまりにも過激すぎて放送できません。

あっきー:え〜この鉄道廃止路線観戦ツアーは、楽しんでいただけたでしょうか?マニアックではない人 にはなんだこれ、つまんない。と思われ るかもしれませんが、我々MDNはたっぷりと満喫させていた だきました。なお更別カントリーパークには15分ほど遅れて到着しま した。管理人の方も、
もう来ないと 思っていたそうで、危ないところでした。ちなみにこの日はシーズンオフということで、
宿泊客は 、なんと我々二人だけということで、貸切状態。いくらでも騒いでもいいよっと勧められました。寂し いような気もしましたが、ここ は素直に喜んでしまいました。泊まる部屋なんですがトレーラーハウスと いう、キャンピングカーでございます。ここでゆっくりと休 息を取りたいと思います。


 トレーラーハウス、思っていた以上に広いではないか。一応5人対応ということで、ベットが5台用意されているが、2台はシングルベットとしてツインルーム内に、そしてチャイルドルームに2段ベット(大人でも全然OK)。基本的には4人家族で泊まると、収まりがよろしいかと思います。そうそう残りの1台は居間にあるソファーベットである。5人で行くと喧嘩になる可能性があるため、おすすめしません。装備としては、まずキッチン。ガス口が4つあり、なかなか本格的(火力はやや弱い)である。電子レンジ、冷蔵庫、オーブンなどもあり家庭のシェフが存分に腕を振舞うこともできる。その他の装備はと、トイレ、シャワー、テレビ、クローゼット等とテント生活に比べるとかなり、えらく快適なバケーションを楽しむことができてしまう。外でバーベキューなども出来るので、十分アウトドア満喫すること間違いなし。突然の雨、風にも強いし、一度利用してみては。
 我々も食事を取ることにしよう。せっかくキッチンが装備されていることだし腕を振舞いますか。一度町まで出て買物を。実はこの場所、上更別のさらに奥にあるため、細かい物などは前もって買っておいた方が良い。肉やお菓子、炭などは管理棟でも売っている。しかも夜の8時にもなれば上更別の商店は閉まっていて、更別のスーパー(9時位まで営業している)まで行かねばならない。バイク等で20分ほどはかかる。食材をゲットし調理開始としますか。今夜のメニューは焼きそばとライス、アスパラベーコン焼である。あっきー&ひろしのツインシェフで美味しそうなディナーの出来上りだ。腹も減っていたし、なかなか旨かった。腹も一杯。テレビ(ブラザー)を見ながらくつろぎモードに入る。眠たくなってきたし、今日の疲れを癒し、明日の活力回復のため「おやすみなさい」。

あっきー:おやすみなさい。グーグー。おっと失礼しました。さすがにこの我々でも疲れてしまいまして、早々に熟睡してしまいました。次の日 の予定ですが、鉄道廃止路線観戦ツアー第2弾、旧広尾線ライト版として旧幸福駅にでも行って見ようじゃないかと。そしてナイスな 景色と遭遇ツアーと称し、豊頃町にあるハルニレの木を見ようと、企んでいる二人でございます。それでは2日目、お楽しみ下さい。

 朝がきた。もうすっかり元気一杯である。かるーくシャワーを浴び、気分はリゾート、だが体は強制労働に備え緊張が高まる。昨日買っておいたモーニングセットを調理する。メニューは我々得意のベーコンエッグ、パン、アスパラ、オレンジジュースにカフェオレである。気分はさらにリゾート全開だ。
外に出てみる。空は青く…ない。曇っているのだ。がしかし気落ちすることはない。天気予報では雨は降らないと言っているので、これは良しとしよう。何故なら私あっきーは幾度となく様々な所に出かけたが、その多くは事如く雨や霧、強風等に悩まされっぱなし。と言うことで問題なし。
 まず2日目の最初の目的地、帯広市幸福にある一大ブームを引き起こした、あの有名な旧広尾線幸福駅である。平日ではあるが観光客もまずまず来ているではないか。駅舎も当時のまま残っているし、一面式プラットホームも線路もまるごと残っている。さらにキハ22系(鉄道車両)が2両も停泊している。思わず見て、寄って、触って、乗り込んでしまったりと、なかなか以外と楽しめるのであった。我々以外の観光客も皆、同じである。そうここはMDNでなくても十分楽しめる、帯広観光名所の一つであろう。もちろんお土産屋もバッチリ(ちゃっかり)完備しているので安心だ。おすすめはやはり幸せを呼ぶとして大人気の切符、愛国から〜幸福行き硬質切符である。観光客だけだはなく地元の人達も買ってゆく。結婚用など沢山購入していく姿も。使い方色々、もしかすると本当に幸福が訪れるかも。
 次の目的地、幸福駅の合方でもある旧愛国駅である。ここも駅舎、線路、ホーム等が当然保存されている。そしてここには9600(キュウロクと呼ぶ。パソコンではないよ〜、蒸気機関車です)が誇らしげにドドーンと停泊している。もちろん動かないが、もしかすると保存協会が何か企んでるかも…。
マニアックな旅はここまでにして、ナイスな景色に遭遇しに行くことにする。再び快走が始まる。
 豊頃町まで道道62号線を通って行くことに決定した。くねくねと曲る道は、今回の我々の装備ではやはり辛いものがある。なんで地図がないんだよ〜(買えよ!)。でもそこは勘で勝負。ふっふっふっ
俺の勘は正しかった(byあっきー)。着いた。市街には難なく到着できたが、観たいのは言うまでもなくハルニレの木である。とりあえず情報をゲットしなくては…。咽も渇いたことだし、商店でドリンクを購入して、店長(おばさん)に尋ねてみた。やはり知っていたか。流石店長、有難う。素早く移動開始だ。おおっーこれか。十勝川の堤防沿いに走って行くと眼下に入ってくる。大きなハルニレの木の下でドリンクタイム。なーんか、ただのジュースがとっても美味しく思えるのは気のせいだろうか?いや違う。それはきっとナイスな景色のせいであろう。それほどに良い眺めであるこの場所で、第一回ハルニレの木と共に撮影大会〜ドンドンドンドンパフパフ。大好きなんだよね〜こーいうの。けっこう夢中になってしまうは、やはりナイスな景色のせいであろう。素晴らしい写真が出来上がること間違いなしだ。と思ってしまうのも同じだろう。ただ少しばかり残念なのは、緑つまり、葉が少ない(まだ5月だし)のと曇空(俺のせい?)だということか。それでも十分満足だ。時計を見る。もう3時ではないか。
 ついに十勝とお別れの時間が、来てしまったようだ。さよなら十勝、また来るよ十勝、愛しとる十勝、さらば俺様の十勝。さて帰路だが行きに天候不順の為、回避してしまった襟裳岬経由で帰ることになった。なんとか暗くならないうちに襟裳岬を通過したいところだ。寒さの問題もあるし、なにより濃霧が厄介だからね。と言うことで国道336号線をひたすら快調、快適に快走、疾走、狂走する。地図はないが迷いはない。思った通りに、ただ走り続ける。こっちだ〜。ヘルメットの中で、一人で勝手に騒ぎまくる。それでも頭の中は、道は星に聞け!カーナビ状態で案外冷静だったりして。走りやすい道路である。イージーなライディングポーズで、適当にハングオン。それでも程よいスピードで快適ツーリング。信号などまるで無い。平均速度が上がるのは良いのだが、時としてそれは体に負担を掛け、疲労を増大させる悪魔のツーリングとなる。ああっー手が痺れてきた。うおっー風圧で首が疲れる。さらに体温までも低下してきた。止まって休憩したいのだが、なぜか止まれない。悪魔だ、悪魔が我々の体に住み着いているに違いない。こうなったら悪魔に魂を売り、友達となり、一緒に快走だ〜 。あっというまに広尾に着いた。速かった。やっと信号で止まることができ、悪魔は去ってしまった。ちょっと寂しいような。
 さあいよいよ帰路の最難関の登場だ。ここは別名、黄金道路と呼ばれている。べつに道路が黄金で出来ているわけではない。道路建設に莫大な費用が投じられているにだ。切り立った断崖の海岸線を防波堤やトンネルで道が延びている。当然、急カーブも多い。ここは落石も多々あり、全方だけではなく頭上にも気を配らなくてはならない。とは言うものの実際に上から落石を発見したからって、どうにかなる筈もなく、ものすごい加速か減速に幸運を合わせ持たないとダメだろう。ここはどうか落ちてこないでっと祈りながら進むしかない。まあ滅多には落ちてはこないし、落ちてこられても困る。きっと日頃の行ないが全てだと思う。じゃあ我々は大丈夫だね(本当かな〜)と安心して走り抜ける。喜んでばかりはいられない。霧が発生した。寒い。ここでまたしても悪魔が宿る。誰か〜このスロットルを戻してくれ〜!自分の手が言うことを聞かない。再びバイクは止まることを知らない。速かった。襟裳岬に到着。
体がガクガクだ。あまりにも冷え切った体を温めようと食堂(お土産やの中にある)に入りラーメンを注文する。やたらと美味しかったのは寒かったから?そんな事を言っては行けません。ちゃんと美味しかったです。のんびりはしていられない。時間はすでに5時を回っている。もうまもなく日が沈みだすころ。一路札幌に向けて走らねば。浦河に到着。ここでガソリン満タンにして、札幌までノンストップ作戦とする。最後の休憩地点でもあったので、ちょっと一服を。と思ったが時間がなく断念する(あーヤニが欲しい)。海岸線沿いをひた走る。地平線に消えようとする夕日が眩しいぜ!少し走ると雲行きがかなーり怪しくなってきた。こりゃヤバイかも。きたー。遂にきた。雨が我々に襲い掛かる。体はズブ濡れ、体温低下、さらにフロントタイヤの反応が怪しくなろうかと。いやタイヤはまだいけると言っている、俺の体に伝わってくるタイヤの接地感がGOサインをだす。アクセルは緩めず突進を続ける。分厚い雲に覆われ、辺りは早々に闇が訪れる。30分程快走を続けると、雨が止みだした。ほとんど小降りで、霧が少々かかっている程度だ。さらに嬉しいことに気温が上昇してきている。な んか札幌に近づいていると感じてしまう。速く、早く家に帰りて〜。苫小牧、千歳、恵庭、北広島と都市を順次通過していく。
遂に札幌に到着である。走りっぱなしの今回の旅もようやく終わろうかとしている。さあ家まで後わずか15km。気を引き締めよう。着いた。

あっきー:いや〜結構疲れました。なにしろ私あっきーは1年間ツーリングというものをやっておりませんでした。改めてバイクはいいなーと実 感してしまいました。え〜皆さん今回の我々の旅は楽しんでいたたけたでしょうか?またマニアックな旅に出かけてみようじゃないか と我々は企んでおります。
それでは、HAVE A NICE DAY!!


 

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