暗くも怖くもない帰り道。
6月14日(月)「ニコチントーク」
「もし俺に煙草を嗜む嗜好があったのなら」
そう思うこともしばしばな日々。
遠距離より電話。だぎゃー。まあ頑張りたまへ辛抱したまへとか無責任にのたまう。その後はなぜかマンガの話。花とゆめ系がどうとか。「キス」はよいねぇとか「秋吉家シリーズ」がどうとか「LaLa」の全プレ応募したのいい年こいてとかそんなこんなの40分。相手は携帯、さておいくら?まあ俺が払うワケじゃないからいっか。
●レンタルビデオ。
「パルプ・フィクション」
軽妙。特に序盤のセリフは小気味好い。うまいなあ。ジョン・トラボルタってデブいや。
「未来世紀ブラジル」
寝た。映像は面白かったが今一つ単調。言い訳。
●マンガ。
三原ミツカズ「集積回路のヒマワリ」
短編集。精力の減退した未来の子供たち、愛されずに育った噛みグセのあるオンナ、人間に絶対服従のヒト型人形、知的障害の父の世話をする娘に惹かれるオトコ、釣り上げられた人魚、内臓を激しく嫌悪するオトコ、パーツ取り用に生かされるクローン。袋小路へと向かう絶望的な閉塞感に溢れる全7話。個人的には初っ端の「ゴムのいらない子供たち」での、子供たちに積極的な性教育を施す大人と、期待されてもそれに応えられない子供の様子がとてもよかった。
●メモ。思い出したことを再び忘れてしまわない為に。
昔観たマンガかアニメ。男が岩に穴を穿とうとしている。その岩の下にあるはずを水を得る為だったように思う。男は神様だか仙人だかに云われ素手でそれを行わなければならない。男の爪はあっという間に磨り減り、皮膚はめくれ肉は削げ落ち骨が剥き出しになるが、それでも穴を掘り続ける。いつしか岩にはぽっかりと大きな穴が穿たれるが、貫通に到る前に男は力尽きる。穴は水ではなく男の血で満たされることとなる。憶えているのはそこまで。さて続きはどんなだったか、思い出せないでいる。
アニメ「うる星やつら」の中にあったセリフ。
虚無僧が問う。
「止まった時計と1日に1秒づつ遅れる時計がある。貴方はどちらの方がよい時計だと思うだろうか。止まった時計は1日に2度正確な時刻を指すが、1日に1秒づつ遅れる時計は4万3千2百日に1度しか正確な時刻を表示しない。さてどちらがよい時計か?」
それに答えたラム(虎柄ビキニ)のセリフが確か、
「そんな時計どっちもいらないっちゃ」
だったと思う。ナイス回答。記憶違うかも。もしそうであってもしらんぷりすることにします。
さて今日はなんとなく検索エンジンでウチのページが出てくるのかを試してみることにする。つーか試した。自分のページを持ってるヤツなら誰もが一度は通る道。俗っぽ過ぎて恥ずかしさもあるが興味は捨てきれないのでやってみた。キーワードはそのものずばり「DRYBOX」(半角大文字)。ちなみにウチはどこの検索エンジンにも登録していない。以下に結果を報告する。
Yahoo!JAPAN
掲示板だけ出た。予想外。無料掲示板のレンタル元がヤフーに登録されていたのだろう。それと英語のページがいくつかとこんなのも。研究機材のドライボックス。
infoseek
見事トップページが出た。だがなぜ出るのだろうか。わからない。
goo
ここも掲示板のみ出た。ほぼヤフーと同じ結果。検索動作が同じなのだろうか。
excite
出た。トップページのみならず不連続日記などのコンテンツも。それと「outdex」ムネカタさんとこの「小心者の杖日記」でウチの名前が出てきた1月分も引っ掛かっていた。
LYCOS
トップページだけ出た。ムネカタさんも。「dory box」なる個人ページも出た。
Hole-in-One
出たけどexciteとほぼ同じ。
以下はウチのページを袖にする愛想なしの検索エンジンたち。呪。
NTT DIRECTORY
InfoNavigator
ODIN
Netplaza
予想外の好結果に小躍りする。全文検索系はやっぱ強い。あたりまえか。まあ「DRYBOX」なんてキーワードで検索する物好きなヤツはいないだろうから検索エンジン経由で客が来る可能性は期待できないけど。でもま、よし。
さてここで今回の真のテーマ「虚しさの確認」を検証する。目的のページを探すという検索エンジン本来の役目を利用・逸脱し、「DRYBOX」などと云う一般性から激しく乖離したキーワードでもって自分の居場所が世間と繋がっているのかを確認しようと目論む卑しくも哀れな非生産的でつまらない行為及び姿勢は、その結果如何に拘わらずあとに津波のように激しい虚しさに襲われるのではないか、ということについてだ。結果は「是」であった。確認できたことは素直に喜ぼうと思う。以上をもって本日の不連続日記を終わる。
●園山二美「続蠢動」
ヒトとヒトの内側と外側の物語。踏み込み吐露しでいったりきたり。ヒトはただ生きるのみであるか。ままならぬ。作者はとても誠実。罠?だったらすげえや。
●手塚治虫「火の鳥4 鳳凰編」
マンガ的記号に少々抵抗を感じるも面白いことに変わりなし。要約放棄。自らの貧困な表現力に憎悪するのみ。鳳凰編って昔アニメになってた気がする。
●Abogado Powers「終末の過ごし方 The world is drawing to an W/end.」
「終末」の文字は誤字にあらず。WEEKENDではなくTHE ENDでよい。前知識ゼロもタイトルに惹かれ即購入。エロゲー。登場キャラが男女問わず悉くメガネメガネメガネ。1人のみコンタクト。メガネっ娘好きは狂喜乱舞であろう。ウシャシャッ。さて彼らは如何なる終末を過ごすのであろうか。未プレイ。
●Peach「雪色のカルテ〜Karte von Schnee〜」
これもエロゲー。ながらくの熟考煩悶の末ついに購入せり。これまで思いとどまっていた理由は、伝え聞く難易度の高さと女性キャラの胸の薄さゆえであった。発売から1年以上経過するも高い値段を維持していたことに驚き嘆く。なんだよ畜生。敵(女性キャラ)は病人。介護恋愛シミュレーション。いざ投薬。未プレイ。
●メモとはメモランダムの略。覚書。備忘録。メモリーの略かと思ってた。たいして面白くもないね。できの悪い「クイズ赤恥青恥」。
笑いながら友人は云う。
「・・・ってことがあってさ、まいっちゃったよホント、バカだねーオレって」
間髪いれずに俺は云う。
「バーカバーカ、死ねバーカ」
バカを強調。途端に怒りだす友人。俺は云う。
「んーだよ、自分で云ったんじゃねぇか」
友人は云う。
「ヒトに云われたらムカツクだろうが」
せせら笑いながら俺は云う。
「バーカ」
教訓:増長には鉄槌を、自嘲には肯定をもって応えましょう。愛と依存と憎悪をこめて。
***(その2)*******
俺「最近エロゲー以外でなんかゲーム買った?」
友「なんか引っ掛かる云い方だなそれ。買ってないよ」
俺「やっぱり」
友「やっぱりってなんだよ」
俺「エロゲーは買ったんだろ?」
友「・・・買った」
俺「やっぱり」
友「やっぱりって云うな。まるで俺がエロゲーしか買ってねぇみてぇじゃねぇか」
俺「そうじゃん」
友「俺だってたまには普通のゲーム買ってるわい」
俺「(嘲笑ぎみに)へー、『俺だって』ね。じゃあ普通のゲームで一番最近何買ったか云ってみろよ」
友「・・・鉄拳2」
いつの話だてめえ。
教訓:自分ではなかなか気付き難いことを指摘してあげるのも友人のつとめ。ハッキリと云ってあげましょう、お前は変態でデブでオタクで人間のクズで社会のゴミなんだと。ほら復唱しろ。
***(その3)*******
友人の部屋。来たはいいが特に何もすることがなく、俺は買ってきた本を読みはじめる。それを見た友人は身体を不自然に折り曲げて本を覗きこもうとする。
俺「んーだよ、見んじゃねぇよ」
本を身体の後ろへと隠す。友人のこの行為を俺は嫌いだ。
友「なにその本」
そう、そうやって素直に訊けばいいんだ。
俺「お前の知らないマンガ」
せいぜい冷たく云い放つ。
友「ふーん」
まだ気になっている様子。だが俺はそれを無視して読み続ける。
俺「ほら」
読み終わった本を友人の前へと投げる。素早く拾い上げ興味深々の態で絵をパラパラと観たあと、タイトル・作者名・出版者と確認していく。
友「面白いの?」
俺「面白いけど、お前の趣味じゃないと思う」
友「ふーん」
友人は納得し興味を失った様子で俺に本を投げ返す。俺はそれを仕舞い、買ってきたもう一冊の本を読みはじめる。それを見た友人は身体を不自然に折り曲げて本を覗きこもうとする。
俺「んーだよ、見んじゃねぇよ」
教訓:反面教師が身近に居るってすばらしい。生かさず殺さず大切にしましょう。でも友人もこちらのことをそう思っている可能性が高いですので殺っておくのも手です。時々本当に絞め殺したいほど憎ったらしいこともありますが、それでも友人の存在は素晴らしいものです。存在そのものに感謝しましょう。でも本人の前ではおくびにも出さないのが日本的友人関係って感じでしょうか。偏見?
***
繰り返される言動。思考は停止し、脊髄反射のごとく同じ様子を繰り返す。俺と友人との間で起こることは瞬きにも等しいほどに日常的で、変わりばえがしない。でも安心する。落ちつくんだ。だからこそ繰り返される。共に馬鹿馬鹿しいと思いながらも。
妻が云う。
「私は他の研修生の妻とは違うわ。お金お金って云わないし、高い服やネックレスを欲しがったりもしないでしょう」
子供が笑いながら云う。
「パパ、逃げないでね。絶対に逃げないでね」
研修生である父親は泣きながら呟く。
「家族のためだった・・・、お金のためだった・・・」
そして研修期間終了のそのときまで今日も泣きながら彼は働くのである・・・。
『みんな貧乏が悪いんや』と、「カイジ」の悪党どもの理屈が大好きな俺は思うのだった。安穏とした日々に、安穏であるがゆえに理不尽な不平不満を募らせ、危機感を喪失した鬱々とした日常を送りながら。
こうやって私は問題意識を持ってるんですよってポーズをとるのは安易な自己満足だなぁ。具体的に何も行動を起こさないんだったら何も云わないほうがいいんじゃないだろうか。そしてこうやって自分の言動に何重にも否定を重ねてどうなるというのか。一体俺は何がしたいんだ。足りないんだな結局。
昨日2巻が待ち遠しいと書いた「殺し屋-1-」だが既に4巻まで出ていた。それも俺が昨日買ったのは1巻ではなく4巻であった。つまり俺が待ち遠しいのは5巻だったワケだ。まったく違和感なかったんですけど。いやまったく。あらためて1〜3巻を買いました。読むのはこれから。
成田美名子「NATURAL(7)」を買う。コレむちゃくちゃクサイ癒しマンガ。生きるヒントのオンパレード。クサイようクサイよう。でも好きだ。
『スターウォーズ エピソード1』の記事を読みながら、「翻訳家の人ってセリフを好きなように弄りまわして全然別の話にしてみてえって欲求にかられたりしないのかな?するんだろうなきっと。実際したりはしないだろうけど。仕事だし。つーかそんなことしたら怒られるし。怒られるどころか仕事ホサれるし。だめじゃん。あれ?これってバラエティとかの企画みてえ。ああなんかタモリっぽいぞ。空耳とかボキャブラとかそんなんだ。まんまタモリじゃん」って考えたりした。そんなことより『催眠』観なくっちゃ。
脈絡もなくマンガのこと。
「カイジ(11)」
相変わらずカードバトル、相変わらずハード。遂に利根川を引き摺り下ろして次の巻でサヨナラって感じ。俺このマンガの何が好きって悪党の語る理屈が大好きだ。こうこうこうだからお前らはダメなんだこのグズどもってヤツ。耳障りのよくない実に暴力的で痛快な理屈だ。楽しい。
「殺し屋-1-(1)」
殺し屋イチと読む。こっちも別の意味でハード。ヤクザ同士の抗争で、自分を正当化する論理もクソもない。そこへ主人公イチが呼ばれていく。話はまだまだこれからといったところだけど、とりあえず敵役M男・垣原を観ているだけで面白い。2巻が待ち遠しい。
「モーニング」
久しぶりに買ってみた。「蒼天航路」表紙にだけ孔明。劉備がかなりたるんでた。身体も。いよいよ三顧の礼ですかい。「えの素」カラーだった。クソ食ってた。排泄物をメシにってアーティストライクな営み。「Planet Football」なんか読んでてすげー嬉しくなった。やっぱサッカーはいいよ、素晴らしいよ、うん。
HPを開設してからもうすぐ5ヶ月になります。別段新規コンテンツが増えるということもなく、今日まで既存の「シルエット」「不連続日記」「CHAIN」「真夜中の巡回路」を飽くことなく延々と更新し続けてきただけでした。特に「不連続日記」に関してはよくもまあこんなに書くことがあったもんだと、自分でも感心している次第です。習慣として定着し書くことに抵抗がなくなり、新鮮さと緊張感が失われてしまわないように、せいぜい色々なパターンを試してきました。自分ではある程度成功したように思いますが、読まれている皆さんはこのコロコロ変わる日記をどのように感じていたのでしょうか?これからも色々と試していきたいと思っていますので、お付き合い頂ければ幸いです。
「書くことへの新鮮さと緊張感を保つため」ってのはウソではないけど正確じゃないな。正直に云おうか。
素のままの、ありのままの自分が他人に愛されると思うほど自惚れてはいないし、実際そんな都合のよい話はないと思っている。
だから俺は自分をつくる。せいぜいカッコをつけるんだ。着飾り、思ってもいないことを云い、知ったかぶりをする。無い頭を捻り、虚構を造り上げ、このHPだけにしか存在しない「NAKI」なる人格を設定する。色々と試みるのは、厭きられて見捨てられてしまわないようにするためなんだ。必死なんだ。泣きそうになりながら足掻いているちっぽけな取るに足らない存在に過ぎないんだ。なにが「お付き合い頂ければ幸いです」だ、すましやがって。本当は泣いてすがって懇願したいクセに。
これがどこまでが本当なのか自分でもよくわからない。所詮は言葉だ。結局書き続けるという行為だけが真実に一番近いのだろう。今はそう信じて書くことにしよう。
本日行われた流通&プレス向け戦略発表会「セガニューチャレンジカンファレンス’99」の席上で、DC本体の値下げと新作ソフト、それと今後の戦略が発表された。今回はそのことを書いてみる。私の意見をではなく発表を。
まず本体価格だが、発売からわずか7ヶ月で29,800円から19,900円になるそうだ。いきなり約1万円の値下げとは恐れ入る。定価で云えばサターンよりも安くなることになる。いくら後背にPS2や任天堂の次世代機が控えているとはいえだ。これで現PSや64との価格差は5千円未満となり、価格の上では充分な競争力を手に入れることとなる。値下げは6月24日からだ。次にPCでネットに接続している私にはあまり関係のない話なのだが、7月下旬から「ドリームパスポート2」が無料配布されるという。動画が閲覧可能となり、メールに各種データの添付ができるようになるそうだ。もしかしたらセガプロパイダの無料期間終了はこの無料配布と同時期になるのかもしれない。さらにセガは欧米のDC投入にあわせ、約200億かけてオンラインゲームシステム「Dreamcast HEAT」(ドリームキャスト・ヒート)を用意する。最後に一番重要なソフトだか、「シェンムー第一章横須賀」が10月に延期となったが、「スーパーロボット対戦」、「バーチャストライカー2」、「Project ARES(仮称)」、「エコー・ザ・ドルフィン」、「M-SR」などが新たに発表され、セガファンの溜飲をさげている。ちょっとだけ。詳しくはここのセガの公式発表ページを見てほしい。
セガは頑張っている。サードパーティの動きが少ないのはさびしいけれど。どうかこの頑張りがロウソクの最後のともし火などにはならないことを祈りたい。そういやZIPドライブについての追加情報はなかったようだ。あらら。
過去の不連続日記を読み返してみた。月を経るごと日を追うごとに幾分かマシになってきていると思う。文章はな。中身についてはたいした進歩を感じない相変わらずのダメダメぶりだ。頼むぜオレ、イッペン死んでこいや、死んで治るものならな。と思ったりした。ビバ精神論、根性だ根性。喝ッ!