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今朝はサスペンションの技術練習。まずフィニッシュの姿勢からオールをブレード一枚で上げたり下げたりする。そのあと、ちょっとずつ腕を前、上体を前、足を曲げてとちゃぽちゃぽしながら前に進む。最後にキャッチの姿勢。キャッチの姿勢でちゃぽちゃぽを5回くらいしてその後スリップしないようにフルスライドで1本。これはオールの軌跡とグリップ位置の確認のためだそうだ。フォワードの位置、ドライブするときの位置を覚えるためにやる。次に、上体をしっかり曲げて足をちょっと曲げる。上体漕ぎかハーフスライドのイメージかな。その姿勢でオールを水中に入れて(艇は止まった状態)水中を強く漕ぐ。その時その1本でできるだけ遠くに艇を進めることが大事で、その時の体の使い方を感じることが目的。それを10回くらいかな。その後今度はオンリーレッグスの状態で同じように10本。この時上体・腕は使わないこと。そうやって水中でいかに等圧に水を押すかということを覚えていくらしい。そのあと水中8割でレート12〜14くらいで前にやったことを意識して10本くらい漕ぐ。最後にファイナルで水をリリースしたあとしっかりと体を戻す(体を前にやるのではなく、艇を進ませることで体が前に来る)イメージを作る練習として水中9割くらいでポンっと体を戻す練習を10本くらいした。全体的に結構進まない。もっと進むかと思ってたけど、ぜんぜん。難しいんだなー。その練習を何回かした後、次はブレードをたてて30本、交互で30本、返して30本というのをやって、(これも自分のグリップとブレードの位置を把握する練習だと思う。)その後10本漕いでセットという練習をした。この時は水中は強くフォワードは弱く。1つのテーマを持ってそれを意識して10本漕ぐこと、ということだった。10本は1つ以上のテーマを持ったらいけなくて、10本ごとにテーマを変えること、という指示だった。私はとりあえずリカバリで艇を進めることを中心にテーマを考えたけど、10本でも1つのことに集中するって結構難しい。最後にキャッチ前10cmを意識して漕いで上がり、だった。最後の方で山本先生からアドバイスをもらって下手に水をはじいたりするんじゃなくて押し続けてミドルからはオールのしなりでリカバリをする感じで漕いでごらんと言われて、一生懸命そうしようとしたけど、出来てたのかどうだか。熊川君が言うにはリカバリで体を前にするんじゃなくてお尻を後ろに引く感じなんだって。ふーむ、なんかそれはイメージ湧くかもしれない。あとでやってみよう。午前は10時から練習だ。行かなくちゃ。
10時からの練習は耐乳酸トレーニングとか何とかいうものだった。レートを上げられるだけ上げるのがオン、休みがオフとしたとき1セット目60"-90"-60"オン(間90"オフ)、2セット目90"-120"-90"(間90"オフ)、3セット目30"-60"-30(間90"オフ)(ただしセット間は5'00静止)という練習。まず、アップでレートを上げるイメージを作るところから始まる。山本先生がねらったところでキャッチできるようにすることをポイントとしてあげられたのでそれに気をつけて何度か上げてみる。それを見ていた山本先生が、私にアドバイスしてくださった。水中を0で押してオールのしなりを反動にしてフォワードを出来るだけ速くする練習をまずやる。なかなか難しい。無理矢理じゃなくて、オールのしなりでリカバリからフォワードをしなくちゃいけない。それを何度かやったあと、次はふつうに上げてみる。その時気をつけるのはハンドルを止めること。実際には止めてるんじゃなくて艇を動かすことで前に行くんだけど、外から見たら止まってるように見せること。シート、だけではなくグリップにその意識を持つことが私にはすごく新鮮だった。それで、キャッチの時にゆっくりにならないこと。それこそシンプルに艇速に沿ってオールを放り込む。後はキャッチするときにグリップを下げてあげないこと。「まっすぐに持っていって大きな円で落とす」という言い方をされた。やってみるとレートが軽く32まで上がる。おお。
今までラッシュしないというイメージは強く持ってたけれど、待たないでさっさと入れてしまう、という意識はあまり持ってなかったと思う。いい感じでスタートに。
けど、始まってみると、何よりもレートを上げることに必死になってしまって全然艇が進まない。いっつも置いてきぼりになってしまう。(女子4×・男子2×・熊川君・児玉さん・朱雀高校女子2×と並べた。)その時山本先生が一言「ドライブでスリップしないように」。あー、そっかそっかって感じだった。それで2セット目。流れは順。今度はレートも大事だけど、水中しっかり水を押すことをイメージする。そうするといい感じ。レートが低めかな?と思ってみたら35。いいじゃないですか!と思ってもうちょっとレート上げめで漕いでみた。120"。熊川君よりちょっと先にいたせいもあって横に熊川君がいる!特に私は1セット目あんまり疲れてないので(筋肉の使い方を間違ってたのでメインの筋肉を使ってない。)このまま並んでいくぞ!と思ってがんばった。そしたらその時は結構並べてた。それが今日1番うれしかったことかな。3セット目、逆の流れになるとさすがに重くてスタートから出られず、熊川君にも離されてしまった(でもレートは結構上がったし、艇の進むイメージもgood。) 。いやあ、楽しい練習だった。辛かったけど。
何よりレートが上がったのが重畳。35以上のレートで今まで漕いだことなかったもんなあ。漕げるんだというのがうれしかった。あとはみんなで並べるとやっぱり楽しい。ただ、この練習は追い込む練習だと思うんだけど、私はあんまり追い込めなかった。気持ち的にもまだ休みモードだったし。もっと追い込めたらもっと高いレートの世界が見られるんじゃないだろうか。でも、まあ、高いレートを望めばそこへ行けるんだというものをつかめて良かった。高校生はみんなへとへと。良し良し。時間的にはとても短いものだったのでちょうどよかったんじゃないかな。児玉さんは途中腰が痛くて断念。本人はすごく残念そうだったけど、こればっかりは仕方がない。短い時間、短い距離でいかに集中できるか何だろうと思う。私の腰は何とか持った。漕ぎもちょっと変わってあんまり腰に負担がかからなくなったのではないかなー(そんな簡単に変わるのか?)。
4時からはレートを上げる練習をする。午前中のは特に技術的に云々という話はなかったのでそれを技術的にはではどうしたらレートが上げられるのかというところになるのではないかと思う。
お昼に丹波先生と今後の練習について話をした。それで私が野中さんに連絡して一緒に練習してもらえないかどうか聞くことに。この間携帯電話の番号を教えてもらったので顔を(声を?)売っとかなくちゃね。早速電話。変な電話になってしまったけど、とりあえず9,10日でOKをとりつけた。よっし。これで8/9-10は熊本合宿になりました。あとは長良川のレースを問い合わせて出来れば出るようにしたい。福原さんに打診したら色好い返事。行動範囲が広がるとまたボートの楽しみも広がる。
結局レートはちゃんと上がってたってことで疲れ具合も見て4時からは2000mまで技術練習、そのあと2000m×3(p16,18,20)をやった。山本先生たちは1年生クルーに付いて指導されてたみたい。1年生も女子はシングル男子がシングルとダブルに乗って一生懸命練習してた。たまに、どうやったらまっすぐ進みますか?とかまず何をやったらいいですか?とかどこに気をつけたらいいですか?とか質問されて、自分はどうだったかなーと思いながらいろいろ答えたけど、あれで良かったんだかどうだか。まず初めての人は何をやってそれからこれをやってって、順序みたいなものがあるとは思うし、そういうのちゃんと考えてた方がいいんだろうな。とくに高校生は限定された期間にどれだけ成長させてあげられるのかということなんだろうし。そういうことを今度丹波先生と話しておかなくちゃいけないと思う。だって私が勝手にここれから始めたらいいよ、とか言ったら高校生は混乱するだろう。丹波先生がこう考えてるというのがわかれば私もアドバイスのしようがあるし(あんまり当てになんないけど)、第一それが正しいかどうかちゃんと検討する機会は絶対必要だと思う。
夕方福原さんと福原さんの艇をリギング。今日もお仕事で、明日は選挙速報で夜中過ぎまで仕事みたい。私はへらへら遊んでいい身分だな。福原さんが山本先生に会いたいかな?と思って誘ったら行きましょうということだったので初音へ。ちょうど夜のミーティングが始まったところだった。山本先生がホワイトボードの前で、決勝タイム、予選・敗復通過タイム書き出して、予選でこれだけ敗復でこれだけ残るというインターハイの話をまずされていた。私はその時ぐらいから話に参加。
次にレースをどのように戦っていくか、という話。実際のレースでどこに山を作るかということで、最初がんばって最後にへろへろだとダメで、最初に山、途中落ち込んで最後にもう一回上げるというのが理想なんだそう。ということは前半全部力を使い切っては行けないということになる。では実際にどれだけの時間が有効か、というところで今日の耐乳酸性トレーニングを上げられて、60秒だと。その60秒をいかに使っていくかがスパートのポイント。60秒を1000mがある時にまずスタートが6本でやってるから6本。それから10本スパートをかけてレートを徐々に落としつつ5本が最初のスパートだということになりました。それで最後に余力を残しておくと。ラストスパートは150m。ではコンスタントはどうするかというと、10本ごとに何かテーマを決めておく。あるテーマで10本漕いで、10本間をあけてまた10本あるテーマで漕ぐ、というのを繰り返すとだれにくくなる、という話をされてました。そして、いろいろ考えるのが大変な人は500mで10本のイベントを入れるという手も今はあんまり良くないとは言われてるけどありかな、とおっしゃってました。
そしてこれが勝負のレースだという時はレースの仕方が違って、700mスパート。700mまでスパートできたら後は300mで時間にしたら1分。1分だったらめちゃくちゃでもとりあえずなんとか持つだろうということらしい。
そしてレースの心構えとして最初にばーんと飛び出されたらその人は途中で絶対落ちてくると思うこと、逆に自分が飛び出してしまったら相手に余力があることを警戒すること、だそう。最初は並べば上々で、最初に飛び出せなくてもかまわない。コンスタントはいかに落ち込みを少なくするかが勝負。そして最後のラストスパートは格闘技だそうです。なるほどー。それで、明日は早朝にスタート・スパートの練習をして午前の練習で山本先生の仰ったレースプランで1000mレース、ということになった。
高校生はみんなほんとにまじめに聞いていて、見ていてすごくうれしかったけど、確かにとてもおもしろい話だったと思う。あの練習はレースのこの部分なのね、なんて考えながら話を聞いていた。明日のレースが楽しみ。
ホントは福原さんは挨拶してすぐ帰る予定だったらしいのだけど、結局その話を全部聞くことになってしまった。仕事で疲れてただろうに、ごめんなさい・・・。その後福原さんから医大の女子クオドと阿部さんが公民館で合宿をしていて焼き肉をしてるので来ませんか?と誘われた。なんだか、今阿部さんが彼女たちを教えてる。阿部さんもやっぱり何かしたいんだろうなあ。で、その後丹波先生から山本先生と高鍋に飲みに行きませんかと誘われたので、公民館はとりあえず挨拶してちょっとご飯をもらってから初音に戻った。福原さんを誘おうかな?と思ったけど、遅くなったら悪いかな、と思ったのでやめておいた。
丹波先生・山本先生と高鍋へ。副島さんに教えてもらった所に行くそうで、途中副島さんに電話をして場所を聞く。副島さんもいたらもっとおもしろかったのになあ、なんて思いつつ、そこへ。そこのお店の人がまた結構個性的な人で、ウィスキーの話をしたらもう止まらない感じ。山本先生はシングルモルトにはまってしまうかも、とおっしゃってた。一度してみたいなーと思った本の話も出来て、南総里見八犬伝がすごくおもしろいんだと教えてもらった。今度是非読もう。それはそうとボートの話(練習記録じゃなくて本格的に日記になってきたなあ・・これは)。700mスパートというのはレースの9日前くらいに練習するんだそうだ。あと300mスパート。700mスパートなんて出来るのか?と思うけど結構できちゃうらしく、それが自信にもなるらしい。300mは700mの残りで300mなのかな?と思ったら、2000mだったら1000mと500mを漕ぐからまあ1000mだったら300mくらいだろうということで300mなんだそうだ。そういえば三本さんの日記に1000mと500mの練習メニューがあったなあ。私も練習してみよう。でも、もうちょっとしてからがいいんだろうな、きっと。
いい音楽とおいしいお酒でかなり盛り上がって家に着いたのは12時半。こんなんで明日のレース大丈夫なんでしょうか・・・・。そしたら福原さんからメールが入ってて結局帰るに帰れず遅くなった気配・・・。そんなことなら誘えば良かった。ホントに悪いことしちゃったなあ。
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