成虫飼育方法

クワガタの成虫を飼うのは全然難しくありません。
カブトムシを飼ったことのある方ならばなんの苦もなく飼育することが出来るでしょう。
種類にもよりますが、クワガタは湿度とえさをきちんと管理してやれば数年生きるものですし、繁殖も容易です。
まず準備するものは、飼育ケ−ス(ガラス製の高価なものではなくプラスチック製の安価なもの)、 飼育マット、産卵木、と後はえさぐらいです。
湿気を与えるための霧吹きがあるならばもっと良いでしょう。 大抵のものはペットショップにでもいけばそろいます。
まず、適度にしめらせた飼育マットを10〜15cmくらい飼育ケ−スにいれます。
繁殖を試みる場合は、一晩くらい水に沈めて水を含んだ産卵木を埋めます。
これで終わりです。
えさはバナナを与えるのが栄養価も高く良いのですが、バナナは若干発酵させてから与える必要がありますし、特有の においもしますので、気になるようでしたらショップで手に入る昆虫ゼリーや蜜で飼育してください。十分に飼育可能です。
あとは2・3日に一度飼育マットに湿気をやっておけば良いだけです。
ケ−スひとつに同じ種類のクワガタだけを飼うようにして、個体数は1〜2つがいまでにしましょう。
あとは日にあたらない風通しの良い場所に置きましょう。
成虫の飼い方としてはこれだけです。次に繁殖についてです。

クワガタのメスは朽ち木(産卵木)に卵を生みます。
自然のなかでは幼虫はその朽ち木を食べて育つわけですが、飼育に使うような小さな木では当然餌が不足します。
よってちゃんとたくさん育てるため、幼虫をこの木から取り出すわけです。
取り出す時期としては、まあ人によって違うとは思いますが、管理人は卵の状態で取り出すのがどうも不安なので 寒くなってきて、クワガタが活動を止める(餌を食べなくなる)ころにだいたい取り出します。
よっぽど木がぼろぼろになって、いかにも幼虫がたくさんいそうなときはまた別ですが・・・
ちなみに卵の状態で出てきても湿り気を与えたティッシュや木屑のうえにそっと置いといてやれば孵化します。
木を崩すための道具としては幼虫採集の項でも触れたように手斧やなたなどが要ります。
上記のような道具を用いて大まかにくずしてそれを手で丁寧にばらばらにしていきます。ここで注意を怠ると、せっかくの 幼虫を見逃してしまったり、誤って潰してしまったりします。
取り出した幼虫の飼育については幼虫飼育方法を参考にしてください。



クラブに戻る