採集レポ−ト
〜クワガタムシ編〜



 三月十七日、生物部のメンバーで大阪府内某所へとクワガタ採集へと出かけました。
暖かいというより暑いくらいの天気でした。まあ雨よりはましなのですが・・・
 あさ9:00大阪駅集合ということだったのですが、時間になってももうひとりの部員が来ません。
9:30の電車に乗る予定だったのですがその時間になったも現れなかったので一本遅らすことにしました。
しかしそれでも現れません・・・・ 今回の採集には一時間に一本しかないバスを利用する事になっていたので、時間の融通がきかなかったためにしかたなく そのまま大阪駅を離れることになってしまいました。
20分ほど電車に乗り、バスへと乗り継ぐ駅へと到着しました。もしかしたらもう一人の部員が先に来てるかもしれないと思い 駅を見まわしてみたのですが、やっぱり見当たりません・・・寝坊でもしたのでしょうか・・・。
バス停へと移動しまだ少し時間があったので僕はトイレへ行きました。その後バス停へ戻りかけたときにふとなにか見覚えのある 人影が見えるではありませんか!
そうです。遅れたと思われていたもう一人の部員がバス停にいたのです。
話を聞くとどうやら僕たちよりかなり前の電車に乗ってここへと来ていたようです。
前日、電話で9:00大阪駅と約束していたはずなのですが、どうやらあさに僕のうちへ電話をかけたらしく、そのとき僕はすでに家を出ていたらしいのです。
遅刻魔である管理人があまりにも早く家を出ていたため(笑)、先に行ったと勘違いし予定より早い時間の電車に乗ったらしいのです。
まあなんにしろ、メンバーがそろって良かったです。
 さて今回の採集地なのですが、この場所の例によって顧問の先生に教えていただいた場所です。
先生も十数年前に来たきりでその後その場所がどうなってるのかわからないということでした。
30分ほどバスに揺られ、目的のバス停に到着し辺りを見まわすと・・・・ すぐそばには新しいっぽい一軒家が立ち並び遠くには削られている山が見えました。
これはヤバイ・・・・まさか雑木林がなくなってるのでは・・・などと考えつつとりあえず先生について歩き始めました。
先生がおっしゃるには以前来たときとはバス停の場所も違っていたし、こんなに家もなかったそうです。
とりあえず家の立ち並ぶ道を進みました。しばらく進むと林へと入りました。どうやら完全に山がなくなってしまっていた という最悪の事態は免れたようです。
めぼしい朽ち木はないものかと道の両側の斜面を見ながら林道を進んでいきましたがあまりよさそうなものはなく、変わりに遠方に工事をしているような 様子が見えました。
どうやら道路工事のようです。まさかここ以降は通れなかったりして・・・などとマイナス思考をしつつそのまま進みました。 どうやら心配は的中せず(しても困りますが)通る事が出来るようでした。
この工事中の道の右斜面にはいくつか朽ち木がありクワガタのいそうなポイントになっていました。
さっそく採集開始です。
作業自体は単純な、ひたすら木を探しては削る・・・というものなので省きます。
とりあえずここで,僕は小さな朽ち木を二つほど崩して4頭の幼虫を取ることが出来ました。
そして十二時少し前くらいに再び移動をはじめました。
 しばらく進むと道が分かれていました。片方は整備のされかけたみちでもう一方は山へと入っていく道でした。
ここもやはり先生が以前来られたときにはなかったそうで、迷った末,山へと入るほうを選びました。
この道の右側は下り斜面になっていて下のほうに川が流れていました。
先生は以前来たときは左側に川を見ながら歩いたはずで、この道が間違っているかもしれないとおっしゃっていました。
例によってあたりを見まわしながら歩いていると右側の斜面に一つ,ほとんど根っこしかないような朽ち木を発見しそれを道へと引っ張りあげ崩してみました。 この木から幼虫が取れたかどうかはっきり覚えてないのですが、覚えてないということは取れなかったのでしょう。
 十二時を回ったので昼食を取ることになりました。すると山の工事の作業員さんみたいな人が二人僕らのほうへ歩いて来ました。
先生が道をこの二人に尋ねてくださったのですがどうやらやはりこの道は目的の道ではなかったようです。
 昼食を終え、もと来た道を戻り始めました。僕はまたも斜面で小さな朽ち木を発見しそれを引っ張りあげ崩していたのですが、 そのあいだに二人は先に進んで行きました。どうやら少し行ったところで林の中に入っていったようです。
この木は大きさの割によく取れました。しかも楽に。表面を少し削ってやるともう幼虫の食痕が見える状態だったのです。
8頭ほど採集しその場を離れ、先に進んだ二人の後を追いました。
 二人は大きな立ち枯れしたクヌギを崩していました。
ぼくもこの木を崩すのに少し参加しましたが、三頭ほど採れただけでした。
 その後その場を離れもと来た道を戻り整備されかかった道の方を進みました。
どうやらダム工事もしているようでした。工事中の現場を横目に見つつ通りすぎ、また山道へと入っていきました。
しばらく進むとまた朽ち木がある斜面を見つけました。ここまで来ると僕はかなりばててしまっていて、たくさん採れそうな木があったにもかかわらず、二本ほど崩し10頭ほど幼虫を採っただけで休憩していました。
時間も四時を回りそろそろ帰ろうということで帰路へつきました。
 最終的に僕は幼虫30匹とスジクワガタのめすを一頭採ることが出来ました。もう一人の部員もだいたい同じ位の幼虫を採れたようで、先生はひょっとしたら50くらい採集なさったようでした。
 今回は初めて行った場所にもかかわらず、たくさんの幼虫を採集することが出来ました。
サイズなどからみてミヤマ、アカアシ、コクワ、スジクワのどれかの幼虫だと思われますが、今年の夏が楽しみです。

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