【スキ】という感情が芽生えたのはいったい、いつからなんでしょう?!
皆さんは記憶にありますか?
僕は【スキ】ということを理解していなかったのですが、初めて特別な感情を抱いたのは幼稚園にいた先生でした。
凄く笑顔の温かい優しい先生でした。特に体の弱かった僕には熱心に接してくれて、遠足など行事の時はいつも先生の近くに引っ付き、歩いていたのを良く覚えています♪
皆さんはそんな経験ないでしょうか?
えっ!?(*□*;)写真?!
卒業アルバムはちゃんとありますよぉ〜!でも残念ながら写真は公開出来ましぇ〜〜ん♪
皆さん想像してみてくださいね♪(笑)
小学校低学年の時は全くといって女の子を意識していなかったですねぇ〜!でも、毎日のようにスカート捲りはしていましたね(笑)
3年生の時に初めて一人の女の子を意識しだしました。
彼女は誰もが憧れるようなお嬢様タイプで、イメージカラーは【白】みたいな感じでしたねぇ(笑)
その憧れとは別に仲の良い女の子はいました。
彼女とは毎日のように一緒に帰っていて、水筒に入ってる残った氷をよく貰っていました(笑)彼女はとても小さな女の子で、優しい女の子でした。
5年生になったときだったと思います。数人、気になる女の子がいたような気がするのですが・・・今はよく覚えていません。(それにしても多いなぁ)
けれど、ただ一人凄い好きになった子がいました。
彼女は気の強そうな色黒の女の子で、とても目がパッチリタイプだったと思います。
今で言うコギャルみたいな感じかな?!(爆)
結局、意識してイタズラしてみたり、からかってみたりで告白なんて出来なかったけれど、僕にとっては良い思い出かな?!
中学生になった僕は小学生の時とは全く正反対で、女の子を意識しすぎて話し掛ける事もままならない男の子でした。
いわゆる思春期ってやつかな?!(笑)
男の子とはしゃいでる事の方が楽しくて、全く彼女とか付き合うとかに興味がなかった・・・そんな感じでした。
そんな僕も卒業間近に迫った3年生の冬、友人数人とそれぞれお目当ての女の子に告白する事になったのです。
僕が告白した女の子は当時、同じ塾に通っていた子で、元気で明るい女の子でした。(あまり話した事はなかったのですが・・・)
そして、告白当日・・・。
果たして結果は・・・?!惨敗
その後、彼女とは仲良くなり、友達として付き合うようになって手紙のやり取りなどもしましたが、互いに高校生活が忙しくなり、それっきりとなりました。
そして、4年が経った成人式の日、僕は偶然にも見かける事となるのです・・・。
笑顔が可愛かった当時の面影を残して、大人になった彼女の姿を・・・。
これが僕が歩んできた淡い恋路のプロローグです(笑)
「紹介があるけど一緒に行く?」
そんな話が僕に舞い込んできたのは高校2年生の秋でした。男子校で出会いも無く、中学3年生の時の告白から特に浮いた話も無かった僕は参加する事にしました。
待ち合わせは大阪ミナミのロケット広場(知らない方はごめんなさい)で、僕はジャケットにタートルセーター、ジーンズといった服装で行きました♪(エッ?!そんな事は聞いてない?)
何をしたのかはよく覚えてないのですが、その今で言うコンパは無事に終わり(ちなみに5:5でした)、それからすぐにグループ交際が始まりました。
初めて、ちゃんとした交際になる僕にとっては何から何まで新鮮に思えて、気付けばドップリ恋愛に浸かっていました。
みんなで遊園地に行ったり、鍋をつついたり楽しい事ばかりでしたね。
また、それとは逆に二人っきりであった時なんかは恥ずかしさのあまり何も出来なくて、なかなか進展のしない恋でした。
初めて交わした“キス”初めて抱き合った“感触”
何もかも僕にとっては彼女が初めてでした。(男女問わず、最初の相手の事はやっぱり覚えているモンですね♪)
いろんな所に行って遊んだり、笑ったり喧嘩したり・・・。楽しくて凄い想い出深い日々でしたねぇ〜。だけど楽しい日々も・・・
1年が過ぎた頃、互いに気持ちのズレが出てきました。
やがて、お互い気持ちに嘘はつけず、別れを迎える事となったのです。
残りの高校生活で数人の女の子と付き合いましたが、どれも長続きせず卒業を迎える事となりました。
今から思えば、高校生の時の恋愛は僕にとって真剣だったけれど、それがただ“好き”なのか“愛”なのか理解出来ていなかったと思います。
そして、僕はそんな事も認識出来ずに大学生活へ・・・
Yとの別れから1年が過ぎた頃・・・新しい彼女が出来ました。大学生といえば華やかな生活を想像する方も少なくないのでは?!僕もその中の一人でした(笑)一人の女性に出逢うまでは・・・。
彼女とは大学に入学する前に地元の図書館で出会いました。そして、大学入学後、しばらく経って付き合うようになりました。
何か不思議な魅力が彼女にはあり、僕は彼女の笑った顔がとても好き
でした。(ちなみに彼女は3歳年下。別にロリコンじゃないよ 笑)
最初はぎこちなかった二人も互いに求めるようになり、ほとんど毎日あっていました。
『毎日会って飽きない?喧嘩が増えないの?』
確かに喧嘩もありましたよ。だけど、それ以上に彼女に会いたい気持ちの方がはるかに大きかったのです!
だけど彼女と付き合う中で、決して幸せな事ばかりではありませんでした。そぅ、消える事のない悩みや不安も付きまとってきました。
彼女はもともと身体が弱く、定期的に検査をしなければいけない身体でした。しかも、片耳が聴こえないというハンデもありました。
彼女を好きになればなる程、その問題は僕にとって大きな問題となり、僕の心を揺さぶったのです。
だけど、そんな中途半端な僕とは逆に、彼女の気持ちは日増しに膨れ上がっていきました・・・。
会えない時は必ずといって良いほど届く手紙。
毎朝、届けてくれる手作りのお弁当。
何もかもが順調で、幸せでした。僕が彼女を裏切るまでは・・・。
僕は当時、同じサークルにいた女性と過ちを犯してしまったのです。
そして、その事を知った彼女は隣で寝ている僕に何も告げず、ホテルから独り去って行きました
ビリビリに引き裂いた写真を残して・・・。
僕はただ謝る事しか出来ませんでした。彼女を失うなんて僕には出来なかった。
「愛してるからこそ私がどれほど傷ついたか、好きでもない他の男と寝てまで、アナタに教えてあげる」
当時、彼女が泣きながら電話越しにそう言いました。
「ホントに大切な人」
後悔と共に自分の気持ちに気付いたのです
しばらく距離をおいた後、ぎこちなさがありましたが元の二人に戻っていきました。
「元の二人にはすぐに戻れないかもしれない。だけど、もう一度信じてもらえるようにがんばろう!」
そんな思いでいっぱいでしたね、あの頃は。【時が経つのが早く感じられたあの頃】
当初、悩んでいた【彼女が抱えているハンデ】
時が経つにつれ、彼女をこの上なく愛してしまった僕は【結婚】を決意しました。【結婚】
『二人が結婚する事は容易いこと。でも、そこに互いの親族が関わってくる。
それだけじゃない・・・
ホントに俺は彼女の持つハンデを何年先も何十年先も受け止めて上げられるのだろうか?! 子供に影響は出ないのだろうか・・・。“好き”というだけの今のこの感情だけで・・・。』
そんな事をずっと自問自答してきました。
だけど、いっこうに答えは出て来なかった。いつも同じ事がグルグルと僕の心の中をかき回っていました
そぅ、まるで螺旋階段のように・・・。
【決裂・・・そして、決意】
ぼんやりと破られた後のツギハギだらけの写真を眺めていると悩んでいた事が凄くちっぽけに思えてきました。
『何十年先もそんな彼女を愛していたい。そして生まれてくるであろう二人の子供も・・・。』
『一番、大切なモノは互いのアイ』
そして、決意しました・・・彼女との結婚を。
彼女と過ごす二度目の彼女の誕生日 僕は告白しました。
『今はまだ出来ないけれど、いつかこれに二人で書こうな お前とずっと一緒にいたい。結婚しよう。』
手渡した安物のリングと婚姻届
彼女は少し驚いた表情を見せた後、潤んだ瞳をごまかしながら笑顔で
『うん、ありがとう』と応えてくれました。
思い起こせば彼女とは様々なことがありました
遊園地でシュミレーションで出来る子供の写真を作ったり・・・
友達とみんなで温泉旅行に行ったり・・・
僕の友達のライヴを見に行ったり・・・
二人っきりの温泉旅行・・・
思えば、僕の隣にはいつも彼女がいました。
僕が倒れて救急車で運ばれた時も彼女がずっと傍にいてくれました。
学校をサボって面会に来てくれて、面会時間ギリギリまで傍にいてくれた彼女・・・。
彼女が自殺をほのめかした時、思いっきりひっぱたいた事もありました。
そして、二人の絆をもっと深めるような事件もありました
【彼女の異変?!】
ピピッピピッピピッ 夜中に鳴るポケベル
『助けて・・・』
ピピッピピッピピッ 再び鳴るポケベル
『コイツを連れて行く』
訳が分からなくなった僕は彼女のポケベルに打ち返しました。
はじめは彼女のイタズラだと思っていた僕は、あんな事になろうとは知る由もありませんでした・・・・。
気になった僕は急いで彼女の家まで向かいました
家の近くまで着いたとき、狭い路地の向こうから彼女がトボトボと歩いてきて、不思議そうな顔を浮かべて『何でここにいるん?』と聞いてきました。
彼女の姿を見た僕は、イタズラであったことにホッとしました。
しばらく自動販売機の前で話をしていた僕達。
事の事情を話してるうちに、彼女に異変が・・・。
うつむいた彼女が発した言葉は『お兄ちゃん、誰?』
何がなんだかわからなくなっていた僕は、そんな彼女と会話してるうちに感づいたのです。
彼女は僕と知り合う三年前の彼女に戻っていて、そして何かに取り付かれている事に・・・。
『お兄ちゃん、私ね、今から○○○ちゃんに会いに行くの。』
『○○○ちゃんと付き合ってるんだぁ〜私。それで今日、凄く楽しくて良い所に連れて行ってくれるんだって♪ あっ!迎えに来てくれたみたい・・・ほら、アソコに・・・』
そう言って、彼女が指差した先には誰もいるはずもなく、街灯の明かりだけが淋しそうに光っていました。
立ち去ろうとする彼女を引き止めることも出来ず、少し離れて、後をつけました。
そして、その街灯の下を通り過ぎた闇の中で、ドサッという音と共に気を失い、倒れこんでいる彼女の姿が・・・。
慌てて駆け寄り、呼び起こそうと必死に叫んだのです。
199×年 8月某日 夜明け前の午前4時過ぎの事でした・・・。
何が現実で何が・・・
頭の中をグルグルと駆け巡る回想シーン。
『おい!目を覚ませよ!頼むから目を開けてくれっ!!』
『何でこんな事に・・・』
朝靄に煙る静かな路地裏に響き渡る声
この先、僕たちを待ち受けているのは【絶望】?!
ずっとそんな事が頭の中を支配していました。(しばらく経って、目を覚ました彼女を連れて帰り、しばらく一緒にいました)
思い返せば、霊感も何もない僕にどうする事も出来ないはずだったのに、どうすれば良いのかを必死に考えていましたね。 あの時は・・・。
僕の知らない彼女
僕を知らない彼女
その人のために見せる無邪気な笑顔
嫉妬とかそんなモノじゃなく、何かがギュッと僕の心を締め付けました。
そして、その夜 相談に乗ってくれた友達が数人で来てくれる事になったのです。
また訪れるであろう その時のために・・・。
『ありがとう ホントにありがとう』
『そんな事を気にするな 友達のシンシ君の彼女やから皆、こうして心配して集まってるねん。シンシ君の彼女やから、何とか助けないと・・・』
誰にも助けを求めることが出来なくて、独りで不安と恐怖に脅えていた僕には、それは凄く温かい言葉でした。
そして、昼間は何の変わりもなく、夜の記憶さえもない彼女に事前に説明し、皆で訪れるであろう、その時のために備えたのです。
カッチカッチカッチ・・・
静かな部屋に時計の音だけが鳴り響きました。
そして遂に・・・
午前1時をまわった頃、彼女にまたしても異変が・・・。
『お兄ちゃん達 誰?』
『ここは何処なん? ○○○ちゃんは何処? 行かなきゃ・・・』
『お兄ちゃんたちは○○○ちゃんの友達やで。もう少ししたら来るから一緒に待っとこう・・・』
何度も逢っている僕の友達はおろか自分の友達の顔さえもわからない・・・
もちろん僕の事も・・・。
僕は黙ってそんな彼女を見ていることしか出来ませんでした。
【いったい、どれくらい時間が流れたのだろう】
時間が経つにつれ、彼女を引き止めておくことも出来なくなってきました。
彼女自身が何かに引き寄せられるように足を外に運びました・・・。
押さえつけても、【離せ!】と泣き叫ぶ彼女。
僕は彼女を自由にさせる事にしました。彼女が向かう その場所に何か答えがあるような気がしたのです。
しかし、そこに待ち受けていたのは驚愕の事実と目の当たりにした恐ろしい現実・・・。
彼女が裸足でその場所へと飛び出し、僕達はその後を一緒に付いていきました。
『あっ!あそこにいる!○○○ちゃん』
『・・・・・。』
『誰かライター持ってる?○○○ちゃんがそこのゴミ袋に火をつけろって言うねん。』
『でも、おかしいねん あたしが待ってって言ってるのに○○○ちゃん、どんどん離れていく・・・。』
どれくらい歩いただろうか?!2・30分歩いた後、彼女は古いアパートの階段を上り始めました。
屋上まで上がった彼女は少し空を見上げ、柵に手をかけたのです・・・。
4階建てのアパートの屋上の柵を乗り越えようと彼女が足をかけた瞬間、僕は彼女の名を叫び、柵から彼女を引き離しました。
彼女を押し倒し、押さえ込むかのように覆い被さり、友達も両手両足を4人がかりで押さえました。
『離してよぉ!行かせてよ!○○○ちゃんが行っちゃうやん!!』
「Y(彼女)を死なせるわけにはいかんねん!なんでコイツを連れて行こうとするねん!俺からコイツを奪うなっ!頼む・・頼むから・・・コイツを・・・俺の命ならくれてやるから・・・Y・・Yだけは・・・。」
そう心の中で叫びつづけ、必死に彼女を抱き寄せるように、その身体を手繰り寄せました
『今、何時?4時まで持ちこたえたら、何とかなるから・・・』
手が届きそうな所にあった月もいつの間にか姿を消して、夜明け間近になった頃、疲れ果てた僕たちの姿がそこにありました。
それは月明かりだけが優しく照らしてくれる屋上で起こった何とも言いがたい永い永い一夜の出来事でした。
目に見えない恐怖
先の見えない不安
・・・そんなモノが僕を縛り、2・3日眠れぬ日々を過ごしました。(その間、友達も毎晩来てくれました。)【そして明らかになる真実】
彼女が追いかける○○○ちゃんは彼女が僕と付き合う3年前に付き合ってた彼氏でした。
そして、その彼氏はバイク事故で亡くなり、あの夜、彼女が飛び降りそうになったアパートはその彼氏が住んでいたそうです。
僕達はその事故があった場所に行く事にしました。
手を合わせ、お願いをしました・・・
「彼女は僕が幸せにしますから・・・。」
そう願いを込めて、しばらく手を合わせていました。
そして、疲労を重ねていた僕達には何もかもが、これで終わったと確信していました。
そう、この後に起こるすさまじい出来事を何も知らずに・・・
やっと、これで終わりだと誰もが思っていた僕達は彼女を含め、カラオケに行く事にしました。
そして、少しずつテンションも上がり、みんなの顔から笑みがこぼれ出した頃、彼女に異変が起こりました。
『なんか様子がおかしい・・・??!』
彼女はおもむろにペンと紙を出し、何かを書き始めました。
「声が・・・声が出ない・・。」
「頭の中に声が・・・○○○ちゃんの声が直接聞こえてくる。」
『何故、お前(Y)の周りにはいつも人がいるんだ!二人で話がしたいのに・・・』
そう彼女が、彼の言葉を書き連ねていく。
どうやら、意識は現在の彼女のままで、それでも大事を取って僕の家に帰る事にしました。
【終焉】
「話をしてくる・・・二人で」
その言葉を残して彼女はトイレの中へと入っていきました。
不安な思いで彼女の背中を見つめる僕
張り詰められた空気がピリピリと肌を突き刺しました。
そして・・・
ガタッガタガターン
そんな空気をもぶち壊すかのように、何かが崩れ落ちる音が鳴り響きました
慌ててトイレに駆け寄りました!
そしてドアを開けた僕の瞳に飛び込んできたモノは・・・。
落ち着きを保とうとしていた僕の脳裏を一瞬にして錯乱状態に追い込み、
血の気が引いていくのが自分自身感じ取れました。
恐怖でそうなったのか、絶望に充ちたのか、とにかく僕はガタガタと震え上がっていました。
『Yが・・・Yが、し・・死んだァァ!!!』
当時、改装中だった僕の家には工具や機械が置いてあり、そのコードを自ら首に巻きつけ、苦しそうな表情を浮かべ、首を絞めていたのです。
朦朧とした意識も僕を目の前にして崩れこむかのように、僕の腕の中で気を失いました。
【夜明けと共に・・・】
気を失った彼女を抱きかかえ、布団へと運びました。
いっこうに目を覚まさない彼女
「何でこんな事になるんだろぅ・・・。もうこのまま目を開けないんじゃないのか?!」
そんな事ばかりが僕の頭の中を支配していきました。
『彼女、どんどん冷たくなっていってる・・・』
その友達の声で我に返った僕は、彼女を温めるように覆い被さり、耳元で必死に呼びかけました。
「彼女を失いたくない!このまま死なせてたまるかぁ!!」
『オイッ!目を開けろよっ!頼むから開けてくれ!!結婚するって約束したやん!ずっと一緒にいるって言ったやんけーっ!!』
いったい、どれほどの時が流れたのだろう・・・。
休む間もなく、僕は叫び続け、友達は彼女の手足をさすり続けました。
アナタト スゴシタ ヒビヲ
コレカラモ ズット・・・
ズット イッショニ イタイカラ
アナタヲ アイシツヅケマス
ワスレナイヨ
アナタト キズイタ シアワセノ ヒビヲ
コレカラモ フタリ ズット・・・
シアワセデ アルタメニ
ワスレナイヨ
僕の願いが届いたのか、彼女はゆっくりと その優しい瞳を開けました。
安心と喜びが僕をそうさせたのか、腰が砕けたかのように僕はへたり込み、
みんなの前で大粒の涙を零しました。
友達は気を使ってくれたのか、部屋を後にし、彼女は何も聞かずにそっと抱きしめてくれました。
外はすっかり夜が明けていて、窓から覗く朝日が僕達を暖かく照らしてくれていました。
希望という一筋の光を残して・・・。
その後、彼女はお墓参りに行き、そこで笑っている彼を見たそうです。
『お前はこっちに来るんじゃない お前を必要としてくれる人がいるから。待っている人がいるから・・・』
彼女が気を失っている間に見てた永い夢の中で、追いかけようとした彼女に そう彼が言ってくれたそうです。
僕達、二人を認めてくれたのだと思います。
そして真夏の夜の不思議な出来事は幕を閉じたのです
【その後・・・】
それから数ヶ月経った正月・・・
二人の物語は幕を閉じようとしていた。
あの事件の後、順調に幸せな日々を過ごしていた僕達。
だけど、別れは突然訪れました。
彼女は僕の前から姿を消し、他の男性のもとへ・・・。
そして彼女は現在、その男性と家族を築き、一児の母として幸せに暮らしています。
こうして、僕のもう二度と経験することのない壮絶な恋愛は幕を閉じました。
恋愛編〜大学生2〜
大学3年生になった僕は新入生の女の子と知り合いました。
彼女は僕のサークルに友達2人で入ってきた京都に住んでる女の子でした。
新入生歓迎コンパを終えた翌日、学校を休んでいた僕の所に電話がありました。
『今日は学校に来ないんですかぁ?(サークルのたまり場だった)食堂に行っても誰もいないし・・・。』
彼女からの電話でした。
『今日は休みやねん。誰か行くと思うけど・・・。』
『今夜、また電話してもいいですか?』
そう、言い残すと彼女は電話を切り、再びその夜に電話をしてきました。
何気ない会話をした後、突然、彼女は僕に告白をしました。
気持ちは凄く嬉しかった。 だけど・・・。
だけど、彼女には当時、彼氏がいて、何より僕はまだYの事を引きずっていました。【試された愛】
あまり人を信じれなかった僕は、彼氏と別れたら考えると告げ、電話を切りました。
そして彼女は、翌日再び電話をしてきて、彼氏と別れた事を告げました。
僕は本気になってくれた彼女と付き合うことにしたのです。
社会人編は公表するには、まだ時間が経っていないため、見送らせて頂きます。
ホームページの運営をしていく限り必ず掲載したいと思いますので
御了承くださいm(__)m