前回の便りでちょっと触れた猿ヶ京温泉についてもう少し書き加えてみます。 この温泉は江戸時代から知られた名湯、 昭和33年ダム建設のため水底深く沈んでしまう集落を現在地の高台に移し 新しく猿が京温泉と命名した静かな温泉街。 関越自動車道月夜野I.Cより約25分。
猿ヶ京といっても 近くに猿の姿は見かけませんでしたが、 これより10数分先の秘湯法師温泉にはたくさん野生猿が群れていた。 またキジの大きな鳴き声ケン、ケンは部屋まで聞こえ、 桃太郎の鬼退治が脳裏を去来する旅でした。
私の泊まった猿ヶ京温泉ホテルは天然温泉かけ流し湯と豆腐懐石料理が売り物。 最初どんな料理が並ぶのか期待と不安。 昔鶯谷の豆腐料理専門店で食べた月並みで単調な豆腐にうんざりした思い出があるだけに。 しかし見てびっくり、食べてびっくり。
国産の良質大豆を素材に作られた数々の豆腐の珍品に舌を巻く。 卓上引き上げ湯葉、スモーク白胡麻卯の花、豆乳しゃぶ、湯葉チーズ田楽、 巻き湯葉、桑の葉豆乳アイス、、、これに魚、上州牛肉なども。 これには家内も大満足していました。
夕食後は暫く休憩してから場所を変え、餅つき、つきだての黄な粉もち、 民謡の語りと9時近くまでイベントが続く。 食べ過ぎとは知りながら ついつい餅を頬張り民話に聞き入ってしまう。 このイベントは毎晩。 二晩目の夕食のメニューはもちろん変わり少し脂っぽくなりました。 なにかのご参考になれば幸いです。 (了)