川柳との出会い (中島 節) -2007. 6. 1-



川柳事始

昔から俳句、短歌にはなんとなく興味を引かれていた。 だから旅行先で一杯やって くつろいでいる時などにそれらしい物をひねったことはある。 しかし 川柳に惹かれだしたのは最近のこと。 たぶん朝日新聞の川柳欄に時々顔を出す親友K氏の影響かもしれない。 とにかく毎回朝日の時事川柳は逃さず感心しながら読み続けてきた。

そんなある日、「かざぐるま」で川柳教室が開かれたのを知り 昨年8月に仲間入りした。 しかし 川柳の素人集団で、指導者らしい人がいないのを知り失望。 でも 歩いて2,3分という地理的条件、 仲間作りに役立つことに満足し作句、努力を続けることにした。

でも 川柳をやるならもっと本格的にとの思いも募り、 前から誘いを受けていた市内の「芽柳会」を見学し、そこへ入会することにした。 この段階になり 初めて「泥棒を捕まえて縄をなう」式で3,4冊の入門書などを購入し、 少し本腰を入れ初める。 とにかくそれ以前は「川柳」の定義も基礎知識も無知に等しい状態。

川柳は5・7・5の17文字で 皮肉っぽく表現する短文ぐらいに軽く考えていました。 だから音字数の数え方も 今度始めて勉強する始末:拗音は前音と一緒になりノーカント (例:勝者は3、ちょろちょろは4音字)、 促音、長音は1音字と数えます (例:突っ走って、ピックアップは共に6音字、ニューヨークは5、上京中は6音字)。

先月 誰かの好意で第一生命企画の「サラリーマン川柳」がこのHPに転載され 楽しく読ませて頂きました。 しかし ことば遊び、駄じゃれなどの多い「サラ川」や 時が経つと理解困難になるような時事川柳は一般の川柳会で取り扱わないことなども知りました。 一見 自由奔放に見える川柳にも結構制約のある文学の一分野であることを学んだだけでも いい勉強、脳の活性化になっています。

「ズバリ斬る、ホロリ泣かせる、チクリ刺す、ニンマリ笑う ポンと膝打つ」 川柳を目指し、月4回(かざぐるま、芽柳で それぞれ2回)頑張っています。 牛の歩みさながらに。最近の駄作をご披露します。

回転寿司 孫も好まぬ 年となる 男だろ 後ろを見るな さあ進め
定年後 やりたいことが 揺るぎ出す 新入生 足に合わない 靴を履き
野の花は カメラの中で 晴れ姿

今月は例により私的な撮影旅行2回、初めての吟行会(旅行先で作句)もあり 多忙な月になりそうです。 また4、5月と毎週1度続けてきたPC入門教室、今月は休み。(了)