今回は、偕楽園の代表的品種で水戸の六名木のひとつ「虎の尾」をご紹介いたします。 変わった名前なので、よく訊かれるのですが、 名前の由来は幹に横の筋が入って虎の尾のように見えることからきたようです。 写真でその雰囲気が分かるでしょうか?
先日案内している日本人の連れのスペイン人に、 「Tigers Tail」といったら分かってくれて嬉しくなりました。 また、調子に乗って「臥竜梅」という松島瑞願寺ゆかりの枝が下向きに這う古木を 「Sleeping Dragon」(ちょっと意味が違う?)と言ったら これもなんとなく理解してもらえました。
このように梅の名前は、花のイメージでなく、枝や幹、 または果実からくるものもありますが、 やはり花の場合は名前を付けた人の主観が大きく、 由来を聞かれても正確に答えられないこともしばしば、 付けた人に聞いてくださいとごまかしております。(了)