強風による被害  (栗田 直久) -2008. 3. 5-


先月の2月24日、低気圧の発達により茨城県内の各地で強風が吹き荒れ、 水戸地方気象台に寄ると、水戸でこの冬一番の北風が吹き、 久慈川では風速が規制値の25メートルを超えた為、東海-大甕間で運転が中止になり、 日立-常陸多賀間でも運転中止となる等、 勝田-いわき駅間は終日 大混乱になりました。

この強風で、我が家の築20年のカーポートの波板1枚が吹き飛び、 吹き飛んだ波板の隣の波板も更に吹き飛ぼうと激しく揺れ出していたので、 あわてて麻紐で押さえました。 また、1枚は隣家の二階の雨樋が直撃して、ひびが入ってしまいました。

翌25日、工務店に連絡し、社長がカーポートを見に来たのが26日の朝。 「今夜も風が強そうなのに、この麻紐の状態を見てしまったので、 このままでは放置できない」と 笑いながら、飛んでいってしまった場所の左右の波板も外して、 当面の安全措置をしてくれました。

工務店の社長と修理方法の相談をして、次の点を考慮した見積りを依頼し、 夕方、その見積書で了承して工事を依頼しました。

  1. 塩ビ波板を止めるフックボルトがプラスチック製であったので、 長年経過の劣化により 強風で破損したのが被害の主原因。 その為、フックボルトはステンレス製のもを使用する。
  2. 塩ビ波板の色はブロンズにする。
  3. 強風に耐えるため、折りたたみ式のサポート柱を設置する。
今回の強風の影響で、日立にあるホームセンター各店では波板の需要が急激に伸びて 在庫切れをおこしたと聞きました。カーポート被害は我が家だけでなかった!

波板が抜けている補修前 補強柱を付けた補修後
 ⇒ 

27日は、波板の取替えが主作業でしたが、並行して補強柱の受け具を設置するための 40cm×30cmで 深さ30cmの穴を柱の数6ヶ所 掘りました。 コンクリート床なので、切断音、破砕音で隣近所に迷惑をかけました。

28日はセメントを穴に流し込んで少し固まってきてから、 8cm×6cm×3cmと小さい柱の受け具を埋め込みました。 こんなにも大きい穴が必要なのか疑問でしたが、 受け具が動かないための仕様だと説明書に記述されていました。

29日は補強柱を主柱に接続し、受け具との接続状態を調整しました。 セメントはまだ生乾きなので、 補強柱を降ろしての最終調整は明日行うことにしました。

基礎の1ヶ所には遊び心で竣工年月日を刻みました。

3月1日は補助柱を降ろした状態で、 柱のスライドを固定するボルトの止め穴を開けて工事は完了。

この写真は補強柱を折りたたんで、 主柱の側面に取り付けたL版の収納棚に載せた状態です。

現在、補強柱6本のうち歩行の邪魔にならない3本は常時立てておき、 残り3本は風が強い時に降ろして立てるつもりです。 たいした問題ではありませんが、 柱の受け具に水やゴミが溜まってしまうのは不満である。 それから、補強柱の使用時や収納時に補強柱を揚げ降ろししますが、 背が低い我々には台が必要なのが少し不便である。

要望点も若干ありますが、この補強柱のアイデアは素敵だと思い紹介しました。 (了)