迷惑しているメール  (栗田 直久) -2008. 3.26-


少しづつ、少しづつ、迷惑メールが増えてきて最近は一晩で100通近くになります。 メールがないのも淋しいですが、こんなに膨大なメールを受信してはうんざりします。 毎朝、削除していますが 削除量が日増しに多くなり、 最近は英字のメールが増えてきました。

これらのメールの殆どはアダルトサイトからのメールです。 このメールを開くまでは問題ないですが、 開いた画面で「無料です」との表示に騙されてクリックした途端に、 「貴方は入会しました」などとのメッセージが表示してくる悪質なサイトがあります。

2005年3月の沼田君からの投稿 「あっ痛てぇ!騒動記」 で紹介されましたが、私が経験したサイトは二ケ月あまりにわたって 毎日3度も入会料 99040円の請求メールを送りつけてきました。 これらのメールを放置して観察を続けていました。 二ケ月経過後「最後通告」になり、 請求金額は99040円から44500円に減額され、 ××日の16時をもって少額訴訟にするとの内容になりました。 その後、約一ケ月もこのメールを送り続けてから諦めたようで、 その後はメールが来なくなりました。

このようなメールに対しては絶対に返信しては駄目です。 返信すると、自分のメールアドレスが有効であることを そのサイトに教えてしまう可能性がありますので、 メールは煩わしいですが放置しておけば自然消滅します。

そして、迷惑メールの罰則を強化する法案が今国会で審議されるようです。 早く法整備して抑制効果を発揮すれば、 迷惑メールが減るだろうと期待しています。 改正されるポイントは次のような内容らしいです。

アダルトサイトからのメールよりも悪質なのは、コンピュータウイルスを運ぶメールです。 以前は添付ファイルを開いた途端にウイルスが展開すると聞いていましたが、 最近では、ただメールを開いた途端に展開するものもあるらしいです。 私はまだコンピュータウイルスに感染した経験はありませんが、腹立たしいことです。

最近、コンピュータウイルスを100以上も作っていた大学院生が逮捕されました。 だが、逮捕した理由がウイルスをばら撒いたからではなく、著作権法違反である。 何故コンピュータウイルスに対する罰則がないのか調べてみると、 それは法律が成立する時期に、 共謀罪との兼ね合いから野党の反対意見が多かったので 法律を作ることが出来なかったらしいのです。

ウイルスを作ったこと自体が犯罪だと認定できれば、 何年も刑務所に入るぐらいの重罪になる予定でしたが、 著作権法なので大した罪にならない。 コンピュータウイルスを取り締まる法律がなく、 情けない状況になっているから、犯罪者を喜ばせ、 ウイルスによりパソコンが不具合になり、泣いている人は多いはずです。

こうなる問題の深刻さを理解せずに、 目先の争点で騒ぐ政治家が悪いのであって、 共謀罪が関わるから法律を作れないと言うのでは情けないです。 それが結果的に悪人を野放しにしていると思います。

最近はこのように他人の迷惑は考えない人が多くなっています。 ネットの世界だけでなく、簡単に他人を傷つける事件も多くなり、 嘆かわしい世の中になったものです。(了)