Windows XP と Vista 雑感
  (栗田 直久) -2008.12.11-


Windows Vista のパソコンを使い始めて4ヶ月、 最初は戸惑う点が多かったですが、やっと慣れてきました。 私の場合は今まで使っていた XPパソコンも傍にあるので、 困った時は XPパソコンに逃げられるのでとても贅沢な環境です。

Vista を使って一番良かったのは起動時間が短くなった点です。 一般的に言われているのは XPに比べて1/6になるらしい。 私のパソコンで計測してみると、Vista は1分20秒でしたが、XPでは9分もかかります。 だから、パソコンを使う時、だんだん Vistaパソコンを選ぶようになりました。 私は起動時間が短い点が Vistaパソコンの最大の長所だと思っています。

今まで、WindowsME が短命だったのは不安定が原因で、 その問題を解決したのが WindowsXP でした。 XPパソコンは2001年に発表されたOSですが、 その安定性と操作性から Vista に乗り換えるより XP のまま継続する人も多いそうです。 それだけ Vista の新機能はあまり飛躍的に感じるものがないのでしょう。

また、XPパソコンで使っていたソフトや周辺機器の中には、 Vista に対応していない物はいくつかあります。 私の趣味の一つで、DVDレコーダーに録画した音楽番組を USB Audio Interface 機器を通して Waveデータに変換してパソコンに取り込んでいます。 この USB機器とソフトが Vista に対応してないので、 この作業だけは XPパソコンで行っています。 このような古い機器やソフトは、 Vista に対応する最新の機器やソフトに取り替えれば性能も大幅に向上すると分かっていても、 金銭的に痛いので我慢してしまいます。

それぞれの機能を比べると、高スペックを持つ Vistaパソコンの方がすべて優りますが、 XPパソコンでもその作業は出来ます。 そして、Vista の新機能「エアロ」が最大の売りらしく、派手にPRしています。 この機能はウィンドウの枠やメニュー表示の部分を曇りガラスのような半透過状態で表示し、 見た目の美しさと、デスクトップ上でウィンドウが重ねられた下の部分を把握しやすくするものです。 また、Vistaの標準フォントになった「メイリオ」は文字を美しく読みやすくしています。

Vistaパソコンを購入する時、 低価格に引かれてこのエアロ機能がないベーシック版は絶対に避けるべきです。 また、企業向けであるビジネス版は 画像管理や CD・DVD・音楽再生をするメディアセンターがないのでこれも避けるべきです。 だから我々には、家庭向けである Vista Home Premiumu 版に絞られます。

気がついた点を列挙しましたが、 「新しくパソコンを購入する場合は Home Premiumu 版の Vistaパソコンを選び、 今 XPパソコンを使っている場合は OSを Vista にアップグレードしても あまりメリットがない。」 ・・・が私の感想です。(了)

私のパソコン ACER-AP1000(台湾製)   ACER-ASM5201-A2(台湾製)   
OS    Windows XP Home Edition SP3Windows Vista Home Premium SP1
プロセッサ  AMD Sempron 3400+ 1.8GHz   AMD Athlon X2 4200+ 2.2GHz   
システムメモリ512MB             2GB               
HDドライブ  80GB               320GB                
USB      2.0ポート×8個          2.0ポート×9個            
寸法     60(H)×250(W)×200(D)mm      370(H)×183(W)×455(D)mm       
電力     90W                300W