山行と雨  (沼田 吉治) -2009. 5.21-


中島先生の叙勲おめでとうございました。受章者に知り合いがいる筈がないと、新聞でつい見過ごして しまいました。今までのお仕事に対しての大きな評価であると思います。本当におめでとうございました。 下記HPでしっかりとお名前を発見しました。

http://www8.cao.go.jp/intro/kunsho/list_hp/z_ibaraki.pdf

さて、仲間と一緒にバスで山を予定しているときに、一番心配なのは、やはり天候です。今まで大体天候には 恵まれ、途中で降られる雨も大した事はありませんでしたが、出発前に決行するかどうかの判断がとても迷います。 一昨年の秋は、予定していた栃木の山が、事前に入った情報で降雪があったということで、当日に行き先を変更 したことがありましたが、天候は良かったので問題ありませんでした。

先日、17日の日曜日、福島の小野町、田村市にまたがる一盃山という盃を伏せたような形の嬉しい名前の山 855mに30名で登る予定でした。天候は予定日に近付くに連れてだんだん悪くなりつつありましたが、前日の ネットで調べたスポット予報では何とかなりそうだと、決行を決め、保険の手配やアルコール類の購入を終え、 さて当日、朝から降り続ける雨!!もちろん個人で行くだけだったら絶対中止にする天候ですが、手配してあり、 また参加者も楽しみにしている方もいるし…そこで典型的A型人間の私としては万一に備えて代わりのコースを 作っておりましたので、急遽そちらに変更となりました。

常磐道はいわき中央インターでおり、いわき市街の北西にある石森山生活環境保全林へと向かう、ここは自然の 森の中に遊歩道や東屋などを配したコースになっています。バスを降りてももちろん雨、車内で雨具に着替え 約70分のコースを歩きましたが最後に、絹谷富士という2000万年前の海底火山が隆起した集塊石の220mくらいの ピークを踏破、360度の眺望に雨の中でも山を登ったというミニ体験をし、満足して下山しました。お昼は早めに 隣接するいわき市フラワーパークの休憩場所(レストハウス)で弁当を広げ、ちょうど満開の季節の花を眺めながら 持ち込んだアルコールで宴会になりました。

お定まりの温泉は、海岸沿いにある、今話題のかんぽの宿。いつもより長い滞在時間だったのでゆっくり薄茶色の 温泉に浸かりのんびりできました。まだ雨の降り続く帰路の車内では、歩くのが少なくて楽だからこんなコースの方がいいとの声しきり。 皆さんに満足してもらい、無事に終わってほっとしましたが、何故か実際の山行よりぐっと疲れた一日でした。

焦ってカメラも持参しなかったので、携帯で撮った雨の絹谷富士山頂です。(了)