Polo  (稲植俊雄) -2009. 9.11-


ポロ と言う競技をご存知ですか?

比国の友人からPhotoギャラリーが何度か送られてきており、 その中にポロ競技の写真があるので紹介します。

フィリピン、マカティの高級住宅地、フォルベスパークにある会員制のポロクラブに比国駐在時、 何度も競技を見に行きました。 非常に勇壮な競技で大変面白いスポーツです。

友人の友人がポロプレイヤーで 彼のチームが勝った時のパーテイに何度か参加し 美味しいビールを一緒に飲みました。 大相撲の優勝者が大杯で酒を飲みますが、 ポロクラブでは勝ったチームは大相撲と同じ位の大杯にビールを入れて回し飲みをします。

ポロはイギリスで始められた馬に乗って行う競技で 1チーム通常4人で構成されます。 競技者は馬上でマレットと呼ばれるスティックで 約直径10センチほどの木製の球を打ち、 この球を相手チームのゴールに運べば得点となります。

競技時間は7分間のチャッカー(chukkas)が6回で、一人の選手は試合中 4頭まで馬を替える事ができます。 馬にとっても非常に激しい運動なので 競技の一単位時間は短く、 馬も競技中 何頭か取り替えないともちません。

また、一頭の馬を 連続する二つのチャッカーに続けて出すことは出来ない と言うルールがありますが、 これは馬の体力を考えてのことです。 マレットで打たれたボールが時々馬のわき腹や足に当たり 馬は何も言わずに一生懸命走っていますが、 相当痛いと思われます。

ボールを追う馬上の競技者が馬を全力疾走させたり、 ボールを打つ為に急制動を掛けたり、馬にとっては過酷な競技で、 動物愛護団体から苦情が出そうなスポーツです。 馬も人間も 体力をかなり消耗する競技であること 又、 グラウンドの状態も重要で 比国では競技期間は限定されており 雨季には行われません。

比国では競技に参加するプレイヤーは最低4頭以上の馬を所有しており 相当なオカネモチでないと出来ないスポーツです。 日本でのポロ競技者は3人しかいないそうです。 (了)