最近起きた四つの珍事  (中島 節) -2010. 6. 1-


 Time flies! 全く時のたつのは早いですね。 もう桜の季節は過去となり、衣替えの時期になりました。 寒暖の差が激しかった今春、カゼも引かずに無事乗り切れましたか?
今回は四回続けて体験した思わぬ出来事をお話しします。

 3月の水上温泉に続き、4月には長野県の別所温泉に出かけてきました。 水上は未だ冬だったが、一ヶ月後の別所は桜が満開、カメラも大喜びでした。 先ず上田城跡公園の桜を観賞(先月写真添付)。 花びらを遠慮がちに風に舞い飛ばしている木々も少しありましたが、 まだ花見客を陶酔させるに十分でした。 ということでカメラのシャッターをパチパチ切ることになる。

 この後、上田電鉄に乗り別所温泉へ。丁度3時にチェックイン。 湯に浸かるには惜しい時間なので、ホテルから近い北向観音へ出かけ、カメラのお世話になった。 翌日も また北向観音をはじめ町内の二つの寺院、町中を4,5時間かけて巡り、 満開直前の桜をたっぷり鑑賞、撮影した。

 そして三日目はバスで3キロほど離れた塩田町に行き、 そこから歩いて中善寺、龍光院、前山寺、無言館を見学した。 だがこの時、不覚にも 第一の珍事に見舞われる。 最初の寺で、妻のデジカメはバッテリー切れになり、ハイそれまでよ となる。 前夜から警告は出ていたが充電器を準備して行かなかったし、 予備のバッテリーもなく、泣く泣く撮影はあきらめざるを得なかった。

 妻は初めてのデジカメ使用だったので、 写り具合が気になり 前夜は幾度となく画像を再生、反省していた。 桜に惹かれ 沢山撮影したのも事実だが、この再生にも結構電池を消耗したようだ。 なぜ充電器を持参しなかった と聞かれても、 今までの2泊旅行で電池切れを起こしたことがなかったから と事実を伝えるしかなかった。 言われてみれば確かに邪魔にもならない小さな充電器、万一に備え持参するのが当然。 私のバッテリーにも警告が出始めていたので、撮影は必要最小限に留め、散策の旅を続けた。

 幸いにも、はじめの二カ所には余り撮りたい対象物はなかった。 しかし 前山寺の見事な桜、三重塔には舌を巻いた。 昨夜同宿していた日写連東京支部の一行が、笑顔を満面に浮かべ真剣にシャッターを切っていた。 残念ながら私のデジカメはやっと2枚撮ったところでストップ。 これも自業自得、妻には大変迷惑かけたし、ただただ反省あるのみであった。

 館内撮影禁止の無言館を最後に バス、電鉄、新幹線などを利用し6時半頃無事帰宅。 ところが入り口脇の側溝に置いた満開のチューリップのプランターが溝にひっくり返されていた。 これが第2の珍事。昨年も留守中に、花が折れたり引き抜かれたりしていた。 その前年には芽が数センチに伸びた頃 2,3本引き抜かれたことがある。 なぜか春の旅行中に起こる我が家の珍事である。でもこれはうちだけの被害でないことを知った。 過日、差し向かいに住むNさんが「うちでも塀に下げておく花が時々やられるんです」と話してくれた。

 第3の珍事は、上述した妻のデジカメ写真をPCに保存し、 インターフェースケーブルを引き抜いたときに起きた。 保存は無事終了したが、カメラに ERROR 99が表示され、カメラの操作が出来なくなってしまった。 仕方なく購入先の店に駆け込み、事情を話すと、 電池室のふたを開け バッテリーを確認しただけでふたを閉めた。 これだけでカメラは魔法にかけられたように一瞬にして生き返った。 最初、女性店員に本社に送り修理するしかありません と驚かされていただけに、 その時の妻と私の笑顔をご想像下さい。 そして必ずカメラ電源を切ってからケーブルを抜くようにと男子店員から優しく注意されました。

 そして 最後の珍事は5月27日(第四木曜)になって発覚。 というのは5月13日、川柳の例会日に 二人撰課題「眠気」と 連記「男の子」を取り違い投句していたことが2週間後の勉強会で知ることになった。 第四木曜日午前中は二人撰の部門で全没(二人の選者から選ばれない)になった句を俎上に載せ、 あれこれと助言、講評する「没句供養」の日になっています。

 没句一覧表を見て司会者は直ぐ出句ミス?と気づいてくれましたが、何とも赤面の至りでした。 どちらも3句づつだったので起きたうっかりミス、 といっても これから このような勘違いをしないよう脳裏にしっかり刻み込んでおきたいと思います。 もう一方の連記は異質な句でしたが 3句のうち2句を選んでくれる仕組みになっているので なんとか通してくれました。おおらかな選者に感謝。

 残念無念な前山寺の重要文化財三重塔を添付します。 アングルが悪く失敗作ですが、他に変わるものがないのでご勘弁下さい。 (2010-06-01)


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