山行顛末記 (沼田 吉治) -2010. 8. 6-


 8月1日の日曜日、猛暑が続く夏の一日、兼ねて下見しておいた栃木県鹿沼市の前日光高原に出かけました。 道に迷うこともなく1300m台の高原は気温25度、歩けば汗は出ますがそれでも下界から見れば涼しいお散歩 のような行程で予定より1時間も早くバスまで戻れました。

時間もあるし、せっかく近くまで来たので、「古峰神社」に寄ってから入浴施設に行こうと山道を下りて神社に 近づいた頃、バスの計器からピーピーと警告音が鳴り出し、慌てて神社駐車場に留め、車に詳しいメンバーと ドライバーで見てみると、冷却水がほとんど空になっているのを発見。車内の飲み終わったペットボトルを集めて 神社参道脇の清水を入れること約20本、その時点では洩れている箇所が発見できず、とりあえず「前日光つつじ の湯」まで約12キロの山道を進みましたが、施設に近づく頃にまた警告音、45分の入浴タイムを少し伸ばすこと にして、急遽バスメーカーの修理を宇都宮から呼ぶことにしました。

修理スタッフが来て、点検と別なバスを万一に備えて呼び寄せる手配をしている間に、風呂から上がったメンバ ーは施設側が提供してくれた部屋に集まって宴会になってしまいました。主宰者としては気をもむことしきりで すが、せっかくのチャンスとばかり盛り上がってくれるメンバーを見て、少しは気が楽になりました。

結局は異常個所を発見できず約2時間の滞在。冷却水を補充して、警告音はうるさいので配線を止めて、鹿沼イ ンターまでさらに下ること50分、急上昇する水温計を見てもはやこれまでとドライバーはインター近くのコン ビニにバスを停め代替の車を待つことにしました。

代わりのバスに乗り換え、なんやかんやで約2時間半のロス、予定より1時間早めだったので、何とか1時間半 遅れで無事に帰宅できました。歩いた疲労より気をもむ疲れがどっと来た一日でした。 ただバスの緊急停車が山の中でなく、それぞれ施設のあるところだったこと、メンバーがこのハプニングを楽天 的に捉えてくれたことが、大きな救いでした。

写真は、この時は何も知らずに牧場内をバスに向かうメンバーと、雨の中、冷却水補充の珍スナップです。