盆はいつからいつまで?  (中島 節) -2010. 8.16-


 終戦記念日の昨日15日、市立土浦博物館館長講座「飛鳥の遺跡」に出席し、 楽しい有意義な午後の一時間半を過ごしてきました。 毎月第3日曜日に開講されている古代史中心の講座で 今回は29回目。

 前回 「来月は生憎、お盆中になりますが、私は出席者が一人でも講座は続けますから」 と熱意のほどを宣言。 これに応えてか、昨日の欠席者は僅か数名でした。 開口一番、受講者の熱意に謝意を述べ、 「今日は送り盆ですから、講義が終わったら直ぐ帰ります。最後の質問は1,2問にして下さい」 と言われた。

 どうも 「送り盆」 が気になり、帰宅後 家内に改めて送り盆は何日ですかと尋ねてみると 「明日の16日」 と期待通りの返事。 そこで、事の次第を家内に説明し、もしかして館長の勘違いかと言ってはみたが、自信がない。

 今日 夕方の散歩時お寺の近くを通ると、予想通り沢山の方が送り盆に墓参りをしていた。 一体 盆とはいつからいつまでを言うのか、気になって仕方なかった。 帰宅後 『日本年中行事辞典』 角川書店をひもとくと、江戸市中の盆風俗は、 13日に寺参りをし、迎え火をたき、15日の夕方 送り火をたく とある。

 続けて 「盆の期間は、土地により長短一様でない。 14,15両日だけ を盆と考えている所もあり、13日から16日まで としている土地もあり、 さらに17日も盆の休日とする例がある」 との説明がありやっと納得しました。 もっと詳細を知りたい方はこの辞典を読んで下さい。 この辞典はとても興味深く 学ぶことが多いので私は時々参照しています。

 毎日 体が焦がれるような残暑が続いています。
皆さん くれぐれも水分補給と休養をお忘れなく。(2010− 8−16)

追記:館長は茂木雅弘先生で茨城大学名誉教授。日本考古学会の権威者。
   麻生の生まれで現在も麻生に住んでおられます。


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