初めて見た花  (栗田 直久) -2010.10.31-


昨年の春、ご近所さんから一鉢の草花を頂きました。 この花の生態がとても面白かったのでインターネットで調べたら、 名前は「フウセントウワタ」であり、漢字では「風船唐綿」でした。 今年は去年の種から植木鉢で栽培しましたが、 種は綿毛と一緒に風に飛ばされていくので庭のあちこちで自然発生しました。

左の写真は予想もしてなかったコンクリートの隙間から発育したものです。 この花は約2m位に成長し、8月〜9月頃に白い可愛いい花が咲き出します。

この花で驚かされるのは、10月頃に花とは違った場所に風船がいっぱい出来て、 これら風船がどんどん大きく成長し、ピンポン玉よりも大きくなります。

10月〜11月になると、この緑の風船が赤っぽく色がつき、 その風船の中から糸状の綿が少し出始め、最後には風船は割れて、 綿羽根の根本に黒い種をつけて風に飛ばされていきます。

草花も子孫を残す為にいろいろと工夫していますね。(了)