ところで放射線量の測定で気になったことがあります。 放射線量を測って呉れた係員に、測定値の単位を尋ねたところ、 「専門家ではないので分からない」と驚くような返事が返ってきました。 この時の測定値は、500〜700だったので、 単位は多分ベクレルではないかと私は思いました。
しかし後で調べたところ、これは「counts per minute(cpm)」であったことが分かりました。 CPMとは、放射性物質から1分間に崩壊されて放出される放射線の数とのことです。 この説明では良く分からない。 このCPMは他のシーベルトやベクレルなどの単位とは全く異なる性質の単位で、 従って 他の単位に換算することは出来ないそうです。
放射性物質の安全基準は今までシーベルトやベクレルなどで表示されており、 この単位であれば我々はようやくその数値の意味が分かってきました。 CPMは、TVや新聞などの報道では全く出てこない単位で、 「500〜700cpm は全く問題のない数字」と言われても、 どのように安全なのかよく理解出来ません。
自治体は何故このCPMと言う単位で表示される計数器を使用するのか、 我々が理解するようになって来たシーベルトやベクレルを何故使わないのかさっぱり不明です。 これが役所のやることと言えばそれまでですが。
それにしても、原発事故を1日でも早く収束して欲しいですね。 (了)