自転車初乗り体験記  (沼田 吉治) -2012.11.06-


9月に自転車を購入しました。震災後ガソリン不足時に日常品買出しの足に自転車の必要性を感じていましたが、 今頃になってしまいました。これで日頃の運動不足も解消できると休日の午後乗ってみてびっくり、何しろ十代 の頃に乗っただけだったので、ハンドルさばきもフラフラ、ちょっと走ると太股付近の筋肉痛、通りが激しい車 道などとても怖くて乗れない有様です。

車があまり走らない近所の農道を3,40分、週1回の訓練でもあまり実践的にはなりません。そこで先日の日曜日、 ネットで調べた「つくばりんりんロード」に遠出しました。ここは、昭和62年に廃線になった筑波鉄道、常磐 線土浦駅から水戸線岩瀬駅までの約40キロの路線跡をサイクリング用に整備したもの、とはいっても出発地の 岩瀬までは我が家から約45キロ、75分くらいの道のりです。もちろん自転車で走って行くわけに行かず、 ちゃっかりと車に積んでの出発です。

  さて水戸線岩瀬駅の裏側が旧筑波線の駅、そこの駐車場に車をとめ、自転車を下ろしていざスタート、自転車専 用道路は、競技場のアンツーカーのような舗装、線路跡なのでカーブは少なく、ほぼまっすぐに田園地帯を東に 伸びています。時々一般道を横切りますが、風もなくいたって快調に走ることができました。

主だった元駅舎付近を中継所にしてあり、トイレ、駐車場が整備されています。最初の中継所が雨引、ここまで 約5キロなのですいすい通過、次が真壁また約5キロです。さて、そこからが思案です、次の休憩所、筑波まで は約10キロ、少し進んで考えました。いまは余裕でもこの距離を戻らなくてはならないと。結局帰りのスタミ ナを考えて、途中で引き返し、往復約25キロの初めてのサイクリングを無事終了しました。車の恐怖がないコ ースをゆっくりマイペースで走ることができ、また、途中の休憩所でのビール乾杯!も、しっかりと組み込まれ、 満足した約2時間でした。

しかし、せっかく石油エネルギーを使わない移動手段として手に入れた自転車を、車に積んで遠くまで行って走 ってきたことに何か複雑な気持ちです。
うちの近くにも涸沼湖畔のサイクリングロードがありましたが、震災でずたずた、まだ走れる状態ではありませ ん。やはり、家から自転車で出られるように、もう少しハンドル、ペダルに慣れて走りやすい一般道を探してみ たいと思いました。
以上、お恥ずかしい自転車初遠出の体験記でした。

写真は、前方にぼんやりと筑波山を望むサイクリングロードと我が愛車です。