新春の朗報三つ  (中島 節) -2013. 1.19-


 前回はちょっと暗いことを話題にしたので、今度は新春に相応しい話、自慢話をしてみたいと思います。

 その一つは拙著の高騰。暇に飽かせ、グーグルで久し振りに自分の名前を開いてみた。 すると驚いたことに、17年前に自費出版した「英単語は語源から覚えよう」が7,980円で3冊某店から出品されている。 定価1,500円で400部だけ 三省堂に販売依頼した本です。

 思い出してみると、何故か店頭に出てから一ヶ月した頃、同書店から増刷の誘いがあった経緯があった。 しかし自費出版の場合、印刷料はもちろんのこと、販売委託料金まで執筆者が支払わなければならない。 そして1部当たりの収入は定価の4割の僅か600円で、増刷分費用はもちろん自己負担になる。 ということもあり増刷は思いとどまった。

 この書名は宮城君の助言を得て、利用者に親しみやすいようにしたものです。 「名は体を表す」と言われますから、この書名が人気を高め、古書値段の高騰をよんだのかも知りません。 新聞記者として培ってきた彼の繊細な助言にあらためた感謝したい。

 この本は、これより7年前に出版した「メモリー英語語源辞典」大修館書店を基盤にして、気軽な読み物にしようとして書かれたものです。 一般人、学生が電車の中で読めるよう、重要単語約1,500を100章に分類し、 能率的に 科学的に英単語を整理補強するのに、また記憶しやすいように編んだ読み物です。 今更こんな説明をされても皆さんに何のプラスにもなりませんが。 でも それなりに心骨を注いで執筆してきた私にとっては、正直なところ、何か報いられた感じで嬉しいです。

 その次は、10日、私の所属している川柳の土浦芽柳会で、秀句章を受賞したことです。 これは 昨年、同会の月刊会報「川柳芽柳」に発表した作品のなかから、余所の会の選者に依頼し選定して貰えます。 芽柳賞、準芽柳賞、ユーモア賞 それぞれ一句に、秀句賞五句、その他の佳作五句が続きます。 最初の三句には盾、秀句賞には図書券が贈られます。佳句は賞品なし。 私の受賞したユーモア句は「パソコンに いじめられての 小半日」です。これを機に さらに作句に励みにしたものです。

 もう一つは12日、写真同好会「フォトあゆみ」の講評会で、準優秀賞に選ばれました。 赤ん坊を愛情一杯に抱く観音菩薩の石像を撮ったものです。切り取り方が理想的とほめられました。 写真を添えますから鑑賞して下さい。

   新春は 話題豊富で ペン踊る
                         以上。


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