留学生との交流会 (稲植 俊雄) -2014.12.20-日本についてはあまり良く思っていなかった。しかし、アニメを見てから日本に興味を持つようになった。 韓国から日本の大学に留学してから、今は日本と日本人と日本の女性が大好きになった。卒業したら 日本の会社に就職して、日本人と結婚して一生日本に住みたい。大学での専攻は金属溶接で新しい 技術開発を目指している。(男子) 女子高校生の頃日本に興味を持ち日本語を独学で勉強した。日本語は読み・書き・会話は殆ど出来る。 来年はこの大学を卒業するが、その後、東京工業大学大学院の修士課程を履修する。この後どうするかは その時点で決めるが、東工大の博士課程に進むか又は米国の大学院に行くかも知れない。母国語の 韓国語以外に、英語、日本語と少しの独語が出来る。(女子) 中国の四川省成都から来た留学生で今2年生。日本語会話は問題ないが新聞を読むとき読めない漢字が かなりある。金属工学を専攻しており、卒業したら日本企業に就職をしたい。日本のことは全て好き。多くの 中国人は日本のことをあまりよく分かっていない。(女子) マレーシアから留学して今は2年生。日本語での講義は問題なく理解出来る。卒業したら、マレーシアに戻り 母国の企業に勤務する。(女子) これらは茨城大学工学部主催による「外国人留学生・地域団体交流懇談会」の後で行われたこの大学の 留学生との交流会での会話である。留学生との交流会の前に行われた懇談会は日立市周辺の国際交流を 目的とした地域団体と茨城大学工学部が毎年行っている情報交換の会合である。今年から北茨城市国際 交流協会に参加して種々イベントのお手伝いをしており、この協会の一員として他の2名と共にこの懇談会に 参加した。参加者は大学関係が工学部部長以下11名、各種団体から23名、留学生代表が2名の合計36名。 日立にある茨大工学部に在籍している留学生は、中国から151人、ベトナム29人、マレーシア28人、韓国27人、 インドネシア15人、台湾5人、アフガニスタン5人、エジプト4人、タイ3人、ネパール3人、米国3人、スリランカ2人、 オーストラリア2人、及びパキスタン、ウガンダ、ロシアなどその他の国が計10人、合計で287人。中国は全体の 半分を占める。 交流会は留学生約20人が参加して12時から食事をしながら行われ、テーブルの周りの留学生と話をした。 ほぼ全員が外国語訛りのない流暢な日本語を話し真面目な学生との印象を受けた。中国からの女子留学生の 中の一人は、中国は世界第二の経済大国となったが、日本と比べると多くの点でまだまだ学ぶべき事柄があり しっかりと勉強して帰国後中国の経済発展に貢献したいと話していた。 滞在期間が短いにも拘らず殆ど完全な日本語を話す外国人が多いことに、いつものことながら驚いている。翻って 我が身を考えれば、5年や7年間など長期在住したにも拘らず滞在国の言葉が話せないことに慨嘆している。 学ぼうと言う強い意欲がなかった事がその理由だと考えているが。タイ語やアラビア語の文字を見て最初から勉強する 気力がなくなるが、同様にタイ人やイラン人は日本語の漢字・平仮名・片仮名を見たら戦意喪失すると思って しまうが、さにあらず、短期間に日本語の読み・書き・会話を身につけてしまう。これは神業としか思われない。 しかし、韓国人留学生によると、日本語とハングルは主語・目的語・動詞と続く文の構成が同じなので、韓国人が 日本語を学ぶことはそんなに困難ではないとのこと。東京などの日本語学校でまず日本語を学びその後、大学受験を する学生も少なからずいるとも聞いた。一方、不思議なことに留学生の中で全く日本語が出来ず英語で講義を 受けている学生が何人もいると大学側から聞いた。大学側は、講義は英語で問題ないかもしれないが、日本で 生活する上で日本語を身につけないと色々支障があるとこれらの留学生に話しているが、一向に学ぶ意思がない 学生がいる由。 私が所属する国際交流協会は年に2回近隣大学の留学生を呼んでホームステイをして貰う制度があり、今回の この交流会では我々3人が会場の留学生にホームステイの話をして、2名の留学生が次回のホームステイに応募する ことになった。少しは国際交流にお手伝い出来たと思っている。
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