「認知症を予防せよ」   (中島 節) -2015. 2. 1-


 門外漢の私がこのテーマを敢えて選んだのは、1月10日夜のNHK Eテレビの番組に感動したからです。身近に認知症に罹って いる方が必ずいる昨今、そして数年後には65歳以上の方の7人に1人は認知症になるであろうと予測されています。アルツハイ マー病は罹患してから20年後に発症すると言われますから、今からでは手遅れかもしれませんが、直ぐ予防策をとれば発症を遅 らせることは可能だとTVは伝えていました。高血圧或いは糖尿病に罹っている方は、4人に1人が認知症に可能性があるそうです から、該当者は先ずこの治療に専念すること。

 さて予防法は食べ物と運動です。食べ物は先ず毎日、ヨーグルトと牛乳をそれぞれ150cc飲むこと、そして時々チーズも。勿論 野菜、海藻類もたっぷり食べること。また鶏卵も時々食べるように努めること。こうすることによって認知症発症率は3割減少 する。運動は散歩でOK, 一回30〜40分(10分で1、000歩)、息が弾む程度の早さで最低週3日は歩くこと。こうする と発症率は3割減になるが、のんびり散歩では効果はないそうです。

 大略、以上のような解説を聞き、私は現在の自分の生き方に自信と誇らしさを感じました。記憶ははっきりしませんが、ここ 3,40年来、朝食のパンには牛乳、ヨーグルトを欠かしたことはない。またヨーグルトにはオリゴ糖(以前は蜂蜜)、きな粉と 細切りにしたバナナ1/2を混入します。そして午後4時前後(季節により変化)には散歩に出かけます。妻が同伴の時は途中か ら妻と別れ自分なりの速度で1,2キロ歩き足す。悪天候の時は当然のことながら散歩はしません。

 このNHK放映後、間もなく文藝春秋二月号に「認知症はアロマで治す」という記事を見つけました。でもこれは残念ながら個人で 処置できない治療ですが、大変有益な関連事項ですから、受け売りを続けます。一番なりたくない病気、不治の病気と恐れられて いる認知症の発症を遅らせたり、予防も可能ではないかと鳥取大学医学部の浦上教授は研究を始めました。そこで患者にアロマセ ラピー(芳香治療法)をすると、効果のあることが判明しました。
 それは弱った神経細胞を刺激して再生を促し、アルツハイマー型の原因物質であるアミロイドβを留まりにくくするからと述べて います。つまり疲れた神経を癒やして良い睡眠をとらせるための治療法で、一番効果的なのはローズマリ・カンファー、次がレモ ンで、この二つを混合するとより効果的と述べられています。
 ただしこの療法は軽度の認知障害者(MCI)にだけ有効だから、この時点で治療すれば、発症を遅らせるか、清浄に戻すことも可 能かもしれない。MCIになってから三年経過すると認知症になりますと。

 


Topへ戻る