桜、桜と待ち望んでいたのに、いつしか葉桜に変身中。でも葉桜もいい物ですね。あの瑞々しい若葉、夢に胸を膨らませ
前進する若者を象徴しているようで。ところで皆さん、その後は如何お過ごしですか。私ばかり投稿していますが、ご容赦
ください。近況報告がてらまた駄文をまとめましたので。
日常、母国語に悩むことはほとんどない。でも最近『悩ましい国語辞典』神永暁を読み、何気なく使っている日本語にも理屈、
文法では説明しきれない問題のあることを知り驚きました。ご参考までにそのいくつかを取り上げてみましょう。
さされる:蚊にさされは蚊にかまれる、あるいはくわれるともいう。そしてかまれるは京都と奈良を境に西日本で使用される
ことが多いが、東日本ではくわれるが主流とのこと。
水族館:すいぞくかんxすいぞっかん。NHKではどちらも認めているが、後者の発音を認めている国語辞典はないそうです。
では洗濯機は如何であろうか。せんたくき、せんたっきも一般的であるが後者の発音はなぜか国語辞書に載っていないそうです。
クで終わる語にk音で始まる漢字が続くと促音化、つまり小文字のッになる。旅客機や学校はその例だが大学は該当しない。
にやける:漢字では若気ると書く。というわけで本来の意味は「なよなよしている」で、現在の「にやにやする。薄笑いを
浮かべる」はまだ収録してない国語辞書もあるらしい。
独りぼっち:ひとりぽっちという人もいるが、一般的でない。ところでぼっちは法師のことで一寸法師、影法師のように
なじみ深い語であるが,ある語に添えて人を表すそうです。
灯台もと暗し:「何の疑問ももたずに、今まで岬の灯台だとばかり思っていた」と著者が書かれているが、紛れもなく私も
その仲間です。「ことわざ大辞典」には「灯火をともす台、つまり室内照明具」とあるそうです。
ビラ:漢字では片、枚と書く。私を含め多くの日本人は英語のbillが語源と思っている。「日本国語大辞典」には「大正時代、
社会運動の中で英語のbillと混淆し、外国語意識をもって用いられた」とあるそうです。したがってアジビラは日本語と英語が
合体して生まれた日本語で、正確には「アジびら」だそうです。
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