家庭向けデジカメが店頭に出てきたのは 1995年であったと記憶しています。
そして、私が最初にデジカメを購入したのは 1996年11月でした。
この頃の主流は 30万画素のデジカメでしたが、81万画素(1024×768) の OLYMPUS 製品、
57万画素(832×608) の CANON 製品もありましたが、13万円もする高価格で手が出ませんでした。
それでも無理して 8万円強の価格であった 41万画素(768×576) の RICOH製 DC-2L を購入しました。
デジカメの性能はメーカーが競い合って向上して行き、30万画素、80万画素、100万画素、130万画素、200万画素、
300万画素へと毎年 新しい機種が発表され、
最近は 400万画素、500万画素、600万画素へと天井知らずの勢いで伸びています。
私が2台目のデジカメを購入したのは、
その頃の主流が 130万画素(1280×960) であった 1998年10月 の EPSON 製の CP-600 でした。
1997年 8月、私のパソコンのディスプレイを15インチから17インチに買い換えたので、
表示画面は 800×600 から 1280×960 に向上していました。
画面が大きくなった事で、41万画素の画像が小さすぎるのが目だってきて、
この画面に適した画像サイズで撮影できるデジカメが欲しかったのが購入目的でした。
私が3台目を購入して現在も使用しているデジカメは、
主流が 300万画素であった 2001年 3月に購入した 340万画素(2048×1536) の OLYMPUS 製の C3040Z であった。
息子が 200万画素(1600×1200) の C2020Z を使っていたので、
そのデジカメを借りて 操作性や画像のテストをして OLYMPUS が気に入っていました。
そこで、その上位機種を選択しました。
このデジカメを選んだ最大の理由は、
レンズの明るさが開放で F1.4 と市販デジカメの中で一番明るかったからです。
暗い被写体をフラッシュなしで撮影する時に 他機種の最高開放値 F2.0 よりシャッター速度を1ランク早くでき、
少しでもブレを防止できると思ったからです。
でも、室内撮影を何回か体験し、フラッシュ撮影の重要さを痛切しました。
フラッシュ無しで撮影して、大切な写真がピンボケになっていた時は残念です。
競い合っていたのはデジカメの性能だけでなく、
プリンターの性能も各メーカーで毎年 新機種を数台 発表していました。
私のプリンター履歴は、EPSON 製の MJ-800C(1996. 6)、PM-750C(1997.12)、PM-900C(2000.12) と続き、
現在は CANON 製の PIXUS 960i (2004. 7) を使用しています。
2〜3年毎にプリンターを買い換えていますが、その都度、
写真などの画像印刷は美しくなり、騒音も低くなってきました。
そして、デジカメの性能ですが 元画像の画素数が大きいほど写真もきめこまやか、滑らかになります。
パソコンの画面で楽しんだり、メールに添付するといった用途では130万画素もあれば十分です。
ただし、プリンターの性能にもよりますが、美しく印刷する場合は もっと もっと
と高画像で記録できるデジカメが欲しくなります。
よく言われる目安は、300万画素なら葉書サイズまで、400万画素ならB5サイズまで、
500〜600万画素ならA4サイズに印刷しても綺麗です。
私のデジカメは 340万画素ですので、葉書サイズまでは綺麗に印刷でき、
A4サイズも結構 綺麗に印刷できるので十分な性能だと思っています。
だから、故障して買換える時は今以上の性能を持ったデジカメに換わると思いますが、
現在の性能を持つデジカメから新しいデジカメにしたい気持ちは全然ありません。
もう3年半も使っている340万画素(2048×1536) の OLYMPUS 製の C3040Z を故障するまで使う予定です。
時々、家電屋で展示カメラを見ていますが、
最近のデジカメはボディが薄くなり小型化していて、私を誘惑しているように感じます。
初めてデジカメを買おうとしている人にとって、まず最初に突き当たる問題が、
自分に合った画素数ってどのくらいなのかということだと思います。
今、目の前にあるディスプレイの解像度を例に取ると画素数の感覚がわかりやすいと思います。
例えば、ノートパソコンを使っている場合は 1024×768 位の解像度でしょうから、
このディスプレイ全体で表示できる画素数は 80万画素になるわけです。
さらにディスクトップPCならば 解像度 1280×1024 で 130万画素、
更に恵まれていて 解像度 1600×1200位ですから 画面全体で 200万画素の表示が限界です。
このように、現在のパソコンの画面では 200万画以上の画像を そのまま画面全体に表示するのは、
困難なので、スクロールして見たり、自分のパソコン画面の大きさに縮小して表示しています。
プリントアウトの結果を画素数に置き換えるのは一概に言えないですが、
普通の銀塩カメラでサービス版(L版) にプリントした写真の画質は 500〜600 万画素に相当するそうです。
ですから、300万画素以上のデジカメはプリントアウトを美しくする目的だけの為、
大きく、大きく、少しでも高画質のデジカメを持とうとしている訳です。
また、画素数が大きくなると、パソコンに保存する画像のサイズも大きくなり、
30万画素で 80KB/1枚、130万画素で 400KB/1枚、340万画素で 700KB/1枚 になります。
600万画素のデジカメの場合はたった1枚の画像が 2500KB/1枚 と 2MB をはるかに超えるので、
大容量のハードディスクやMO装置の増設など保存方法を対処しなければなりません。
私の場合、1996年からの8年間分の画像の保存量は 6GB になっています。
これらを ハードディスクがスクラッシュする事を考えて、
別々のハードディスクに保存していますので 12GB を使用しています。
更に約200MB 溜まる毎にMOにバックアップしています。
デジカメは、シャッターを切る時点で費用を気にせず気軽に撮れるというところが魅力です。
気軽さのためにたくさん写真を撮っても、フィルム代や現像代がいらないため安くあがります。
しかし、本当に重要なことは、気軽に撮れ、結果がその場で確認でき、
たくさん撮ることで撮影技術が上達し、ライフワークの生きがいを補助してくれている事です。
そのための記録メディアと電池への投資は惜しまないで下さい。
記録メディア
記録メディアは価格が高く感じるかも知れません。
しかし、フィルムのように消費してしまうものではなく、
かなり高価な価格でデジカメ本体を購入した事を考えるなら、そんなに高くはありません。
「沢山撮ってこそのデジカメ」ですから、
記録メディアの残り容量を気にして 撮る枚数を制限してしまうのは、とても勿体ないことです。
出来るだけ沢山撮って、パソコンへ保存する段階で取捨選択する事が賢い方法です。
実際には、この取捨選択が難しくて、私はピントが甘い写真しか捨てられません。
電池
「電池はデジカメのフイルム」という言葉もあるくらい、
最大撮影可能枚数は電池によって制約されます。
それほどデジカメは電池を激しく消費します。
だからといって、電池を節約して沢山撮る気を失ってしまったら、それこそ愚の骨頂です。
電池自身そう高いものではありませんので、予備を1セット用意して下さい。
私が出かける時は充電可能なニッケル水素充電池の予備と
いざという時のためアルカリ電池を必ず携帯しています。
(了)