日高おんもさ祭り
      (栗田 直久) -2004. 8. 2-


 メール同窓会8月便りで発信された今月の課題は「夏祭り、納涼祭り、盆祭りの思い出」である。 ちょうど今年の8月1日は私の地域の「日高おんもさ祭り」であり、 会場は小木津駅前ゆりの木通りであったので行ってきました。 この「日高おんもさ祭り」は毎年8月の第一日曜日に開催され、 今年が第19回、主催が日高学区市民自治会、所謂ローカルな小さな夏祭りです。

 「おんもさ」とは小木津の方言である「おんもさも」から名付けられ、 「おんもさも食っていけ」とか「おんもさも遊べ」などと使われ、 思う存分とか精一杯という意味です。 反対に少しとかわずかという意味は「わんか」であり、 ご飯のお替りの時、「わんかちょうだい」などと使われます。

 今年の「日高おんもさ祭り」は午後3時から9時まで開催され、 駅前ステージではプロとアマチュアバンドの演奏とフラダンス、 歩行者天国のゆりの木通りでは、風流物やおかめ・ひょっとこ踊り、 市民みこし、子供みこしがあり、模擬店も多く出店されていました。

会場の西端にステージが作られ、すぐ後は小木津駅です。 夕方のメイン演奏時は満席ですが、昼間は空席ばかり。 私は殆どここに座り、
  日立スカ倶楽部
  リバティーフォー
  フラ・ハラウ・オ・レファ
  啼鵬(ていほう)楽技団
  今泉由夏里(唄)を聴いていました。
右の写真はベンチャーズ・バンドと呼ばれるリバティフォーが演奏中。

このステージの造りは安普請ですが昨年と全く同じ。 祭りの運営費はきっと少ないのでしょう。 ステージ脇に大きなスピーカーが置かれ、音割れ寸前の大音響には閉口します。 風向きによっては1300m東の我が家にまで聞こえてきます。
左の写真はフラ・ハラウ・オ・レファのフラダンスです。 フラの意味が「踊る」なので、フラダンスは「踊る踊る」となってしまうそうです。

右の写真は今日の祭りのメイン演奏である啼鵬(ていほう)楽技団であり、 今年のヴォーカルは今泉由夏里であった。 唄がボサノバで歌詞が英語、馴染めなくて途中で退席する老人の姿を見かけたのは残念でした。 昨年の麻生光希の時は馴染めるラテン音楽で、日本語歌詞の曲も唄っていた事を考えると 選曲がいまいちだったと思う。 左端でヴァイオリンを持っている啼鵬は色々な楽器を演奏し、 テレビ朝日「新題名の無い音楽会」、日本テレビ「恋のからさわぎ」、 NHK「ときめき夢サウンド」などに出演したマルチプレーヤーです。

祭りには神輿がつきもの。 「日高おんもさ祭り」では、みこしの担ぎ手(先着100名)を募って、市民みこしと 2種類の子供みこしの計3台がゆりの木通りをねり歩きました。 昼間の4時頃なので、見ているだけでも暑い。 かつぎ手はきっと厳しい暑さと闘っていたでしょう。

日立の祭りには山車に操り人形を配した「風流物」が欠かせません。 桜の季節には日立駅前の平和通りに華やかな「風流物」が出ますが、 「日高おんもさ祭り」ではその2回りも小さい小木津浜の風流物が出て、 6時と8時の2回公開しました。 公開後は続けて、おかめ、ひょっとこ踊りの実演で祭りを盛り上げていました。 また、子供たちに太鼓のたたき方の手ほどきもしていました。

 実行委員のみなさん、ご苦労様でした。 年々、素敵な「おんもさ祭り」に変貌している様です。 また、普段ウォーキングしている時は年配者としか会わないので、 今回、大勢の若者に接して、小木津にも若者が沢山いるんだと安心しました。 そして、小・中・高校生のお嬢さんたちの色彩豊な浴衣姿は祭りを一層と華やかにしていました。(了)