我が家のペットのルーツは昭和50年(1975)に2羽のインコを飼った事です。この頃は水戸にあった
社宅のアパート暮らし。癒し系のペットに魅力を感じていましたが、当時の住居環境では鳥が限界。
小学校に入ったばかりの長男は鳥が大好きで、彼が殆ど面倒を見ていました。彼はいたづら好きで、
ベランダに干していた洗濯物を近づけて、インコが突っ突いたなどと喜んでいました。
その後、義妹や義姉の所で飼っていたインコの雛が生まれる度に貰い受けていましたが、
我が家のインコも雛を孵すなどして、いつも我が家のバックグランドにはインコがいました。
今いるインコは非常に生命力が強く、もう、10年以上、1羽だけで我が家の中心地点である2階の
階段脇の鳥籠で、毎朝、ギャッ!ギャッ!ギャギャギャ!と賑やかに鳴いています。
長い期間、1羽だけですので、寂しく、ストレスも溜まるでしょう。
しかし、1羽ゆえに喧嘩などで傷つかない。これが長生きの秘訣だと思っています。
昭和60年(1985)、長男が高校1年、次男が中学1年の時、水戸のアパートから小木津の一戸建て
住宅に転居しました。子供達はその頃から犬を飼いたかったようでした。
新居に慣れてきた1年後、次男が近所の公園から、生まれたばかりのノラ犬を拾ってきました。
顔・耳・尾はシェパード系、体は柴犬系、足の短さはダックスフンド系でした。
名前は体毛が黒かったので「クロ」、犬らしい「コロ」と迷いましたが、
拾ってきた小犬の主人にあたる次男の意見で「コロ」に決定。
その後、大きくなるにつれ、黒系から茶系になってきたので「コロ」にして正解であった。
写真は2才頃です。拾われてきたせいか、最初は遠慮がちに上目で見る事が多く、
私(コロ)も家族の一員だと思うようになったのは数年先でした。
よく吼える犬であったので、近所迷惑を考えて夜は家の中に入れていたので、自然と室内犬になりました。
身体が丈夫な雑犬だったので病院に行く機会は少なく、避妊手術と数年に一度、風邪で注射するくらいでした。
誕生月は4月。今年の4月で18才。人に換算すると90才のお婆さんです。
顔も写真のようにすっかり穏やかになりました。
数年前から、目、耳が悪くなり、後足の力も弱々しくなりました。
若い頃は家の前の道を通る人に対し、異常な程、吼えていたのでしたが、
最近は鳴く事を忘れ、散歩もあまりしなくなりました。
現在までの18年間にわたり、「コロ」の面倒を見てきた家内には頭が下がります。
「コロ」は家内の居場所を常に確認しており、私に比べると信頼度は極端に差があります。
「コロ」は私たちにとっての癒しです。
夫婦喧嘩も少なくなり、時には、お互いの悪口を「コロ」に聞いてもらっていました。
今年の第一生命によるサラリーマン川柳100選の中に
「定年後 犬もいやがる 五度目の散歩」がありましたが、
私と重ねて、なるほどなぁ〜 と気に入り、私の1票を投票しました。
5日ほど前に投票結果が発表され、この句は11位でした。
現在の「コロ」は散歩できないほど弱ってしまいましたが・・・。
最近は「この冬は越せるかな」「この夏は大丈夫かな」と過ごしており、
年老いた「コロ」が穏やかに寿命をまっとう出来るように見守っています。
我が家のペットではありませんが、
長男が大学に入り仙台へ移った昭和63年(1988)から家の近くに代々猫一族が住んでいます。いわゆる野良猫です。
不思議なことに、過去15年以上の長きに亘り途切れることがなく、いつも1〜2匹の姿を見かけます。
この猫たちにとっては人間社会の中で生き抜くには厳しい環境なのでしょう。
飼い猫に比べて寿命は短いようで、3年くらいで顔ぶれは変わります。
![]() | ![]() | ![]() |
最後に話したいペットは昨年(2003)から私のパソコンの中に住んでいる熱帯魚です。
私のパソコンも定額でインターネットの常時接続が出来るADSLを導入したので、
電源の投入時間が長くなり、パソコンを使っていない時に表示させる癒し系のスクリーンセーバーを
探していました。その時にめぐり合ったのがこの3D表示の熱帯魚です。
画面いっぱいの水槽に、20種類の熱帯魚の中から7匹を選んで泳がせます。
設定によっては、電源を入れる度にランダムに熱帯魚が変わります。
ライティングで水槽の照明を変化させたり、
水槽内にバブルを発生させたりして、パソコンが水族館になります。
今年(2004)はパソコンの水族館を買い替えました。
機能でアップした点は、30種類の魚の中から15匹まで表示でき、
5種類ある水槽の中から好きな水槽を選べるようになりました。
そして、スクリーンセーバーだけでなくデスクトップ画面にもなるので、
ワープロ、メール、インターネットなど他の仕事をしている時でも、背景に熱帯魚を泳がせておく事も出来ます。
また、エサを与えると熱帯魚が寄ってきたり、マウスで触れると反応するなど遊び心も持っています。
パソコンで飼っている熱帯魚は、本物と比べ、水槽の清掃が不要だし、
死ぬことがないので管理がとても簡単。そして、私の心を癒してくれます。(了)