トレッキングシューズの破損
  (沼田 吉治) -2006. 3.17-



 山歩きをするときに履く トレッキングシューズの話です。 本格的登山でないのでそれほどこだわってはおりませんが、やはり一番気を使う装備のひとつと言えるでしょう。 今回は私のではなく、女房のシューズでのハプニング…去年の晩秋、栃木県益子の雨巻山系に出かけたとき、 2時間くらいの行程の最後に突然両足とも踵の部分が剥がれてしまいました。 もう駐車場まで20分くらいのところだったので、有り合わせの紐で縛って事なきを得たのですが、 もっと高山などだったら思うと冷や汗ものでした。

 メーカーはイタリヤのザンバランという日本ではなじみのもので、 女房がしばらく山歩きから遠ざかっておりましたので まだ3,4回しか履いておりません。 ただ購入後6,7年経っており、その間 物置の奥に仕舞い放しになっておりました。 それでもメーカー品でそれ程安物でなかったので、 写真を撮り 日本代理店であるイワタニプリムス(株)に密かに代替品の期待をしつつ送ってみました。

 数日後、丁重な返事と靴の取り扱い方の小冊子が送られてきました。 それによりますと、履いた頻度よりも経年による劣化が原因で、 数年前業界でも問題になり対策として登山口などに注意を呼びかける広報ポスターなどを掲示したということでした。 いたって丁寧な文章でつい納得してしまいましたが、では今後どうしたら好いかと言うと、 経年の多い靴は履かない、履く前に充分チェックをするということくらいしかありませんでした。

 私の愛用している靴もそれぞれ9年、5年使っており 身体の一部のような履きよさで いろんな山を一緒に付き合ってきました。 今後も今のところ両靴に引導を渡すつもりはありませんが、今度の一件を教訓に、 事前のチェックを肝に銘じ また万一に備えて丈夫な紐をザックのポケットに常備しました。

 皆さんのご参考になるかどうか…見事に剥がれた靴底の写真も貼付してみました。(了)