「健康」いままで&これから
      (沼田 吉治) -2003.10. 7-


 いままでを振り帰って見て、 そんなに丈夫ではなかった少年時代ですがその後あまり大きな病気をせずにここまでこられたのには、 感謝しなくてはならないと思います。

 入院したのは、4回。20代の盲腸と30代の尿路結石、これはすごい激痛でしたが、 石が出てしまえばケロリですからどちらも病気には入らない程度のもの、 それと早めに白内障を患い、50歳で右目、60歳で左を手術しました。 これも技術の進歩で短期間入院、痛くも痒くもない手術ですし、病気の中に入れると笑われるかもしれません。

 後はお定まりのサラリーマン特有のストレスから来る慢性胃炎、 胃カメラを飲んでも潰瘍まではいきませんでした。 と過去形なのは、現役を終わったらこの症状が改善されたからです。 それと人間ドックで毎回指摘されたのは、コレストロール値と脂肪肝、 アルコールによるγ―GTPの数値くらいでした。 コレも自分に都合のよい解釈で、もっと数値の高い仲間と比較して、 まだ大丈夫と気楽に考えていたような気がします。

 退職以来4年、風邪とかで時々病院には行きますが、健康診断はもう良いと自分では思っていました。 今度、10月26日の水戸市の健診を女房が申し込んでしまい、 山の予定が入っていていろいろ揉めたのですが、 結局受けることになりましたので数値がどう出ることか?

 ところで、話しは変わりますが、 年月を経ると女房の家庭内での権力が強くなるのは我が家だけでしょうかね?

 そういうことで、現在167センチ、57キロ(昔のズボンもウエストが少しきつい位でまだまだ履けます)、 体脂肪18、持病なし、酒、食物ともいたって美味し、寝つき、目覚め甚だよし、……

 さてコレからの健康ですが、中島先生の言われる3因子はまったくその通りだと思います。 私の母方の家系は「癌」系で、ここ3年で立て続けに、従兄弟、叔父と二人旅立ちましたが、 これは遺伝による天命ですから置いておいて、 食事はこの年になってやっとすき嫌いもなくいろんなものが食べられるようになりました。 完全に肉系より魚系のさっぱり食事に偏っているのは良いことかも知れませんが、 ただ「塩分大好き」と「休肝日無し」が問題だと自分では分ってはいます。

 スポーツはやらない方でしたが40代後半から軽い山登りを始め、 今では最低でも月1回、多い月は5,6回出かけます。 始めた頃は次の日に筋肉痛でしたが、今は身体も慣れて来たようです。 私の入っているクラブは、24年くらい続いていまして、 当時のメンバー100名くらいがそのままですので、 平均年齢なんと68歳、会長は今年81歳になりいたって元気、月2回の山行をこなしています。 大体が茨城と近県の1000m程度の山ですが、時にはアルプス(簡単なコース)にも出かけます。 会長が私のうちの3軒先で、バスがそこから出るので、 私も自宅から乗り降りでき帰りのバスの中で充分に酩酊できるのが何よりの魅力です。 それと私の主宰する山の会で年間数回、20〜30人で出かけますが、 こちらの方は少し若くて平均年齢55歳くらいです。

 こうやって見ますと、60過ぎてからの体力、健康は過ごし方によって大きな差が出ると思います。 私なぞ遅い入門ですので、今でも会長や70代の人にまだ敵わない気がしています。

 これからは、バランスよい食生活とこの無理をしない程度の山登り、 それとアルバイト先での軽い労働と、それといちばん大事なこと、 先生が言っておられました精神的なこと、余り腹を立てない、 くよくよしないでいたって「自然体」で過せれば…このように考えております。

 長生きは望まないにしても、 家族に迷惑をかけないように健康管理していくのは私たちの義務だと思うようにもなりました。 少なくても天命の許すまでの期間においては…(了)