鳥インフルエンザなど
(辻井 敏彦) -2004. 3.14-
京都は観光で有名ですが、今は鳥インフルエンザのニュースが全国を駆け巡り、
注目を集め、そして心配をかけています。
丹波のA養鶏場の報告が遅れたためなのか、B養鶏場やカラス(3/13時点で6羽)に感染が確認されました。
そしてA養鶏場の責任者夫妻が自ら命を絶つという不幸な事件もありました。
経済的損失も莫大で20万羽を超える鶏と、数100万ケの卵は埋め立て処分されています。
肉と卵からの人への感染は考えられないとのことなので、大変に「もったいない話」です。
埋め立て作業に自衛隊660人を始め、民間人を含めると1000人に迫る労力が投入されているようです。
しかし、カラスに感染したということは「埋め立て」と「労力の投入」だけの対策では疑問が残ります。
また、この問題と関連して「狂牛病」があります。
2001年9月に狂牛病が国内で初めて発見され、そのときは大騒ぎとなり牛肉の価格は暴落し、
多くの焼肉店が閉店・潰れたことは記憶に新しいと思います。
幾人かは樹海に向かったという風評がありました。
先日(3/7)、北海道で国内11頭目の感染牛が検査で発見されていますが、
かつてのような騒ぎにはなりませんでした。
冷静になったのですね! そのときの教訓なのか、アメリカからの牛肉は輸入禁止になっています。
そのために「牛肉の値上げ」や「牛丼が消えたこと」は残念です。
アメリカのコストを考慮した科学的抜取検査と、
日本の完璧狙いの全頭検査の攻防の今後について、興味があります。
次は食材とは関係ない話題ですが、
大阪市にある「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の人気低迷と、
その回復を狙った建設資金増のために70億円の資金不足になり、
大阪市は、そのうちの20億円を融資して救済する方針だということです。
開業1年目(2001年)の入場者は1100万人を達成しましたが、
その後、幾つかの不祥事(水道水の水質不適、園内飲食店で賞味期限切れの食材使用、火薬不正使用)
がたたって入場者が大幅に減少しています。
本来ならば大阪市の財源のプラスになる筈の「USJ」なのに残念です。
これらの情報はマスコミから得た知識です。
しかし一部のマスコミ報道は「テレビの視聴率操作」や 「やらせ」に代表されるように、
いつわりも含まれていることを考慮する必要があります。
これらの偏りがあるかも知れない情報と知識から私を含めた社会は行動しているのではないかと最近、
感じています。(了)