お仕事奮闘記
バスコン(バス旅行に於いてコンパるパニオン)
オンブにダッコの旅行ができて、収入につながる、ということが最大のメリットであろう。
それに加えて、コビを売ればおみやげを買ってもらえることにもつながるのだ!
お仕事の内容と言ったら、点呼や雑用そして夜のご宴会での接客なのだ。
男性メインの旅行であり、会社や地域団体等の旅行が主体である。
(1名もしくは若干の事務員さん、奥さんや彼女が一緒の場合も・・・)
面倒なのは、なかなか集まらない乗車客の点呼であり、飲み食い時に出るゴミなどの回収・廃棄である。
辛いと言ったら、大勢の場合には休む暇なく車中のお酒の配慮するに至る。
みんなビールにしてくれれば缶を冷やして配布するだけで済むのだが、なかなかそうもいかない。
焼酎だったり、ウィスキーの水割りだったり、はたまた日本酒だったりするとないない忙しかったりもする。
忘れてはならないのは、おつまみの均等配布である(笑)
こーして、普段気の回らない男性衆のために気を回し、楽しいバス旅行が催されるのである。
嗚呼、体力を要する行動がある。
名所をお客と同行し、徘徊しなければならないことだ。
名所というのは、相場が決まっている。何度か行ったことのあるところにも・・・
でもこれには、お土産ゲット!ということを目標としていれば仕方ない・・・という思いもよぎる。
だらだらしながらも、私服でそんな作業を2日費やされるのだから、いかに楽をしようかという思いも考えつく。
初日に全壊させる。これしかない!
2日目の車内では、グッスリ眠ってもらうのだ。
しかし、相手は常日頃酒を飲み慣れてる輩が揃っているのだから、裏業を必要とされる。
わたしがの飲む量などたかだか知れている量なので、つき合いつつも逃れることをせねばミイラとり状態で仕事に支障をきたす。
トイレ休憩時など下車するときには、自分のコップに入っているものからアルコールを除去する(代わりに水などを入れておく)。
前の席などに移動したときは、こっそりアルコールを捨ててしまって、さも飲んでしまったように思わせる(あらかじめお酒を捨てられるように袋などをセットしておくことが必要)。
ちょびっと楽させてもらえるのは、宴会時に現地のコンパニオンや芸者さんたちが頑張ってくれているとき。
このときばかりは、お料理を食べる。
ホテルにとってはわたしたちだって、しっかりお客なので料理も同等のものが用意されている。
近所のお客さんと会話しながら、お酌しながらもシッカリ食べる。
たまには鍋の蓋や大きな杯で、お酒をかっ込むこともある(^^;大汗
(しかし、まだ温泉場名物の「ストリップ」や「ハナデンシャ謎」などを見物したことがない!)
宴会が終わっても大抵は第二部がある。
スナックやカラオケなどでまたまた酒を飲みながら、楽しもうというものだ。
ここではもう大酒をかっくらう客なども少なくなる。
グラスやボトルが置かれる前のシートに座り、カラカラとマドラーを回すこととなる。
夜の宴会などの仕事とおぼしき行動は、ゆかたでなく一応それなりの持参した衣装を着る。
これは、宿泊ホテルの従業員や他の宿泊客には恥ずかしい感がある。
逆に、そこいらをウロつく同業者なるオネエチャン達と差別化されることで、ちょっとした優越感を持たせてもらえるもんだ。
締めくくりは、夜食なるラーメンだ。
客のほとんどは宴会での料理を好き嫌いという趣向や飲んでいるという理由で、あまり食べていないことがほとんどだ。
腹が空いたと連呼し、店内に入って一日の最後なる乾杯と夜食を摂るのであった。
いざ眠りに部屋に片づくのがほとんどである。
しかし!まだまだそう簡単に済まないのが、若干名いるのだ(笑)
座敷で歓談しながらも、室内のビールや宴会で残った焼酎などなどで相手しなければならないのがわたしたちの役目。
ここまでつき合わされると、なかなか辛い;;;
こうして考えてみると、ホっとできるのは温泉に浸かっているときくらいだろう。
やはりまだ起きやらぬうちの朝、ゆかたでうろうろとお支度前にスッピンで入浴するのはなんとも至福のときである。
伊豆、伊東、熱海、初島、鴨川、磐梯、草津、伊香保、四万、川原湯などなど...
ときどき海外旅行へ、という話題も出るのだが、なかなかお誘いがない。