勝手


 秋晴れ。部屋は寒い。冬が来る。しんみり冷える。

 他人と言葉をぶつけるたびに自分がそういう人間だということに 気付く。えらく勝手で感情的な人間。 否定じゃなく、同意し確認したいだけ。

 私の初恋の人の父親はひどく高圧的で頭が柔らかくなかった。 私が嫌いな苦手なタイプの人間だった。臆して言葉が出なくなる。 拙い言葉数でなんとか説明しても頭が悪い人間には理解できない、と 勝手に決めつけてくれた。受け取れないのではなく、 手元までは来ているがそれが投げ返せないだけなのに。 ひどく落胆。私を馬鹿にするのは私が許した人だけでいい。

 うさぎの歯がまた折れた。

 怖いとか悔しいとかそういうパッキリした感情ではない。

 私はそんなに一人になりたいと思わないし思えないから、 余計に辛い。

本日の一枚:CHARA/マドリガル




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手紙 BBS




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