天秤


 止まらない眠気に翻弄される。躰の芯はとろけるよう。 その奥にあるものは重いぬるい滑らかな泥のよう。

 自分で蒔いた種でもあり、それを育てたのも自分。 その環境を作ったのも自分。

 ひどく疎外感を覚える癖。結局自分なんか何処にも必要と されてもないんじゃん、が頭の中を巡る。

 どのポイントで必要とされるか。それをどこまでよしとするか。 失いたくないものを天秤にかける。どちらが自分にとって より失いたくないものなのか。メリットデメリットも含め。 見通しがよくない。便利使いされるのは嫌いではなかったが。 これで私の存在する意味がきっとなくなるんだろう。 それならもう消えてしまえばいいのに。 それすらもできない。

 情けない、でしか片付かない。

 少し春のような陽射し。でもまだ寒いはず。

本日の一枚:GRAPEVINE / CIRCULAT∞R




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手紙 BBS




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