まやかし


 もたもたしつつも、着実に。やっと実感する。 多分ばたばたとして感傷的にもなれないんじゃないか、と。 居心地がよかったから後にするのが少し惜しい気もする。 次も居心地がよければいいけどなぁ、と。諦めてはいるけれど。

 なんだか色々難しい、というか、めんどくさい。

 願っても、嘘を織りなしてくるのならば、 そこに黄金の月を掲げても所詮まやかし。 お互いの勝手。我が儘。それでも多分私は月を見たいと呟く。 その月が見たいと願う。

 霞んでる、これが春。

本日の一枚:スガシカオ / Clover




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