昼間の少し空気が緩くなる時間。絹の衣のように するすると滑り落ちる温かさが、ただやたら眩しかった夏とは違い 黄金色に照り映える。ほら、秋の光はこんな色。

 黄昏のメロディーを奏でるのならばそれを聴かせて欲しい。

 失いかけたり、頻繁でなくなってしまってから、 何時もその重要さに気付くとは分かっていても。 それひとつひとつ大事に拾って。つまらないと思われても それを糧にして生きていくのもありでしょう。 どんな小さなことだって、すぐに口元が緩むぐらい嬉しいことで。

 慣れたくなかった。

 私の願いなんて誰も望んでいないことなのかもしれない。

 最近仕事場周辺に居ついている猫と仲良しなのが嬉しい。

 青いバラというよりは蒼いバラだった。 いつかデルフォニウムのような青のバラが出来るのだろうか。 ヒマラヤの青い芥子に溜息を漏らしてから 青い花が好きになっていたようだ。

 ひどくくだらない、と思ってもそれで人生が どんどん変わっていく。じたばたしたって仕方ない。 変わるときには変わるんだし。私はあんまり望んでいないだけで。

本日の一枚:UA / 泥棒




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