空の色


 ほらね空の色が真冬とは随分と違ってきた。 柔らかな、そう、あれが多分春の色。茱の芽も随分と出てきた。 柘榴は枝だけをすくすくと伸ばす。それでも一足先に花を咲かせた梅は そのまま咲いたまま。まだ夜に貼りついた寒さに 花びらを散らす息吹さえもすくむ。

 朝出掛ける前に今日の晩ご飯何にすると お母さんと相談するのが好き。

 お掃除の神様、どうか。

 頭に疼痛。そういえばこの前頭痛の話を聞いた。

 自欺であると思いたくないというそれこそが自欺。 下手に未来を予定立てるから裏切られた錯覚に陥る。 なんだろう、長く細い細い紙縒りを作っていて 気が付いたら途中で切れていたみたいな、そんな感じ。 軽い失望、淡い落胆。

 あの目の覚めるような黄色の縁取りは河原鶸だった。

本日の一枚:LA-PPISCH / POP




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手紙 BBS




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