考えあぐねています。そういうところばっかりに触覚が
ピッピと伸びて。どういうことを格好悪いと思うのかが
もう自分でも分からなくなったのかもしれません。
この期に及んでまだそういう程度のことに悩んでいるのも
なんだか悲しく滑稽なものに思えます。
なにかこうふっきれられない置石のようなものを
動かさずにそのまま。そう。この石を動かすと祟りがある。
あるいは鬼が来る。そういう言い伝えのような。
ご丁寧にお手製の注連縄なんぞをつけてみて、
それを毎日眺めて満足しているだけなのかもしれません。
やたらとお守りを持ち歩きたがるのは何かの誤魔化しで。
当て所もなく待つのは嫌いではないですが
えらく心強く思えたり無意味なように感じたり。
人は何かと考えたがる。そうして自分という巻物に
物語を綴る。さらりさらりと、そして無様に。
更に青さを増す空に日々濃縮されていく緑。
こんなにも色が溢れている。湛えられた息吹に潤う。
うーんと伸びをする時のすっくりと天に向ける両腕のような
指先の踊る。水をやる。
弱気になったり訳も無く物悲しいのは風邪のせい風のせい。
今日の一枚:THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / SABRINA HEAVEN